Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

いよいよ9月!「うさと座」ヨーロッパツアー始まる!!!

8月の最後の仕事となったのは、練馬の保育園で、子どもたちに荒馬を教えることだった。

子どもたちの写真はNGなので、なんとなく園で飼っている金魚の群れを。

暑さも一段落してきたとはいえ、この気温なので、少し涼し気でいい感じかなと・・・

 

この金魚達たちは、ちょうど水槽の清掃中で、洗面器に非難中。

玄関で飼育されているこの金魚たちに、子どもたちが毎朝な夕なに、来た時と帰る時に挨拶をしていくとこのこと。

そんなこともあってか、元気に泳いでおりました。

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この金魚は、10年超えの老体で、なかなかの迫力でありました。
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荒馬の踊りを教え終わった後に、子どもたちが太鼓に駆け寄ってきて、無邪気に鼓面をおのおの手で叩く。

ネイティブアメリカンが輪になって一つの太鼓を叩く様な雰囲気になっていて、とても興味深い。複数の子どもたちが素手で叩くので、それがマレット効果となり、優しい音となり音が程よくミックスされ、太鼓の音色がとても豊で気持ちよい振動となって広がっていく。

良いものを聴かせてもらったなあ。楽しさがそのまま音に変換されていく。

実は、この感覚を教えてもらいに来ていた氣がしてしまう。
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そんな帰り道、一瞬目を疑る車と遭遇・・・。

やり過ぎもやり切ってしまえば、アートへと繋がる様なハイエースだった。

よく見ると、結構几帳面に貼る位置を決めている感じ。。。。
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そして、本題に入るが、「うさと座」のヨーロッパツアーでのフライヤーを一気に紹介しておきたい。

イギリスのデヴォン地方でのうさと座公演と、うさとの服の展示会情報。KONBさんのお手前で行われる「うさと座茶会」もあり、とても盛りだくさんの内容となっております。

今回、舞手で参加してくれる、三輪福さんとは何度かご一緒していて、なかなかの即興感覚の持ち主なのだ!彼女のアルバムにもゲスト参加したこともあり、久々の再会で、こちらも楽しみのひとつ。

以下アルバム情報です!

https://hanarin.thebase.in/items/11212828

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そして、現地の音楽家で、岡野さんと親交の深いナイジェルさんとのライブにも、うさと座でゲスト出演する予定。これは、とても興味深いライブになりそうな予感!!!

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ドイツのベルリンにも行くことに最近気付いて、ちょっとビックリ!!!

 

ー 訂正 ー

と、下のフライヤーを見て、早とちりして書いてしまったら、座長より連絡あり、ベルギーのブリュッセルでありました。。。

いやはや、やはり演奏以外は、「・・・・。」

座長、さすが!!!

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そして、スイスのチューリッヒでは教会の様な建物で開催される予定!!!

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海外向けのフライヤーは、とても興味深いなあ、と思いつつ、「うさと座」という、新たな流れがこれから加速していきそうな、今日このごろであります。

和・輪・把 -around the world- こころかさねて

どこか有名なホールで演奏してみたい!という願望はないのだが、まさか、サントリーホールの小ホールの舞台に立つとは、思ってもみなかった。

自分の意思とは関係なく、うさと座の世界は、どんどん加速していくようで、今回のコンサートは、前代未聞の取り合わせとなっているのだ!!!

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世界的なピアニストの、エドゥアルド・デルガードさんは、超絶有名ではないが、知る人ぞ知るその実力は、世界でもトップレベル。

 

昨年、たまたま京都で少しだけ即興で合わせる機会があった。

普段は、他の演奏家とのセッションなどしないし、ましては、即興演奏はしないというデルガードさんから、「やってみない!?」という申し出があり、即興なら勿論!とやってみたわけだが、音の繊細さと静寂感が半端じゃなかったのだ。

デルガードさんの創り出す、繊細さと静寂の音の世界観は、自分の通常演奏しているその世界観よりも更にもっと深く、ダイナミックで、素晴らしい音の世界だった。一本の糸がそれなりのテンションで張り巡らされている蜘蛛の巣の様な隙間に着地すれば落ちるという空間を、糸の上にピンポイントで自由に移動していく様な感覚とでも言おうか。。。

繊細かつ正確な着地点を見極めることを要求され、勿論どんどん即興の音世界は展開していった・・・。

即興やコンポジションということは、もうどうでも良い美しい音の世界が出現していったのだった。

その時は、そんな彼の音の持つ世界観へと急上昇で引っぱり上げられた超刺激体験となり、トップレベルのピアニストというか音楽家は、これほどまでに凄いのか!というのを幸運なことに、味あわせてもらえたのだった。

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そして、なんとこのデルガードさんと、うさと座の面々との共演もあるというスペシャルなコンサートとなる予定なのです。

デルガードさんのソロコンサートで、1万円以上はするはずなのだが、今回のチケット料金は、尋常では考えらない設定の8,000円なのである。学生料金に至っては、1,000円。。。

タイミング合う方は、是非ご検討ください。詳細は、以下のイベントページから転写した情報で、ご確認よろしくお願いいたします。

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2018年11月 3日(土・祝)
エドゥアルド・デルガード ピアノコンサート & うさと座公演
サントリーホール・ブルーローズ(小ホール)にて開催決定!!!

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エドゥアルド・デルガード ピアノコンサート & うさと座公演
『和・輪・把 -around the world-』
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【第1部】うさと座公演
日本の伝統文化を継承しながらも、新しい感覚で雅の世界観を織りなす独創的な演奏と優美を越えた舞のひとときを。

【第2部】エドゥアルド・デルガード ピアノコンサート
まるでピアノが微笑んでいるかのような音色で、幾千ものニュアンスを放つデルガード氏ならではの生演奏を心ゆくまで。


■日程
2018年11月 3日(土・祝)

■時間
開場 17:00 / 開演 17:30

■会場
サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1
http://suntory.jp/HALL/

ACCESS
東京メトロ南北線 六本木一丁目駅(3番出口) 徒歩約5
東京メトロ・銀座線 溜池山王駅(13番出口) 徒歩約7分
都営01系統バス(渋谷~新橋)赤坂アークヒルズ下車

■TICKET
・一般 自由席 ¥8,000
・学生(7〜22歳) 自由席 ¥1,000
※学生席には数に限りがございます。
※受付の際に学生証をご提示ください。

【注意事項】
※ お申し込みは、全て「Peatix」で受付致します。お電話、メール、Facebookメッセージ等の受付を致しませんのでご了承下さい。下記の予約サイトへお進み下さい。お支払いをもってご予約が完了致します。

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8月16日発売開始!「Peatix」当コンサート専用予約URL
https://20181103wawawa.peatix.com/
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※ チケットをお申込み後のキャンセル・変更はお受けできませんのご注意ください。
※ お申込み後、「Peatix」より配布されますQRコード(チケット)が入場券となりますので、当日受付へご提示ください。チケットの確認方法については、「Peatix」のヘルプページよりご確認ください。
「ヘルプページ」
https://help.peatix.com/customer/ja/portal/articles/2744934-チケットの確認方法


■出演者 
【第1部】
KNOB(ディジュリドゥ)、石坂亥士(神楽太鼓)、木村俊介(横笛・三味線)、小山田魂宮時(現代舞踊)、三輪福(舞)、小松颯花(ヴィオラ
スペシャルゲスト:岡野弘幹(インディアンフルート・パーカッション)
【第2部】
エドゥアルド・デルガード(ピアノ)、小松颯花(ヴィオラ)、他

衣装:さとううさぶろう


■お問合せ:和・輪・把 -around the world-実行委員会
TEL:075-600-0155(平日13:00〜17:00)


■PROFILE

エドゥアルド・デルガード / Eduardo Delgado(ピアニスト)
1943年にアルゼンチンのロサリオで生まれる。アルゲリッチバレンボイム、ゲルバーと共にスカラムッツァに師事。
バッハから現代までという幅広いレパートリーを持ち、ウラディミール・ホロヴィッツ賞など多くの受賞歴もあり。数々の国際的コンクールの審査員やマスタークラスの講師などを通じて後進の育成にも寄与している。カリフォルニア州立大学フラトン校芸術学部では主任教授を20年間務め、1989年には神戸女学院大学の招致で来日し、神戸女学院大学大阪教育大学洗足学園大学(現洗足学園音楽大学)で客員教授を歴任。在ブエノスアイレスユネスコより名誉勲章を受勲し、出身地ロサリオでは永年にわたる音楽大使としての貢献を讃えられ栄誉市民に任命される。現在も世界各地で演奏活動を展開しており、中でもアルゲリッチアリシア・デ・ラローチャとの素晴らしい共演は記憶に新しい。
http://www.eduardodelgado.com/


◉岡野弘幹 / Hiroki Okano(音楽家サウンドアーティスト)
1990年ドイツよりワールドデビュー。アメリカのDOMOレコードからも世界配信。現在までにソロ、グループ合わせて34作のアルバムを発表。ネイティブアメリカン・フルートなど民族楽器、自然音、シンセサイザーを融合させた音で織りなす世界観で“日本を代表するアンビエント・アーティストの一人” として高く評価されている。作曲家として映画やテレビ番組等にも楽曲を多数提供。平成29年度香川県文化芸術選奨受賞。
http://www.okano-hiroki.com/


◉KNOB / KNOB(ディジュリドゥ奏者)
オーストラリアの先住民アボリジニの人々の伝統楽器イダキ(ディジュリドゥ)で般若心経や祝詞を紡ぐという独自のスタイルで、薬師寺天武忌をはじめ神社仏閣での法要や儀式の他、インドやイスラエル、ハワイ島のキラウエア火山、ルルドモンサンミッシェルといったヨーロッパ各地の聖地でも献奏を行う。2007 年公開の映画『地球交響曲第六番』虚空の音の章にも出演。能や茶の湯の精進も重ね、縄文から繋がる根元的な日本人としての響きの道を歩んでいる。
http://knob-knob.jimdo.com/


◉石坂亥士 / Gaishi Ishizaka(神楽太鼓奏者)
1971年群馬県桐生市生まれ。神楽太鼓・打楽器奏者として神社、クラブ、即興演奏、演劇、舞踏といった様々なシーンで活躍中。ミルフォード・グレイヴスや師匠である土取利行氏の影響を受け、神楽太鼓を主軸に世界各地の民族打楽器を自由に操る独自のスタイルでライブを展開。2012年にカナダで上演された多国籍演劇集団アユリテアトルの『ある阿呆の一生』では音楽家として参加し、ドラ・アワード・インディペンデント部門最優秀サウンドデザイン賞を受賞。
https://dragontone.wixsite.com/gaishi-ishizaka


◉木村俊介 / Shunsuke Kimura(和楽器奏者)
和楽器奏者(笛・三味線他)として活動する一方、作曲・作詞・音楽監督を行う。自作曲によるコンサート活動では、心象風景や心の動きをモチーフとした音楽で独自の世界を展開している。また、日本各地の神楽や祭礼のリズム・旋法を取り入れ創作した新たな音楽は海外でも高く評価され、これまでに世界5大陸30カ国以上の音楽祭に招聘出演している。
https://insho.kmlw.net/


◉小山田魂宮時 / Takuji Oyamada(現代舞踊家
武道にも通じる緊迫感や静寂を奏でる身体と表現力が国内外問わず高い評価を受けている。財団法人愛知県文化復興事業団主催アーツチャレンジ舞踊部門受賞、Dance Grand Prix Europe in ITALY 2位受賞、優秀振付家3位受賞、近年は薬師寺納経ツアーに同行し、2018年玄奘三蔵会大祭では三蔵法師役を務め好評を博す。名古屋にstudio ku~空~を常設し「體塾(からだじゅく)」「舞禅(ぶぜん)」と名付けたワークショップを全国で開催。
http://bugaku.seesaa.net/


◉三輪福 / Miwafuku(ダンサー・振付師・演奏家
京都生まれ。自然界に満ちる生命の営みと恩恵を独自の感性で表現する活動は、舞台から音楽、食にまで多岐にわたる。水晶楽器での定期演奏、全国の社寺祭りの奉納舞台での舞、あらゆるジャンルのアーティストとのコラボも展開。舞台振付では20年の経歴の中で約800曲の振付を提供。2016年には岡野弘幹氏との共作CD『観音~Avalokiteśvara』を発表し、同氏の地球暦とのコラボCDでは演奏にも参加。毎年7月、天橋立文殊堂出船祭』の海上絵巻「九世戸縁起」に出演している。
http://miwafuku.blogspot.com/


◉小松颯花 / Hayaka Komatsuヴィオリスト)
1995年生まれ。カリフォルニア州出身。2017年ジュリアード音楽院卒業。ヴァイオリンをリ・リン氏、ヴィオラをジョディー・レヴィッツ氏、川崎雅夫氏、スティーヴン・テネンボム氏に師事。モンダヴィ・ヤングアーティスト・コンペティションをはじめ、数々のコンペティションで受賞。アスペン・ミュージック・フェスティバル(アメリカ)、ルツェルン・フェスティバル・アカデミー(スイス)等、世界中のミュージックフェスティバルにも参加。現在はイエール大学大学院に在籍。


◉(株)昇夢虹・西嶋美代子(フライヤー制作) 


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8月16日発売開始!「Peatix」当コンサート専用予約URL
https://20181103wawawa.peatix.com/
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見たことがある様で、初めてかもしれない

事の始まりは、この雲が勢いよく上空へと立ち上がっていった。。。

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しばらくして空を見上げると、階層の違う場所に、何やら筆で書いた様な、雲の無い空間が出現しているではないか!

雲的絵心のある空模様が、目を楽しませてくれる。地上もそれなりに風があったので、上空では、相当な風の錯綜する状態だったんだろうなぁ、などと想像しながら、夕暮れ時の空が変化していくのを、しばし興味深く観察する。

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そして、先ほどの積乱雲は、上空の雲と融合なのか、協力なのかして、更に発達し続け、なんとも雰囲気のある生命体のように変化していく。
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沈む夕日が映ってピンクに染まって綺麗だなぁ、と思っていたら、宵闇が降りてくる頃には、その雲の内部では、雷様の饗宴が・・・

文字を変えれば、これでも神鳴と読める。

そう言えば、地元桐生には、鳴神山という山があって、その山頂付近には、たしか、雷電神社が祀られてあった。

雷、神鳴、鳴神、雷電神社、群馬の人間は、雷様は、身近な存在なので、ワクワクしてしまうくらいなのである。

だから、太鼓を叩いているのかもしれない。
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相当に激しい饗宴らしく、稲妻の閃光具合が半端じゃなく明るい。

そして、結構長い時間、閃光が走りまくり、雲の内部も発光していた。

天神様の足跡ならぬ、稲光の瞬間を切り取ることごできた!!!

有機的なこのラインには、ビックリする。とてつもないエネルギーが夜空に、文字を書いている様でもあり、良いものを見る事ができた。f:id:dragontone:20180827160354j:image

この雷様の饗宴が終えた後には、何もなかったかの様に、夜空には満月が。。。

激しさと静寂は、表裏一体なのかもしれない。と思える夜となりました。

太田市美術館・図書館は、オアシスだった!!!

昨日、たまたま片山真理さんの投稿で知った、興味深いイベントに行ってきた!

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この場所、太田市美術館・図書館に来るのは2回目だった。

初めての時は、開館したての時に来て、展示だけ見て帰ったのだったが、本日は、この建物の3回にある視聴覚室がイベントの開催場所だったので、あの時とは、違ったものに見えて、新鮮な場所に感じたのだ。

入り口を入ってすぐに目に入ったのが、このスバル360!!!

そして、その後ろには、ラビットが。。。

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なんとも佇まいが可愛いらしい。
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ビックリしたのは、この視聴覚室、とても感じがいいのである!!!

焼いた板が敷き詰められていて、きちんと加工もしてあり、清潔な感じ。

視聴覚室だけあり、プロジェクターで映像も流れるし、多少の防音もできているようだ。

Sphere salon -art and music-と題して、

乳児から老人まで楽しめる空間を共有しようという試みで、アートと音楽がキーワードとなっている。

先日共演した、ヒロくんがDJをしている!

音が柔らかくて聴こえて、とにかく気持ち良い音楽が流れている。勿論、アナログ盤というのも音の心地よさの要因なことには違いない。
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無料イベントで、遊びに来た親子連れが、音楽を楽しみつつ絵を描けるテーブルも用意されていて、とても楽しい空気が広がっていた。

写真は、始まったばかりで少ないが、結構多くの親子連れで盛り上がっておりました。

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そして、しばららくしたら、なんと、冨沢仲君がやって来たではないか!!!

実は、昨夜の21時から放送のFM桐生の番組で、新しいアルバムのうちの何曲かを流すという情報があり、楽しみに聴き始めたら、ステファン一家という番組で、ライフセーバーの名人の所に若手が修行に行くが、この名人がとんだ食わせ者で、途中は割愛させてもらうが、結局その名人が溺れてしまい、若手に助けられるという、落語の様な笑ってしまう話が展開されていたのだ。

仲君の曲が、この番組の雰囲気で、本当に流れるのか???と思っていたら、昨夜は収録日で、放送は28日の21時からとの事。。。

と、そんな経緯も話しつつ、タイムリーに仲君にも会えて、興味深い日となっのでした。

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こちら、仲君のアルバムリリースパーティーのフライヤーです!
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しかし、太田市美術館の屋外が素敵だった。開放的で、少し探検気分も味わえるという楽しい屋上庭園が、興味をそそる。

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最近の空は、変化していて、物凄い動きで眼を見張るものがある。
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雲の隙間から、まん丸のお月様が顔をのぞかせているのを目撃でき、ラッキーな夕暮れ時でありました!!!

ソロ公演の会場の下見をして、その足で伊勢へ

「今年は、都内でソロ公演をやりたいよね!」と、スタッフみんなと話が盛り上がっていた今日この頃。記録写真を撮ってくれている、あやちゃんが、良い会場を見つけてくれて、その下見に行ってきたのである。

しばし、内部と響きを確認させてもらい、11月25日に、ここでソロ公演をすることが決まった!!!

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それが12日の昼過ぎの事で、その後、一路名古屋を目指して新幹線に乗っていた。

いつもは、車移動なので、辛い柿ピーとビールを旅のお供に!!!

知り合いの舞台監督さんが、facebookの投稿で、よく電車の中で飲む缶ビール画像をアップしているので、見習う事に!

何故に名古屋???ということだが、名古屋に用事はなく、13日に伊勢に行くのが目的で、何も決めずに、とりあえず名古屋まで向かう事にしたのだった。

便利な世の中なので、スマホで検索してみたら、すぐにホテルが見つかり、ちょっとした旅行気分で、心地よい睡魔に襲われて就寝。。。

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朝はスッキリ目覚めて、名古屋から近鉄線で伊勢市を目指す。

全く乗らない路線というのは、全てが興味深い!!!

行先が「五十鈴川」!!!

伊勢神宮の内宮では、この五十鈴川で手水をつかうという清らかな川とされている。

いすゞ自動車いすゞは、この五十鈴川からとったものだというから、いすゞ自動車、素晴らしい!!!

社名の裏に、こういう素敵なこだわりを持ち、乗用車にも同様に、細部にわたりこだわり過ぎ、撤退に至ってしまったのは、残念で仕方がない。

ビッグホーンを何台も乗り継いでいるので、ワクワクする楽しさと安心感がある車は珍しいと言える。

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実は、今乗っている、ハイエースワゴンの4WDから乗り換える事にした、このデリカスペースギアを受け取りに行ったのである。

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このFさん、相当の車、バイク好きで、車は70台以上乗ってきたとのこと。。。

一瞬耳を疑ったほどの車両の数だ!

このデリカスペースギアは、車中泊仕様にしてあって、屋根にはソーラーパネルが装備され、家庭用電源の100Vも使える様になっている。

なかなかに興味深い車なのである。

記念に一枚!!!
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今日は、そんなデリカスペースギアの名義変更に、暇を持て余している甥っ子を連れて行って来たのだった。

折角なので、フロントは、任せてみる。そしたら、封印のおじさんが、封印してみるかい!?と封印までさせてもらえ、なかなか良い経験が出来た。

数多くの車を名義変更しているが、未だかつて、封印をやらせてもらったことは無い。

ちょっと羨ましい・・・。

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名義変更が、無事に終わったお祝いに、パスタとピザがとても美味しいお店、コンプレアンノへ!!!

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何やら、店の前が水浸しになっているが・・・。

よく見るとホースに穴を開けた打ち水だった!f:id:dragontone:20180823194706j:image

この猛暑で、打ち水効果抜群!!!店に入る前から気分を良くさせてくれるなんて、嬉しいもんである。こういった心配りが、味にも反映しているから美味しいんだろう。f:id:dragontone:20180823194651j:image

俺のお目当ては、ベスビオというトマトスープの魚介のパスタ!!!油でほどよく焦がされた唐辛子と、ニンニクの絶妙なバランス、そこに魚介の旨味が加わり、最高のバランスなのである。

個人的に、魚介系辛口トマトスープのパスタでは、最高峰!!!

ここ以上のは食べたことが無い!!!

 

なんと言っても、それほど魚介類を食べたいわけじゃないので、魚介類の旨味がスープに反映されればいいわけで、適度に少ない魚介類が絶妙なバランスでいい仕事してるのである。f:id:dragontone:20180823194714j:image

そして、甥っ子は、マルゲリータを!!!

でかさにビックリしつつも、ニヤニヤしながら、美味すぎて、オレンジジュースを飲むのを忘れるほどだったとのこと。

「コンプレアンノ」近いうちに、また行きたいところである。

www.compleanno1999.com

 

 

石鴨宵神楽2018

いつ来ても桐生川には、清らかな水が流れている。

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自分の家では、この様なことはしなかったので、知らなかったが、キュウリが馬で、ナスが牛という風に見立てて、ご先祖様がキュウリの馬に乗って迅速にやって来て、ナスの牛に乗って、ゆっくりと帰って行くということだ。

ちょうど、川を挟んだ辻の傍らにご先祖様の乗り物が飾られていて、お盆の名残も感じる石鴨地区でありました。
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まずは、みんなで社務所の掃除を!!!

子どもたちは、遊びながらも、自分たちで使わせてもらう場所を自分たちで、掃き清めていく。そんな基本的なことだが、日常生活の中では、学校では掃除の時間はあるが、リアルな掃除というのは、なかなか体験できる機会は無いように感じる。

そんな基本的なことを体験できる場所というのは、貴重だと言えるかもしれない。

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何ができるか、一応確認する。みんなそれぞれ好きな楽器を選んで演奏してみることに。

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今までは、恥ずかしがってやれなかった事が、だんだん出来るようになってくる。
この「かぐらだぶらプロジェクト」は、畑に種を蒔くような作業でもあり、地中の種の変化は目に見えて分かりにくいが、芽が出てくると、その変化が見えてくる。
ちょうど4年を経過した今、少しずつだが、その成果が現れ始めているようで嬉しい限りだ!
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梅田の地元で床屋を営むモーリーが昨年に続いてギターで参加してくれて、雰囲気を盛り上げてくれる。

なんと、最前面で演奏することになったが、やけにハマっていて、良い感じだった!
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高峯君の山の神的炎の舞が、暗闇を照し出す。やはり炎のエネルギーというのは、凄まじい!!!一気に世界が儀式的空間へと変化して行く・・・。

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来年還暦を迎える、ざくろさんのいぶし銀な踊りが、篝火に照らし出されて、炎を操っている様で、なんとも印象的に、須藤亜弥子ちゃんが、切り取ってくれている。

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対面での神楽太鼓のDUOを、中学生の大悟とやっていたら、気がつけば、ざくろさんバッチリな所に出現しておりました!!!

さすが、やるなー!!!!と言う存在感を放ってたなぁぁぁ。

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藤生さんのお宅から電源を引いてきているので、電力の容量に限りがあり、そんな中ではLEDの照明が省電力で威力を発揮してくれた様だ。

結果的に、炎とLEDの照明の取り合わせが、とても効果的な取り合わせとなったのでした。
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闇に炎、の中で演奏したり踊ったりできる環境は、今は本当に貴重で、ありがたい限りであります。ご来場いただいたみなさんをはじめ、関係者のみなさん、多大なサポートで支えてくれた石鴨の藤生さんに、心から感謝いたいします。
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「石鴨宵神楽」、石鴨の夏の風物詩となるか、否か!?

来年も計画していきたいと思っております。

 

以下のリンクの、かぐらだぶらのブログで、準備含め、多くの写真(撮影:須藤亜弥子)を見る事ができます。

kaguradubla.hatenablog.com

 

 

 

送り盆の朝

北関東では、少し暑さも和らいできた様な氣がする、このお盆の時期。以前なら、お盆を境に過ごしやすくなっていったのだが、今年のこの酷暑はいかがなもんだろうか・・・。

昨夜は、多少寝やすく扇風機で充分な気温で、良く眠ることができ、不思議と5時前に目が覚めてしまい、こんな空模様を見る事ができたのだ。

送り盆の朝にふさわしい感じがする空だった。

このピンク色は、ほんの数分で朝の光に変化していった・・・。

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お盆が開けて、18日の土曜日は、かぐらだぶらプロジェクトの夏祭り「石鴨宵神楽」である。桐生川の源流域にある石鴨という地域で、ここ数年毎年開催しているのだ。

かぐらだぶらプロジェクトは、仲間と立ち上げて、地元の子どもたちと、楽しい事を共有していくという方向で、即興での演奏や動きの感覚を体験していくワークショプを重ねている。

そんなメンバーで、実際に音を出して、踊ったりしてみる機会にしているのが、「石鴨宵神楽」なのである。詳細は、以下リンクのアドレスにあるので、ご興味ある方は確認してみていただきたい。

kaguradubla.hatenablog.com

 

今年予定していたゲストの木原良二さんが、急遽参加できなくなってしまったのが残念だが、それでも結構なボリュームのある内容になることでしょう。

 

桐生川の源流域は、森林浴という言葉の発祥になったとも言われるとても気持ちの良い場所なので、この酷暑で疲れた身体の温度を下げに来てはいかがでしょうか。

 

今週末の18日、17時半頃より開演となります。

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