Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

七夕ライブ 〜音に願いを乗せて〜

バリ島と縁が生まれて、だいぶ経つ。そして、バリ島の音や文化が、自分の音に良い影響を与えてくれているとおもえるのである。

そんな、バリツアーでやっていた、七夕ライブを今年は、日本でもやることとなりました。

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Live@高崎Sangam

〒370-0852 群馬県高崎市中居町2-6-25
TEL:027-386-4846

 

「石坂亥士・七夕ライブ」
〜音に願いを乗せて〜
ゲスト 大澤和樹

2019年7月7日
16時 開場
バリの塩など物販あり。
開演まで、バリツアーでの映像などを流す予定。
18時 開演
チケット3,000円(1ドリンク付)

Dragontoneバリツアーを企画している、前田智恵子さんが一時帰国するということで、バリツアーの中で開催していた「七夕ライブ」をSangamで開催することになりました。

開場から開演までの間は、バリツアーの時の奉納演奏などの映像も流しながら、バリのお塩などの物販もいたします。

みなさんに、願い事を短冊に書いてもらい、笹竹に結んでから、ライブが始まります。
音で願いを天に届けるライブとなることでしょう。

「チーム夏越の大祓」集結!!!

今年の上半期最大の公演が始まった!!!

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ここまで、舞台美術に凝ったことは無かったが、やってみると、やはり華やぐんだなぁ、と長尺の和紙を見てしみじみ思う。

今回は、常葉工房の青木さんの和紙を貸していただき、舞台に使わせてもらっているのだ。

とにかく雰囲気があり、ここに照明の効果が追加されるわけなので、素晴らしいことになること間違い無いである。
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舞台が出来上がっていくのは、毎回とても興味深い。
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都内から駆けつけてくれた、高橋さん!!!

昨年のソロライブ・螺旋のグルーブの時に、うさぶろうさんが、スタッフ分の衣装も作ってくれたので、本番前からやる気満々に着込んでいる。
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この和紙、雰囲気あって、なんだか滝のの様にも見えてくる。

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今、凄いタイミングで、自分の演奏が変化している感覚があり、そこで、中村仁美さんとのセッションができるのは、自分で企画しておいてなんなんだが、本当に良いタイミングだなぁ、と思うのである。

明日が、本当に楽しみでならない!!!

 

 

 

 

流れる水の如く

水は、元来重力に従い、上から下へと流れる。

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滝の様に急降下をすれば、滝壺に落ちた水の一部は、ミストとなって立ち昇って来る。それも元を辿れば、水が落ちるエネルギーによって、大気中に放たれるわけである。水の有り様は、まさに自由自在である。
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20日のソロライブで感じた、新しい音の響きや広がりの感覚は、耳飾り館での、夏至の祈りへと繋がり、それが、画廊飛鳥でのシンプルでありつつも、とてもクリアな、音の源泉へと回帰したように思うのである。
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そして、滝の前に身を置いた瞬間、自分では認識すらできていない、目に見える、見えないにも関わらず、必要のないモノが一掃された潔い感覚になった。
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常日頃から、心がけている身も心もフラットな状態。その状態が一番音が響くと思えるのだが、それが、よりクリアになった氣がしている。

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20日、22日、23日という短期間のうちにそれぞれ濃い演奏を経験することができたのは、とても意味があった様に思う。

そして、それが、今年の上半期の締めくくりとなる、30日の「夏越の大祓」へと繋がっている氣がしてならないのである。
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自分の好きな音の存在や感覚は、自由自在に変容する水の如くある様に思うのである。

螺旋のグルーブ 〜Rhythmの宇宙〜@BIGSHIP

初めてここに来たのは、昨年末のスティーブ・エトウさんのライブだった。奈良に住む友人、作り人・高岡春満君が物販するかのような記事を読んで、スティーブさんも好きなアーティストだし、二人が同じ場所に来るなら、とスペースを見がてら訪れたのだった。

 

が・・・。当の春満君は、居なかったという落ちだった。。。

後情報で、麻飾りだけ提供したとのこと。

facebookのタグ付け、恐ろしや!である。

 

しかし、良い場所な印象だったので、ソロライブをする事にしたのである。

 

初めて音を出して、とにかく驚いたのは、響きの良さだった!!!

それなりに響くとは思っていたのだが、ここまで素晴らしいとは。。。

まぁしかし、急にやることにしたのと、木曜の夜という条件もあり、集客的には、お客さんの間で連帯感が生まれてしまうほどの、10名ほどだった。

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本番は、照明も入って、とにかく雰囲気は抜群!!!

本番は亀の甲羅を叩きながら入場して、上の写真にある、パナマの太鼓を叩いた瞬間、あまり無いことだが、音の密度に度肝を抜かれてしまったのだ。

さっき叩いた時とは、別次元の音色が空間に鳴り響く!!!

始めの音が良いと、後の音は確実に良くなっていくという法則が、今までの経験上あるのだが、これは、本当に凄い体験をさせてもらったなぁ!と思う。

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楽器も、いろいろ。バリ島のガムランオーケストラで、リズムを刻む重要な役割をさりげなく担っている「チェンチェン」が、なかなかの存在感を放っている。

不思議なことだが、どんどん音がクリアになって良い響きに育ってきている印象がある。

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2尺の平太鼓も、久しぶりの登場!!!

この太鼓の低音がもの凄くて、この口径から出る音ではない深〜く、まろやかな音が生み出されるのだ。

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撮影スタッフの須藤亜弥子さんが、今回は、大銅鑼メインで!!!

と言うほどに、この大銅鑼の響きが圧巻だったのだとか。

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個人的には、演奏者が一番良い音を体感していると思っているのだが、この会場は、観客席にも、その振動が伝わっていき、このはこの自体が楽器の様に鳴り始めるらしい。

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場所の響きが良いと、勿論演奏も加速するのは当たり前で、相当な倍音と低音が渦巻いていたなぁぁぁ。

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最後は、台車を借りて、車まで楽器の撤収!!!

宅配業者の様な、レアショットも送られてきてので、最後にアップしておこうかと。

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年内には再度、この場所でソロライブを企画したいと思うので、次回は、日曜日の昼間かな!?と。

 

音の臨場感、最高のソロライブとなりました。

 

ご来場いただいた、みなさん、BIGSHIPの関係者の方々、スタッフのみんな、どうもありがとうございました。

 

 

 

室生の龍穴へ挨拶に!そして田植え祭〜クロージングライブへ

群馬県榛東村を夕方に出発して、休憩しつつ、明日香を目指すが、睡魔には勝てず、サービスエリアでしばし仮眠を。。。。

そんなこんなで、絶妙な時間に、ちょうど良い場所を通ることになったようだ。

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ここは、宇陀の室生龍穴神社へ行く手前にあるトンネル!!!
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早朝という時間帯と眠気とが相まって、これはもう、タイムトンネルにしか見えない氣さえしてしまうほどだった。

ふっと思い立って、少しだけ遠回りして、龍穴へ行くことにしたのである。
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今回は、木々の間から見える切り立った妙に岩肌が気になった。
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やはり、この時期は水量が多く、岩肌を滑り降りて来る水の音が気持ち良く聞こえてくる。

初めてここを訪れた時は、確か12月だった。あの時は、水音はほとんど聞こえなくて、この龍穴から何か湧いてでてきている様な音が「ふぉぉぉぉーーー!!!」と聞こえてきていたのだ。

その時のあの音が忘れられず、また立ち寄ってしまったのだった。

次回は、やっぱり12月かなぁぁぁ。
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と、早朝のお参りをしてから、明日香の田植え祭りへ向かったのだった。

始まる前に、棚田のある集落の小さな神社へお参りに行ったのだが、大満足な狛犬と出逢うことができて、幸先良い始まりとなった!!!

う〜ん、愛嬌あって、とても好みな狛犬だったなあ。。。

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田んぼでは必要不可欠である水口へ飛鳥坐神社でいただいてきた幣束を立てる。

この幣束が立てられた水口には、花も一緒に手向けられていて、写真撮り忘れたが、とても美しかったなぁ。

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手植えしていくみなさんを、音楽隊が囃子たてて応援していく。

打楽器セッションな感じもありつつ、基本は江州音頭河内音頭な感じで、これが、また田植えにピッタリだった。

下の写真は、最後の棚田での手植えレースを応援する様子。。。

しかし、長閑だなあ・・・。

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うって変わって、画廊飛鳥での、鳥井美知子さんのクロージングライブは、作品がバックにあるのが、舞台美術の様でもあり、そして、異様な鳴りの良さに自分でもビックリだった!!!

とにかく大銅鑼の鳴りがもの凄く綺麗で迫力あったのだ。もしかしたら一番良い音で鳴った場所かもしれないと思ってしまうほどの音響の妙味に、音も一気に加速をみせ、自分でも良い音聴いたなあ!と思えるものとなったのだった。

そして二部では、地元のピアニスト渡会光晴くんとの即興セッション。

一部では、麻の衣装でバッチリ決めたのだが、汗もかいてしまったので、二部は動き重視で、ランニングでやってしまったが、これだけは反省。。。

昆虫採集しにきた人みたいになってしまった。
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が、しかし、演奏はとても良い手応えのあるものだった。

即興セッションというのは、個人個人の解釈が異なるもので、いろいろな即興というものが存在している。そして、俺の好きなスリリングな即興セッションができる音楽家は少ない。

明日香に、そんな音楽家をひとり見つけることができて、嬉しいクロージングライブとなったのでした。
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即興セッションの音源を、編集して聴いてみたが、とても面白かったので、来週の水曜日のSpiral Grooveで放送しようかと思っているところである。

以下のリンクのFM桐生のアプリで試聴可能なので、ご興味ある方は是非!!!

fmplapla.com

螺旋のグルーブ 〜夏至の祈り〜@榛東村耳飾り館

夏至の本日は、群馬県榛東村の耳飾り館でのライブだった。

下見に行った時は、それほどとは思わなかったのだが、中央に設置されている、二つの展示台が、なかなかの曲者だったが、なんとかカタチをつけることができた。

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無料のイベントで、こっち方面なので、俺のことを知らない方が9割という、あまり無い状況が、楽しかった。

とにかく、館内の響きは凄まじかった!!!

窓ガラスがビリビリしていたらしい。

そして、子どもたちは、耳を塞ぐ。

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近所のおじさんおばさんを含め、都内、そして遠い所ではイスラエルから来てくれた友人もいて、50人ほどのみなさんが、夏至の祈りの音を楽しんでくれたのだった。

来てくれた皆さんをはじめ、耳飾り館のみなさんに、感謝であります。

 

終演後は、地元で獅子舞をらされている方や、安中で神楽をされている方に話しかけられ、伝統芸能系の方々に興味を持っていただけたのは、とても嬉しいことだなぁと。

 

そして、神楽師の方々が、「良い音を聴いたなぁ!」と、最高の褒め言葉をかけてくれた。

俺も神楽師でもあるので、そんなスピリットが彼らの何かに共振したのかな、と、とても嬉しい気持ちになったのだった!!!

 

そして、冬至にも、またここで音を響かせることが決まっております!

あっという間にソロライブ当日に!

気がつけば、本日は、都内でのソロライブ当日である。

ヨーロッパツアーから帰ってきたと思ったら、雪崩のように押し寄せてくる楽器たちとの時間は、怒涛の日々ではありましたが、幸せな時間でもあり、そんな事が全て集約されてのソロライブとなるわけです。

ひとまず、一応ライブのフライヤーを!!!

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帰国後は、15日、16日と、ワークショップ三昧でありました!

とにかく楽しく健康的!

子どもたちも、それなりに成長をみせていて、今年は、出演の機会もあるので、楽しみであります。

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こういった時は重なるもんで、夜は地元の神楽の練習へ。

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月に二回だけの練習なのだが、メンバーの高齢化もあり、ここのところ、毎回毎回が、先輩たちの経験と記憶から出てくる話が、本当に面白くて、今、とても大切にしている集まりなのだ。

俺が入る前に、亡くなっている師匠たちが言っていた事や叩いていたリズムの事をを、思い出して伝えてくれたりするのは、本当に興味深くて、この世界に身を置いてよかったなぁ!と思える瞬間でもある。

そして、ここでは、先輩から

「だいぶ良い感じになってきたぞ!」

と、他ではまず言われる事のない言葉がかかるのである。

神楽の世界、奥深し・・・である。

即興の世界ではなく、完全に決まったリズムをみんなで合わせていくわけだが、そんな神楽囃子の中にも、即興演奏で感じる音の本質の様な、なつかしい記憶の様な感覚を感じるのである。

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束の間休みは、ドライブへ!日差しがとても気持ち良い!!!
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そして、満月。。。
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雲間の月は、とにかく風流だなぁ、と空を見上げる。しばらくすれば、雲は散っていくのが、また良い風情である。

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本日の午前中は、豊島区の保育園で、民族楽器ワークショップだった!

ピアノのカバーがなんだか良い感じだった。

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完全に即興で、子どものエネルギーと流れに任せて、展開していくので、着地点はあえて作らない。大切なことは、「楽しい!」ということ。
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50分は、あっという間に過ぎていく。遊び終わった散り散りになった楽器たちは、いつも思うのだが、素敵なインスタレーションの様でもある。
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4歳児クラスの女の子が、小さい木の実(チャフチャス)がたくさん付いたペルーの楽器を首に掛けて、手を花の形の様にしたりして、バリ舞踊の様にゆったりと踊っていたのが、とても印象的だった。

終わった後に、彼女は、その楽器を首から外して、丁寧にまとめて返してくれた。素晴らしい瞬間だったなぁ。

今日は、彼女にあやかって、俺も、その楽器を着けて入場しようかな!と。

昨日、facebookで気になる投稿を発見して、個人的に、金属楽器のことで、非常に盛り上がっているところなので、今日は、その影響強ししな予感が!!!

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ライブ詳細は、以下リンクのブログにて!

http://dragontone.hatenablog.com/entry/2019/05/07/000915