Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

「工芸空間」作品と踊る・へんしん

昨年のうさとのヨーロッパツアーのイギリスでお世話になった、アダム・ベンジャミンさん。彼が昨年の夏に来日して、ワークショップを開催していた。

そのワークショップを主催していたのが、松村さんだった。

以前の記事は、以下のリンクより!!!

縁は繋がるもんだなぁと。。。 - Dragontone /石坂亥士

今回は、そんな松村さんからお誘いをいただき、初めてとなる、中丿沢美術館でご一緒することになったのである。

松村さんは、群馬県内で活動するダンサーでもあり、以前、一度ご一緒したことがあるダンサーだ。

中之沢美術館が初めてということと、屋外の林で行われるパフォーマンスということで、出演を決めた次第。屋外での演奏は、ありそうで、なかなか無いので貴重な機会となりそうな予感・・・

そして、「入場無料・おひねり歓迎」という公演なので、気軽に遊びにきていただけたらと思っております。

f:id:dragontone:20200902093503j:plain

2020年9月20日(日)14時〜

「工芸空間」作品と踊る・へ ん し ん

会場:中之沢美術館/群馬県前橋市粕川町中之沢249-14

入場無料・おひねり歓迎!!!

f:id:dragontone:20200902093524j:plain

 

神楽ノ音

9月に入り、残暑も多少和らいだ感じで、秋の風を感じる時も出て来た。

9月8日は、「螺旋のグルーブ -神楽ノ音-」を開催である。このタイミングで公演を打つことができるのは、とてもありがたいことだと思う。

分かりやすいフライヤーができたので、アップしておきたい。

f:id:dragontone:20200902094157p:image

f:id:dragontone:20200902094205p:image

◎螺旋のグルーブ  Gaishi Ishizaka Solo -神楽ノ音-

2020年9月8日(火)開場 18:30 開演 19:00

会場:本所地域プラザ BIG SHIP 4Fホール

東京都墨田区本所1−13−4

4,000円(要予約・30名限定)

問合せ・予約 ishizakagaishi@gmail.com

ライブ配信の詳細は、このブログにて後日お知らせいたします。

 

久々の民族楽器ワークショップ

昨夜は、港区のホテルに泊まりで、外に出たら東京タワーが!!!

ライトアップされているその姿に、「おおー!!!」と、一瞬叫びそうになってしまうのは不思議である。

f:id:dragontone:20200827140347j:image

芸術家と子どもたちの仕事で、港区の幼稚園や保育園でワークショップをやらせてもらって居るのだが、この地域は、朝の渋滞で時間が読めないので、前泊させてもらえて、本当にありがたい。

港区では、だいぶ前からワークショップをしているので、当時担任を持っていた先生が、今回の園の園長先生になっていたりして、時間の経過を感じる再会でもあった。

f:id:dragontone:20200827135544j:image

コロナ状態になって、初のワークショップとなるので、楽器たちも久しぶりの表舞台に嬉しそうに見える。

今日は、初めてかもしれない楽器の配置!!!

中央部分に円形にセットすることにした。

f:id:dragontone:20200827135536j:image

普段のワークショップでも、ほぼ無言なのだが、コロナの感染防止の関係で、喋らなければマスクはしなくてもいいことになって、最初のクラスは、本当に終わって帰るまで喋らずで通してみた。

 

子どもたちは、何でしゃべらないのー???と連呼していたなぁ。

 

基本的に子どもたちは、この状況でだろうがなんだろうが、魂のおもむくままに、キラキラして遊び回っていた。子どもたちも、俺も汗だくの、白熱ワークショップとなりました。

 

60分の二回で、相当な量の汗をかいたことは、間違いない。

しかし、あれだけ汗をかくと、爽快感すら感じるのが不思議である。

 

からしか排出しない老廃物などあるらしいので、一石二鳥なワークショップだったことに間違いないだろう。

 

今日は、年長さんで、明日は、年中さん。より本能のおもむくままな世界となるので、とても楽しみである。

赤城神社へ

職業柄、当たり前だが日時を設定してやる事が多い。日頃の行動は、予定は未定というのが好きで、ひとつメインの予定を決めて、その他はまず決めないで行ってみることが多い。

昨日もそんな感じだった。予定を済ませて、「さて、次はどこへ行こうか!?」となった時、「フリッツアートセンターへ行って、パンでも買おう!」となり、いざ向かったのだったが、途中で三夜沢の赤城山が気になり始め、赤城神社へ進路を変更していた。

f:id:dragontone:20200824101027j:image

あと10分ほどで到着する時点で、大粒の雨が落ちて来たが、少しの時間なら止んでくれるかも!?とも思い、進むことに。

赤城神社に着いてみたら、雨はまだ降っていなかった。
f:id:dragontone:20200824101034j:image

以前気に入って手に入れたアフガンの方からやって来た、エッジドカーネリアンの数珠を、今日作ったばかりだったので、これを赤城神社の湧水に通しにやって来たのかもしれない。f:id:dragontone:20200824101031j:image

帰り道には、雨上がりの空が、幻想的な一瞬を見せてくれ、良い時間を過ごせた事に感謝でありました。

神楽ノ音の世界観

9月8日に開催する、螺旋のグルーブ「神楽ノ音」。

メインの螺旋のグルーブは、常に使っている題で、副題としてその時のライブのイメージを伝えることにしている。

今回は、「神楽ノ音」。

今年に入り、何かの組織に属している場合や、多くの方々が関わる場合、個人的な思いだけでは動けないという事を強く感じた。自分の入っている神楽の保存会でも春祭りでの神楽の奉納は中止となり、毎年奉納演奏させてもらっている石鴨天満宮の春祭りでも神楽太鼓の奉納はできなかった。

逆に、演奏活動的には、良い仲間が集まっているので、会場の問題さえ解決すれば、集客的な問題はあるにしろ、気持ち良くライブを行うことができる現実があるんだ、ということがハッキリした。

今回の「神楽ノ音」は、個人的な秋の例大祭的ライブとなることでしょう!!!

f:id:dragontone:20200819163821j:image

以前、バリ島の法具グンタという鐘のことを、ブッダ派の高僧さまから聞いたことがある。

「グンタを鳴らす意味は、自然のエネルギーは、形にできないが、それを感じやすくしている。どこの宗教でも鐘を使うが、この世にある自然のエネルギーは現しにくいので、鐘を通して現している。そして、自然の中の柔らかく繊細な核のようなものを表現している。グンタを鳴らしている時は、自然の象徴の音、倍音を継続して鳴らすのが大切。」

f:id:dragontone:20200820110026j:plain

この感覚は、倍音を継続して鳴らす神楽太鼓やゴングにも共通している。この高僧さまの言葉は、自分に多くの事を示唆してくれている。

f:id:dragontone:20200820100117j:image

海や空の様な大きな自然もあれば、草花や虫の世界の様な小さな自然もある。

f:id:dragontone:20200820102102j:image

非日常の世界観を「神楽ノ音」としてお届けしたいと思っております。

ライブ配信も有料ですが予定してますので、遠方の方もご興味ある方は、是非よろしくお願いします。詳細は未定なのですが、決まり次第お知らせします。

以前の記事は以下のリンクにて!!!!

dragontone.hatenablog.com

桐生川の清流にゴング響く!

先日、桐生が40度を超えたというのには驚いたが、やはり桐生川の上流方面へ足をのばすと、山から冷水が湧き出る場所もあり、あまりの暑さに冷気が湯気の様に見えるほどだった。

石たちも行水して、一氣に冷えて気持ち良さそうでもある。

f:id:dragontone:20200816170813j:image

例年であれば、お盆明けには石鴨天満宮付近で「石鴨宵神楽」をやっていたのだが、今年は開催しないので、石鴨天満宮へご挨拶をしてきた。

f:id:dragontone:20200816171031j:image

今日は、このゴングを桐生川に響かせるのが最大の目的なのだ!!!

どんな場所がいいかな!?と探していたら、ここしかない!!!

という場所を発見してしまった。

f:id:dragontone:20200816171119j:image

緑に映える大きなゴングは、ハイハットのスタンドにギリギリ吊れる重さ。

絶妙のバランスで岩の上に設置することができた。

人知れず、ひとり梅田アンビエントなひと時。
f:id:dragontone:20200816171112j:image

全体の雰囲気は、こんな感じ。担ぎ上げるより、降ろす時が大変なことを知ったのでした。。。。

ギリギリ降ろせて、一安心。
f:id:dragontone:20200816171127j:image

そして、懐かしいモノを見つけてしまった!!!

子どもの頃、これを見つけると、めちゃくちゃ嬉しかったのを思い出してしまったのだ。

昔は、コーラやファンタがこんな瓶で売られていたので、この1リットルの空き瓶をお店に持って行くと、なんと30円くれるのだ!!!

子どもの頃、自転車で遊び回りながら、こんな瓶を拾っては小銭を稼いで、駄菓子を買ったもんだったなぁ。

f:id:dragontone:20200816171109j:image

捨てる奴もいれば、拾う奴もいて、絶妙なバランスだったんじゃなかろうか。。。

今回のファンタの瓶は、古のしなとして次回の楽しみとして、その場に鎮座していてもらうことにした!

送りお盆に思う二つの音の世界

バリの友人のちえちゃんから、このアグン山の写真が送られて来た。実は、この場所は、初めてのバリツアーを企画してもらって、最初に宿泊した村からの写真で、その時の記憶がザザーッと蘇ってきた。

f:id:dragontone:20200816082551j:image

そして、この時のツアーの記録として一枚のアルバムを作ったのだが、そのPV用に作った動画を見返してみた。不思議と今日の送り盆の空気に合う感じがしたので、紹介しておこうかと。

youtu.be

もうひとつ、まるで違う世界観の音、たんたんさんとのユニット「Crystal Dragon」の最初のセッションの音だ。先日糸魚川日本海を見た時、思い出した音だ。

f:id:dragontone:20200816084733j:plain

ここで使われている画像は、たんたんさんの住むすぐ目の前の海にある、六角形や八角形の玄武岩が柱状節理をなしている奇跡のスポットとなっている。

途中ででてくる金龍は、今年に入りご縁が深まった妙義神社の拝殿を守護している金の双龍なのだ。

バリツアーの音源もCrystal Dragonの音源も、共に2014年のものというのも意味ある氣がしている。

youtu.be

両方とも最近のライブでは持っていっていないので、もしご興味ある方は以下のリンクよりお願いします。

CONTACT | gaishi-ishizaka