Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

桐生市有鄰館酒蔵三部作 ー其の壱ー

素敵なフライヤーが出来上がってきた!!!

デザインは、いつもお願いしている西原直紀君。

 

今では、ネット環境が多くの告知媒体となっているのも事実だが、こういったライブの顔となる、音や内容のイメージを紙媒体でお知らせするのは、とても大切なことだと思っている。

実際に、このデザインをデーターでやり取りしている時は、置いてもらう場所の事など考えて、A4の三つ折りかと思っていたのだが、直紀君は、A3を想定して作ってくれたとのこと。

実際にコンビニでA3で出力してみて、ビックリ!!!

デザインがガツーンッと前に出て来て、イメージを伝えてくれる!!!

ということで今回は、A3版と、B4版をそれぞれ作ることに決定。

いずれ手にとっていただく機会がある事を願っております!

 

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今、飛鳥に居て、今日は朝一で、飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社へお参りに!!!

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長い急な階段を昇ってようやく到達する空間は、とても清浄で荘厳な空気に満ちていた。都合良く解釈すれば「よく来ましたね!」という感じだった。

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苔むした境内は、古の赴きがあり、絶妙なバランス感。。。。

今日は、昨年の夏に訪れてインスピレーションをもらった新月神楽のアルバム完成やもろもろの御礼に、有鄰館酒蔵三部作開催の報告あり、神楽太鼓とソルフェジオガンク、グンタを持って少しだけ奉納演奏をさせてもらった。

小雨模様の中でのフル装備での急階段は、なかなかどうして・・・・。

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日本一長い名前と言われるらしく、やはり十四文字が縦にズラーッと並ぶのは圧巻。

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今回の奉納演奏で、新しく得た感覚があった。それは、音の様々な階層を多次元的に感じつつ、そこを自由に往き来できる様にしていくという不思議な感覚・・・・。

音の世界は、本当に奥深く興味深い。

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石の鳥居を出ると、やけに明るいマムシ草が見送ってくれた。

今回感じた音の感覚が、5月19日のライブ「風の鼓動」に大きく影響を及ぼすことは間違いないだろう!!!

5月の朗読の大川浩正さんは、検索しても見つからない、知る人ぞ知る、その道の達人!!!

普通に朗読の上手い方は沢山いるだろうが、自分が、この人なら!と思える人は少ない。そんな一人が大川さんなのだ。俺の演奏をだいぶ前から聴いてくれていて、音の世界観を共有してくれる数少ない存在。

自分を引き上げてくれた、詩の朗読から始まり、そして今の音が始まるライブ。

 

今朝、飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社で感じた、音の多次元な感覚は、本当に小さな変化を繊細に感じつつも大胆に切り替えて行く様でもあるのだが、繊細な変化を繰り返して、気がつけば別の次元に居た!という感じだろうか。

そんな音の神秘の様な、妙音が継続して響くライブとなる予感。。。

朗読という、詩の言霊が発令されてから響く音霊の世界。

第一回目にして、ピークを迎えるかもしれないライブとなるかもしれません。

 

◎2018年5月19日(土)開場 18:30 開演 19:00

会場:桐生市有鄰館酒蔵/ 群馬県桐生市本町2−6−32

チケット 4,000円(当日券のみ/中学生以下無料・乳幼児可)

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