Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

港区ふれあいアートから幡ヶ谷へ

一年ぶりとなる、幼稚園。この幼稚園には何度来たか分からないくらい長いおつきあいとなっている。

港区のふれあいアートというプロジェクトで、NPO法人芸術家と子どもたちがコーディネートしてくれている。

毎年行くことで、年中だった子どもたちが、なんとなく昨年のことを覚えているらしく、不思議な積み重ねが、コツコツと継続していくのが、個人的にも嬉しい。

そして、この園の子どもたちは、フクロウというものが、日常生活の中にモチーフとして取り入れらていて、そんなフクロウの羽根の楽器を是非に!!!

というリクエストで、ここ数年は、友人にいただいたフクロウの羽根をマラカスに付けたものを持っいくのである。

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このマラカス、左右の羽根がうまいこと付けられて、まさにフクロウが羽ばたく様に動くのだ。

子どもたちの写真はNGなので、楽器のみの集合写真を!!!
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手前の雰囲気のある壷は、ウォータードラム。この猛暑なので水を入れて少しでも涼める音を・・・。なかなか宇宙的な音が心地良い余韻とともに広がる不思議な楽器だ。
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マラカス破損。。。だが、中身が珈琲の実だったのを知ることができて、逆に良かった氣さえしてしまった。

珈琲の実は、ノーマークな存在だったので、今後珈琲豆マラカス作ってみたくなってしまった。

即興で流れを作っていくワークショップなだけに、その場の状況に応じて流れは変化していく。以前は、その流れを自分の立場で冷静に見て良い方向に舵を切っていた感じだった。

ここ最近のワークショップでの傾向は、そのことにプラスして、すべてとは言えないが、それぞれの子どもたちの目線でその状況を感じることができる様になってきて、ひとりひとりのそれぞれの個性の部分を大切にできる様になってきた感じがしている。

そいった事は、やはり民族楽器のなせる技で、彼ら彼女らのそれぞれの造形や音の種類から、人を良い方向へ導いてくれるのだと思えてならないのだ。
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午前中のワークショプの後は、幡ヶ谷のWineshop flowへ!!!

https://wineshop-flow.business.site

Calmさんの新しいアルバムが先行発売されるのだ。
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毎回アルバムを楽しみにしていたので、ちょうど都内に行ったタイミングで寄れるのが、とてもラッキーだった!!!

アルバムの詳細などは、以下のCalmさんのサイトにて。

Calm Official Website
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とても気に入ってしまった、木彫りのランプシェード。大好きな絵描きの有元利夫さんの絵に出て来る様な世界観が、ツボにはまってしまった。

しかし、素敵なスペースだった!そして音が最高な場所だった。

Calmさんの弟さんがやっているお店とのことで、音の響きは、勿論Calmさんが手がけているらしい。

天井の突起物も音響の関係で設置されているらいしいが、ある種インスタレーション作品の様でもあった。

 

東京ワークショップのラストは、Calmさんと久々の再会で話もできて、充実した時間を過ごすことができたなあ。

 

継続して作品を発表していくのは、今の時代なかなか大変なことだが、やはり大好きなアーティストが新しいアルバムをリリースしてくれると、嬉しいもんだ!!!

 

限定盤の木のアルバムジャケットのものをゲット!!!

 

しばらく、ヘビーローテーションとなりそうである。