チューリッヒは、水がきれいな街だった。水道の水が普通に美味しいのには驚いた!!!
この川の水もとても澄んでいて透明度が凄かった。
道には路面電車が走っていて、市民の気軽な交通機関となっているようで、道行く人達の雰囲気が、なんとなく楽し気で和やかに感じた。
やはり、濁った川よりも透明度の高い川の方が気分的にも良いもんで、清々しい空気が流れている。
個人的には、その地域独特なものに興味が行く。この柱は、この床屋さんの前だけこの赤青白の螺旋となっていて、ユーモア感たっぷり。
自転車の形もかわいいのが多く、BROOKSの皮サドル率が結構高く、この自転車はグリップも皮だったのにはビックリした。
太陽光の加減なのか、植物にも目が行く時間が多く、ベルギーで見つけたカメムシと同じ模様のものを発見!!!ヨーロッパには、この種類のが分布しているのだろうか。。。
ランチタイムのうさぶろうさんと山ちゃん。そして、チューリッヒでいろいろと協力してくれたステファン!
ピアノを弾く魂宮時くんのレアショット。
お茶会前夜の公演には、イタリアから、なんとなんと、造形作家のまことさんが駆けつけてくれた!!!
まことさんとは、昨年の中之条ビエンナーレでご一緒した仲。
海外での再会、とても嬉しいもんである。
最後の公演は、老人ホームに併設された教会で行われた。前日の公演の時の画像が無いので、最終日のうさと座茶会の様子を。KNOBさんがたてるお茶の時に音数を少なく、空間に音を置いていく感じに、ソルフェジオガンクとグンタなどで、お茶会の背景の音として参加している。
今回は、明珍火箸風鈴を持参!!!ソルフェジオガンクに柳の枝を差して、そこに火箸風鈴を吊るすという絶妙な配置を発見することができた。
うさと座茶会は、流派などにこだわらず、自由な解釈で日本の茶の湯の世界観を抽出したもので、なんと、冒頭は魂宮時くんの居合いの型から始まるのである。
そして、ラストは、お茶をたてたKNOBさんがデジュリドゥの音色をその場に響かせるというあり得ない構成。
しかし、この流れが絶妙にはまっている感じだった。
こうやって見てみると、日本のお菓子というのは美しいもんだなあとしみじみである。
ステファンさんの奥さんのペイ・ルウさんは陶芸家で、今回茶碗を作ってくれて、その茶碗が使われたのだった。現地の縁のある方と一緒に一つのことを作っていけるのは、とても楽しいことだと思う。
このうさと座のツアーとうさとの服の展示会を通して、有機的な繋がりが増えていくのを目の当たりにして、これからがますます楽しみになってきた今日この頃。
そして、ツアーを無事に終えることができ、今回出逢ったみなさんをはじめ、うさぶろうさん、座長の山ちゃん、うさと座のメンバーに心より感謝いたします。
チューリッヒの空港でトイレに行って、ちょっとニヤリッ。「そーかぁ、火を消すのか・・・!」である。これ描かれたら多くの確立で、男心としては、蝋燭の炎を狙ってしまうではないか。。。。
そして、空港ロビーの天井を見上げれると、なにやらカッコイイ螺旋状の構造物が!!!
空気のダクトが格好良すぎてパチリッと。
無事に日本に到着する事ができ、次への英気を養っているところであります。