昨夜は、Spiral Grooveでの生放送で、KING OF OPUSの仲君との即興セッションでありました。
写真は石原ミチさんが撮影してくれ、一眼レフの画像の奥深さを見て、スマホの画像のとの差を改めて実感してしまった次第。便利であるのは間違いないが・・・、という感じではある。
同世代なので、同じ時代をリアルタイムに生きているわけだが、お互いの音楽的アプローチはだいぶ違っていて、お互いとても興味深いと思っている様な間柄。。。
機材(楽器)が大好き!!!という雰囲気を全開にしてセッティングをしていく仲君、夢中になる感じは、自分も人のことは言えないが・・・。
そんな二人の即興セッションが、楽しくないはずがないわけで・・・。
確認で音を出してみると、やけに楽しくなってしまい、ディレクターが心配して止めるほど盛り上がりをみせてしまったのだった。
仲君とのセッションには、不思議と古い音の奥深さがある太鼓を選んでいた。阿波踊りで使い古された平太鼓に、ありえない程の古感のあるのジンベ。。。
対する仲君は、ダブ処理をする機材+鍵盤ハーモニカ。
俺は初めての試みで、チェンチェンを足で使ってみた。
ダブ処理されたチェンチェンの音は、絶妙な効果を出していたと思える。
普段は使わない法螺貝も使ってみた。記録された音を聴きかえしてみると、これはこれで法螺貝なのに楽しい雰囲気が出ているのが、ニヤリとなってしまうほど良い感じ。
エキゾチックダブの世界は、俺の追求している生演奏の世界とは別の世界だが、この二つが融合すると、あり得ないほどの有機的な効果を発揮するのを確認してしまったのだ。
普段自分が演奏している時に感じている楽器の響きの世界がある。それは、おそらく聴いている方々には全部は聴こえていない響きだと思う。
その響きが、仲君のエキゾチックダブの世界と融合して、ヘッドホンの中にその響きが聴こえて来る感覚があったのだ。
これは、もの凄い事だと言える。今後の楽しみが広がっていくなあ!!!
外に出れば、見事な月夜。
スリリングで素晴らしい夜だったなあ。
仲君、セッションどうもありがとう!!!
ニューアルバム情報は、以下のリンクにて!