写真家の藤原新也さんの名前は以前から知ってはいたが、あまりこういった文章を目にする機会は少なかった。
彼の文章の中に、イランで遊牧民と生活を共にした時の違和感・・・、というのがあった。
詳細は、以下の画像でも読めると思うので割愛させていただきたいが、羊の群れを追って移動する遊牧民は、他の羊が通った踏み跡は通らず、常に新しい道を選ぶのだとか。
何故かと言えば、前の群れが通った先にある草は、食べられてしまっているという現実があるのだ。
藤原新也さんの言葉では、「遊牧系の民族は、他者と異なる行動をとることが、生きるすべとなるということだ。」
日本では、なかなか難しいことかもしれないが、遊牧系で生きたいもんだなあ、と!!!