高校生の夏休みは、毎年自転車旅行に出かけていた。学年が上がるにつれて、その旅の日程も10日から3週間、4週間と伸びていった。
その時に感じたのが、旅先で何か音楽をやりたいなぁ、と思い、何故かたいして吹けないソプラニーノという小さいリコーダーを持って行っていた。
まぁ、しかし、その出番はほとんどなかったのだったが・・・。
そんな旅の感覚が続きつつ、ありがたい事に、しっくりくる楽器とも出逢えて、そんな楽器と旅ができるのは、とても嬉しい。
今回は、eチケットを送ってもらっていたのだったが、出発の日時と成田というのくらいしか確認していなくて、成田へ向かう途中でも、まさか羽田じゃないよな!?と再確認してしまう位だった。
飛行機に乗る前には、俊介さんとKNOBさんとは合流できたのだが、一緒に乗るはずの、三輪福さんが現れなかった。
なんと、三輪福さん、羽田に行っていたという驚愕の事実・・・
誰もが恐れる間違ってはならない状況。
羽田の大韓航空のカウンターで、確認すると、通常間に合わない時間だったらしいのだが、その様子を聞いていたという、ご家族を見送りに来ていたご夫婦が、トライしてみましょう!と車で落ち着きながらも迅速に送り届けてくれたとのこと。
9:15発。8:40までにチェックインで、ギリギリというところ、8:37に滑り込みセーフだったということだった!
お見事!!!としか言いようのない、奇跡の始まりから幕が開いた、うさと座ツアーとなりました。
しかし、自分が経験したくはないが、伝説となるような話だなぁ。と。
成田から、仁川空港へ。そして、ヒースロー空港だったのだが、ほぼ満席で、久々に窓際の席だったので、最初と最後は、景色を見る事ができて、良かった!
やはり着いた時が、一番疲労が溜まっていて、異常に眠くなってしまい、3時間ほどの移動の車では撃沈してしまったが、ホテルに着いてみんなで乾杯したら、だんだん復活してきた。
今は、自撮りの方のカメラしか機能しなくなってしまった、iphone7plus。ということで、KNOBさんと魂宮時くんと三人で一枚。
辛い系の調味料が好きなので、タバスコが大好きなわけじゃないのだが、この巨大なタバスコを見て何故か嬉しくなってしまった夜となりました。