ここ最近は、常に車には民族打楽器ワークショップセットが積まれている。
芸術家と子どもたちのコーディネートで、保育園から、特別支援学級など、多くのワークショップの機会があり、素敵な子どもたちとの出会いが続いている。
毎回、状況や顔ぶれが違う中で最近感じるのは、いかに自分が演奏しないか！！！ということだ。
持って行った楽器たちを、並べるところまでがひとつの区切りで、その後は、デモンストレーション的なゲリラライブで、子どもたちと楽器の出逢いの場を作る。
そこまで、流れができると、後は自然に流れていくようなのだ。
あっという間に1時間が流れていくのは、毎回毎回、とても興味深いし、自分もとても楽しく参加できているように感じる。
同じ空間と時間をその場にいる、みんなで共有していく。
その結果、楽器たちは、子どもたちの好きなようにセットしなおされ、黄金比のように、美しく佇んでいるように見えてしまうのである。
下の写真は、一人の男の子が、楽器を少しずつ部屋の隅っこ集めて、音を個人的に愛でていた痕跡である。
やらせではない、リアルな雰囲気に満ちて、楽器たちがとても幸せそうに見える。
子どもたちそれぞれの感覚で好きな場所に楽器は移動され、ワークショップは終わりの時間を迎えた。
そこには、さっきまでの熱狂した音の残像が、かすかに残っている雰囲気がする。
ところ変われば品変わるというが、三回シリーズでの特別支援学級の1年生から6年生を対象にしたワークショップの場所は、体育館だった。
広い体育館に置かれた楽器たちは、いつもと違って見える。
しかし、このワークショップは、とても自由な雰囲気で、子どもたちが思い思いの場所に楽器を持って行くのが、まるでピクニックに見えてしまうほど、体育館の中には、学校生活ではあまり流れることのない空気が流れていたようだった。
マットの上で、寝転がって音を楽しむ子。隅に行って、シンギングボウルの繊細な音を紡ぐ子。真ん中で、ジンベをガンガン叩く子。いろんな子が、居てもこの広さが適度にバランスをとってくれるのかもしれない。
本日は、その最後の三回目。
先生のリクエストで、神楽太鼓も登場！
何と言っても、楽しいのが一番！！！
楽器たちが、子どもと交流することで、お互いに良い時間がながれているんだろうなぁ。。。
明後日は、大人が楽しむ、「十二支どどどん」！！！
昨日は、会場に併設している小学校で、三人でデモンストレーションもしてしまった！！！
やる気満々であります。
詳細は、長いですが、以下に転写します。
大変ご好評をいただいた『紅の亥』に続き、今月20日（日）には山賀ざくろ還暦記念公演 其の二『十二支どどどん』が上演されます。
新たに出演者として上野賢治（フルート）と杉本音音（ダンス）が加わり、よりパワーアップしたメンバーでお送りする、何がどうしてどうなるか予測不能の奇想天外おもしろパフォーマンスです！
今回は、石坂亥士の神楽師や踊り手としての側面にも光を当て、荒馬踊りやサムルノリなどの演舞を織り交ぜて、唄い、踊り、奏でる新感覚の神楽の創作を試みます。
小さいお子さんから年配の方まで、幅広い年齢層の方々にこの場を共有していただけたら幸いです。どうぞご期待ください！ みなさまのご来場を心よりお待ちしております！
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前橋まちなかアーツ助成 採択事業
ハッピー＼(＾60＾)／
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山賀ざくろ還暦記念公演 其の二 『十二支どどどん』
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日時：2019年10月20日（日）午後２時30分 開演
会場：前橋市第一コミュニティセンター ホール
（前橋市立桃井小学校併設）
料金：一 般 2,000円（当日500円増し）
中高生 1,000円（予約・当日とも）
※小学生以下無料・乳幼児入場可
※全席自由
出演：石坂亥士（打楽器・踊り）
江原宏美・橋本恵子 （太鼓）
タケシコバヤシ（電子音楽）
上野賢治（フルート）
杉本音音（ダンス）
山賀ざくろ（ダンス・歌）
主催：山賀ざくろ企画
共催：音と踊りと遊びの会／かぐらだぶらプロジェクト
◎ご予約・お問い合わせはメールまたはお電話で！
zakuro@smile.ocn.ne.jp 090-3595-4464 （山賀）
※小学生以下のお子様も含め、なるべく事前のご予約をお願いします。
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⭕️山賀ざくろ還暦記念公演Fcebookページ
各出演者の詳しいプロフィールや横顔、リハーサルの様子などを随時更新します。
https://www.facebook.com/zakurokanreki/
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＊山賀ざくろ還暦記念公演フライヤーpdf
http://yamagazakuro.com/pdf/zakurokanreki_fl.pdf
