Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

螺旋のグルーブ -冬至の祈りのカタチ- @榛東村耳飾り館

今年は、夏至冬至というタイミングで、榛東村の耳飾り館で演奏の機会をいただくことができた。企画していただいた関係者のみなさんいは、心より感謝いたします。

村営の公共施設が主催してくれる無料イベントなので、普段は俺の音を聴くことがない方々が来てくれるという、非常にありがたい機会だと思える。

小さいながらも、展示されているモノは素晴らしく、遠方から来られる方も多いとのこと、是非一度訪れてみていただきたい!!!

榛東村 耳飾り館

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今回は、耳飾り館で縄文土器ワークショップをされている講師の方が製作したレプリカを効果的に配置することになり、そのカタチにエネルギーがあるんだろうか、やはり不思議な空間となった氣がする。

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神楽太鼓の前には火焔土器
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大銅鑼とソルフェジオガンクの前には、水煙渦巻文土器。

ネイティブの太鼓の前には、地元茅野遺跡から出土した土器を。
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自分で作った陶器の胴に皮を張った陶撃鼓。衣装は、うさと。ヘンプの黒檀染めに、白のアクセントが精霊の様な雰囲気のアクセントを醸し出していて、地元のご夫人方に好評だった!
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冬至の音。。。

個人的に、この時期の音というものが、とても氣にかかっている。

冬は、動物によっては冬眠の時期でもあり、春の開花していくエネルギーを蓄積する時期でもある。この時期の陰を極めることにより、陰極まった状態が春の陽エネルギーへと転じていくんだという。

まさに音もそこにあてはまるという一説があり、個人的にこの時期の音というのを探求しているだけに、今回の冬至での演奏を縄文ゆかりの耳飾り館でできたことで、少しつかめたものがあったので、それを、立春大吉のソロライブへ生かしていきたいと思う。

 

立春大吉ソロライブ

2020年2月4日(火・立春)開場18:30 開演19:00

会場:桐生市有鄰館煉瓦蔵/群馬県桐生市本町2-6-32

入場料 4,000円(当日券のみ・小学生以下無料・乳幼児可)

以下、2019年の告知記事を参考まで!!!

dragontone.hatenablog.com