Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

近藤等則×石坂亥士/即興セッション開催決定!!!

独自の音楽活動を続ける近藤等則さん。最近では、月刊Beyond Coronaと題して、毎月その時の音を吹き込んで、100枚限定で届けてくれるのである。CD-Rの盤面には、近藤さん自身のサインと100分のいくつという感じにナンバリングしてあり、そんな生な感じも素晴らしいのである。

ここのところ、毎月の楽しみとなっている。

BEYOND CORONA 2 | ToshinoriKondo

同じ即興に生きる者として、大尊敬している真の即興演奏家である。

そんな近藤さんの音を、桐生で響かせることができることになったのだ!!!

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群馬県はコロナ警戒レベルが2から1へと引き下げられた。しかし、一旦こうなってしまうと、世間的には様子を見つつの自粛傾向なことは否めない。

普通に考えると、このタイミングと、この短期間に企画するライブではないのは重々承知しているのだが、今このタイミングで「近藤さんの音を桐生に響かせてもらいたい!!!」と閃いてしまったのである!!!

そして、熱意のみで出演をお願いしたところ、「一緒にライブやりましょう!」と嬉しいお返事をいただいたのだ。

個人的には、大事件発生!!!というレベルの奇跡の即興セッションなのである。

近藤さんの年代の演奏や音は、本当に素晴らしい!!!の一言。聴くだけでも勿論いいのだが、即興演奏家としては、是非ともその音と対峙してみたいという思いがある。

近藤さんのエレクトリックトランペットは、呼吸している感覚だ。地球を吹くというプロジェクトでは、イスラエルのネゲブ砂漠から始まり、ペルー/アンデス、ラダック/ヒマラヤ、アラスカ/マッキンレー、沖縄/久高島、と世界中の聖地に身を置き、大自然との交わりの中から妙なる響きを生み出してきている。

この地球の様々な場所で吹いて来たからこそ体得しうるエレクトリックトランペットの響き世界観があるのだと思う。そして、生のトランペットで極限まで生音を追求してきたからこそ到達できる音の深みが、近藤さんの音には宿っているのだと思うのだ。

BLOW THE EARTH IN JAPAN 地球を吹く in Japan : HISTORY

そんな近藤さんと、同じ響きの中で音のやり取りができるというのは、本当に幸せな事であり、このタイミングで近藤さんをお迎えして、北関東からライブの炎を灯していくのは、とても意味あることだと思っている。

近藤さんの即興魂と交わることで、自分の即興魂がどの様に燃えるのか!!!

10年に一度あるかないかの、転機となるライブになる予感。

一部は、近藤さんのソロ。

二部は、即興セッション!!!エレクトリックトランペット×神楽太鼓、大銅鑼、もろもろ。

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近藤等則×石坂亥士/即興セッション!!!

2020年7月25日(土)開場:18:30 開演 19:00

会場:桐生市有鄰館煉瓦蔵/群馬県桐生市本町2−6−32

前売り予約/4,000円 当日券/5,000円

※小学生以下無料

問合せ・予約/ishizakagaishi@gmail.com

お名前、連絡先を明記の上、お申し込みください。7月24日の申し込みまで前売り扱いとなりますので、ご了承ください。ご予約完了の返信メールにてご予約完了とさせていただきます。

当日券の設定もしていますが、コロナ対策として、入場者100名までという規制があり、予約状況によりますが、当日券が出せない場合もあることをご了承ください。