Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

「中秋の名月」と言いたくなる月夜だった

数ヶ月メキシコに滞在していたことがあり、その頃から不思議と満月の日に目が冴えてしまうことが何度かあり、今もたまにそんな事がある。

昨晩は、十五夜ということもあり、目が冴えることはなく熟睡することができたが、月夜というのは、不思議なもんだなぁと思ってしまう。

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朝、畑に行くと、野沢菜の芽が元気よく成長していて、なんだか嬉しい。

秋まきの野菜は、タイミングよく蒔くことができたみたいで、大根もカブも上手いこと成長してくれている。

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中秋の名月の、月あかりを受けたかどうかは別にして、出たての彼岸花がやけに興味深く見えたので写真を撮ってみる。

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よく見ると、所狭しと朝露がくっついて、小さな宇宙空間の様にも見える美しさだった。

良いものを見る事ができて、ありがたい限りだ。

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綺麗な野草が咲いてるなぁ、と思ったらパクチーの花だった。

せっかく育てていたのに、まだ食べてなかった・・・。

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いろんな呼び名があり、コリアンダーとか、パクチーとか、香草とか、メキシコでは確かシラントロだった。

少々くせがあるので、はじめは好きではなかったが、「これが食えないとリズムは上達せんぞ!」と土取さんに言われてから、食べる様になり、今では大好きな野菜のひとつである。
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小さな花だが、絶妙なバランスで咲いていて、朝の光にキラキラしていた。
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葉っぱの造形も素晴らしく美しい!!!

食卓にある時と、畑に生えている時とは、別物なんだなぁとしみじみ感じ入りつつ、このキラキラとしたエネルギーを食べるわけだから、美味しいわけだ!!!

と、妙に納得した今朝の畑時間でありました。