Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

新たな試みとなる第一歩へ

今まで、自然の中で音を響かせることは、個人的にはやってはいたのだが、今回は、初めて関係各所に申請して許可もいただき、自然の中で堂々と行うことができる、トライアル公演という位置づけになる。 通常の会場では、人数制限がされ、もろもろチェックが必…

何が違うんだろうか・・・

関越道を練馬へ向かう途中。 「ん・・・!?」 かわいい形が走っている!!! 今の車とやけに違う存在感。 スバル360。 見ただけで、心がほっこりする車だったなぁ。 今朝は、だいぶ早起きをして、畑の見回りへ! 大根が良い感じに育っていて、上から見たら…

「中秋の名月」と言いたくなる月夜だった

数ヶ月メキシコに滞在していたことがあり、その頃から不思議と満月の日に目が冴えてしまうことが何度かあり、今もたまにそんな事がある。 昨晩は、十五夜ということもあり、目が冴えることはなく熟睡することができたが、月夜というのは、不思議なもんだなぁ…

桃源郷の様な山奥へ

群馬の山奥へ来ております。ひょんなことから録音をする事になり、今回が2回目の合宿録音。 山の空模様や空気は、もう秋が深まっている感じに、虫の音も控えめだ。 基本的には、歌のアルバムの録音だが、この合宿所は、沢山の楽器があり、それも使わせてもら…

秋の彼岸を過ぎて秋の祭禮へ

今朝、散歩をしていてふっと彼岸花に遭遇した。秋の彼岸は、何かと動き回っていたので、じっくり彼岸花を見ることがなかったのだったが、今日は、彼岸花の尋常でない造形に目が釘付けに!!! 彼岸花を見ると思い出すのは、今年亡くなった祖母の事だ。 先に…

ひとつの原風景に再会する

津軽は、母の郷里でもあり、夏休みごとに行っていた場所だ。そんな事もあり、津軽は第二の故郷でもある。 子どもの頃遊びに行っていた神社に、数十年ぶり足を踏み入れた。 とても好きな場所だったので、今回あらためて、素敵な場所だなぁと思えて、嬉しい思…

天空ノ祭禮 〜雲が舞う場所へ〜

秋祭りがないというのは、これほど空虚な心持ちになるのか!?というのを知った2020年の秋。 個人的に、秋祭りをやりたいと思い立ち、行動に移すことにした。 ◎「天空ノ祭禮 〜雲が舞う場所へ〜」 2020年10月10日(土)17時頃〜/11日(日)13時頃〜 場所:赤…

「へ・ん・し・ん」できたかも・・・

朝起きると、雨模様だった。雨は雨で良いのだが、屋外で本番のある日の朝の雨は、少々微妙な感じではある。 一瞬脳裏をよぎったのは、地面の湿り具合がどの程度になるかなぁ???ということだった。 準備を進める中でも、パラパラと落ちてくる雨粒だったが…

明日は、「へ・ん・し・ん!」するかもしれない・・・

今朝、岩木山から戻って来た。夜通し走るのは、なかなかの疲労度だったが、明日は、赤城山麓で「変身」できるかもしれないので、そのための楽器選びに結構時間がかかった。 実は、民族楽器のワークショップで使っている楽器の他に、本格的な仕事で使う楽器を…

岩木山へ

今年は、数年ぶりにお山参詣に来る事ができたのは良かったのだが、登山囃子は中止で、とても静かな岩木山神社だった。 当日は、山頂まで登って奥の院に挨拶をしてきた。 人それぞれに、原風景というのがあると思うが、自分にとっては、津軽がそれで。。。 母…

地這い胡瓜が絶好調に!!!

畑は今、地這い胡瓜の独壇場となっている! 残暑厳しかった時は、今ひとつ勢いがなかったのだが、しばしば降る雨のおかげで、雑草も生い茂っているが、胡瓜も絶好調なのだ。 いろいろと観察してみると、ある程度雑草と共存した方が、なにやら良い雰囲気な事…

神楽ノ音を終えて・・・

音の神秘というものは、奥が深く、無限に広がっているのかもしれないと感じたライブだった。 この9月8日のソロライブを決めてから、いろいろなものが動き始めていた様に感じる事が多くあり、特別なものになる感覚がジワジワ来ていた感じがする。 この時期…

山小屋にて

9月5日の夜遅く、三夜沢の赤城神社付近を目指す。 目的の場所は、とある山小屋だ。 ここで、翌朝プライベートライブを行うことになっているのである。 友人のような仲間のような、お兄さんのような Kさんが、還暦を迎えるにあたって、生まれた時間帯の早朝…

港区の保育園から八ヶ岳へ

昨日は朝一で、港区の保育園での民族楽器ワークショップだった。 初めてのマウスシールドを着用。いつも基本的にしゃべらない。 いきなり演奏しながら登場して、1時間のワークショップを展開していくのだ。 そんな初めての出会いというのが、いつも面白い。 …

ライブ配信をしてみることに!

8月に糸魚川の海岸でキャンプした時に、いろいろと感じたことがある。家の中や建物の中で寝る機会が多い訳だが、屋外で寝ると、普段は閉じている感覚のスイッチが入る様なのだ。 その夜は、テントで寝たのだったが、とにかく月の明かりが心地良かった。昔、…

「工芸空間」作品と踊る・へんしん

昨年のうさとのヨーロッパツアーのイギリスでお世話になった、アダム・ベンジャミンさん。彼が昨年の夏に来日して、ワークショップを開催していた。 そのワークショップを主催していたのが、松村さんだった。 以前の記事は、以下のリンクより!!! 縁は繋が…

神楽ノ音

9月に入り、残暑も多少和らいだ感じで、秋の風を感じる時も出て来た。 9月8日は、「螺旋のグルーブ -神楽ノ音-」を開催である。このタイミングで公演を打つことができるのは、とてもありがたいことだと思う。 分かりやすいフライヤーができたので、アップ…

久々の民族楽器ワークショップ

昨夜は、港区のホテルに泊まりで、外に出たら東京タワーが!!! ライトアップされているその姿に、「おおー!!!」と、一瞬叫びそうになってしまうのは不思議である。 芸術家と子どもたちの仕事で、港区の幼稚園や保育園でワークショップをやらせてもらっ…

赤城神社へ

職業柄、当たり前だが日時を設定してやる事が多い。日頃の行動は、予定は未定というのが好きで、ひとつメインの予定を決めて、その他はまず決めないで行ってみることが多い。 昨日もそんな感じだった。予定を済ませて、「さて、次はどこへ行こうか!?」とな…

神楽ノ音の世界観

9月8日に開催する、螺旋のグルーブ「神楽ノ音」。 メインの螺旋のグルーブは、常に使っている題で、副題としてその時のライブのイメージを伝えることにしている。 今回は、「神楽ノ音」。 今年に入り、何かの組織に属している場合や、多くの方々が関わる場…

桐生川の清流にゴング響く!

先日、桐生が40度を超えたというのには驚いたが、やはり桐生川の上流方面へ足をのばすと、山から冷水が湧き出る場所もあり、あまりの暑さに冷気が湯気の様に見えるほどだった。 石たちも行水して、一氣に冷えて気持ち良さそうでもある。 例年であれば、お…

送りお盆に思う二つの音の世界

バリの友人のちえちゃんから、このアグン山の写真が送られて来た。実は、この場所は、初めてのバリツアーを企画してもらって、最初に宿泊した村からの写真で、その時の記憶がザザーッと蘇ってきた。 そして、この時のツアーの記録として一枚のアルバムを作っ…

螺旋のグルーブ -神楽ノ音-

ソロライブをする時には、特にその音のイメージが湧いて来ることを大切にしている。 無理に決めるよりも、今までの経験上、自然な流れに任せるのが一番良いみたいなのである。内容的には、ほぼ決まってはいて、昨今開催されにくい「祭り」本来の意味に焦点を…

地に這うということ

昨日は、空に舞うアゲハチョウに目を奪われた。なんだか分からないが、無条件に「おー!!!いいもん見たなぁ!!!」と思ってしまう。 はじめは、二羽だったのだが、次に現れた時には三羽になっていて、これまたビックリだった。 一羽の蝶の羽ばたきが、空…

朝の挨拶

朝、畑に行くと、小さな里芋の葉に蓄えられている水滴に目が行く。これが、ほぼ同じ量で煌めいている。 この水滴に挨拶をして、畑の散策が始まるのである。 生き物たちと呼応するひと時!と言えば聞こえはいいが、収穫できる野菜は、たまに胡瓜、そして、ト…

スンダのゴングがやってきた・・・

若い頃、何度となく見に行っていたので、7月31日、8月1日の両日は、岩手県の早池峰神社の例大祭が開催されるということで、不思議と覚えている。 今年は、早池峰神社の例大祭でさえも、神事のみで、神楽は上演されないらしい。 そんな7月31日は、ここ最近で…

Beyond Corona 無事に開催できました!

近藤さんをお迎えしての、即興セッションを思いついてしまってからは、あっという間の出来事だったように感じる。 桐生市有鄰館を使う方が、7月は誰もいない!!!??? というのを聞いてしまい、有鄰館をホームにしている自分としては、そんな時だからこ…

本日開催!!!Beyond Corona/近藤等則×石坂亥士

有鄰館の楠の木は、いつもと変わらず「デーンッ」とそこに立っている。 そして、昨日から仕込みが始まり、会場の雰囲気がどんどん整ってきている。 有鄰館の煉瓦蔵での自粛明け初めてのイベントとなるのが、今回の即興セッション!!! 久しぶりに、この蔵に…

音の中に生きる

先日、畑で視線を感じるなあ、と思ったら、ここに居た一匹。 思考の入らないその佇まいが素晴らしかった。 近藤さんも、自分も、音の中に生きている。 梅雨の明けきらない、この感じは、逆に音には良いのかもしれないとも思える。 この蛙のような雰囲気に、…

桐生川の流れの中へグンタ沐浴する!

朝一で、髪の毛を切りに梅田のくわばら理容所へ。その後、せっかく梅田まで来たので、桐生川の上流へ行ってみることにした。 昨夜は、結構大量の雨が降ったのだったが、水量が少し増えてはいても水は綺麗で、そして、生き生きしていた。 思ったよりも水も冷…