Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

2021-01-01から1年間の記事一覧

新しい畑と初めてのマキタ!!!

友人と話をしていたら、話がトントン拍子に進み、新たな畑を借りることになったのは、夏前だったろうか。。。 秋からでいいよね!と畑の大家さんと話がまとまっていたのだが、ようやく昨日から借りることになったのだ! 畑といっても2年ほど熟成されている…

秋の祭禮の季節に

8月から9月にかけては、結構な距離を移動してはその土地の自然に親しむ機会が多かった。糸魚川の少し荒れた海と石、四国の香川の夕焼けと穏やかな海、郡上八幡の清流、石徹白の太古の大杉、津軽の岩木山と巨大な日輪、旧暦の八月朔日の御来光、男鹿半島での7…

臨時の植木屋を・・・

駐車場に彼岸花が一輪。。。 本日は、前々から頼まれていた植木の伐採をしに行ってきた。小学校の頃に習っていた絵の先生の家の植木だ。 植木屋じゃないので、基本的には人の家の植木は切らないが、先生の娘さんから頼まれたらやるしかない!!! なかなか良…

天空ノ祭禮2021@赤城山小沼

昨年始めた新しい試みを、今年も継続していくことに!!! 桐生人からは、そのシルエットが身近に感じられる赤城山での演奏だ。 子どもの頃、じいちゃんが「ちょっと赤城に雲がかかってるか見て来い!」と午後からの天候を赤城山にかかる雲で判断したりして…

岩木山スカイラインを登ると別世界が広がっていた!!!

朔山なので、やはり頂上付近までは行きたかった。スカイラインを登り切った所の駐車場まででも、相当に登るのだ。下界との温度差はなかなかである。 不思議なスジ状の雲があるなあ、と一枚撮ってみた。 何やら上からの圧を感じて空を見上げてみると、なんと…

2021年旧暦八月朔日

昨日の夕方津軽に到着!!! 夕暮れに、ギリギリ岩木山のシルエットを見ることができたのだったが、山頂は雲がかかっていた。 朝、氣配を感じ目覚めると、朝焼けに雲がピンク色に染まっている。 なんとか日の出前に目覚めることができた様で、東の空を観察す…

2021年秋分ノ音@サンデールーム

今年は季節の節目となる、春分、夏至、とサンデールームさんでのライブを開催してきた。 春分、夏至、ときたら秋分もやりたくなってしまうのは仕方のないこと。 神楽というものの在り方を、再探求することとなった、前回の夏至。 その流れを引き継いで、今回…

原始感覚美術祭2021 水のたまゆら

昨日より、長野の大町に入っております。 今朝は、急遽参加できなくなった地元の和太鼓チームの代役ということで、原始感覚山車曳きを迎え入れる太鼓から始まった。会場にあった和太鼓を借りて、それにバタドラムと小さいゴングで即席のセットを! 高音、中…

螺旋のグルーブ/ホッピー神山×石坂亥士

10月2日に開催予定の、ホッピー神山さんとの即興セッションは、緊急事態宣言のおかげで、なにやら雲行きが怪しくなってはいるが、会場の有鄰館さえ使えれば開催する方向だ。 ---以下フライヤーより--- ホッピー神山と石坂亥士は、2020年のコロナ騒動の中、即…

石徹白の大杉と吉田川の踊る水

志々島の1200年の大楠の次は、石徹白の1800年の大杉へ逢いに行くことになった。 雰囲氣のある滝にが出現して、車を停めて見上げる。 この先に大杉があるぞー!!!ということで山道を進んで行くが、行けどもそれらしき杉の氣配がない。。。 先に行った土取さ…

瀬戸内海の空と海と造形物

香川県の観音寺の海の家に滞在して、毎日動いております。日々刻々と変化する空がとにかく目を楽しませてくれる。 このテトラポットの様な遊具は、イサム・ノグチさんのデザインした遊具で、誰でも気軽に遊ぶことができる公園となっている。 本来ならば、こ…

奇跡の空に歓迎された!

郡上八幡から、雨模様の中一路香川県の観音寺を目指した。 明石海峡大橋の造形美に驚かされつつ、雨の中走る。淡路島が思いの外大きいのにビックリしつつ走り続けること一時間。土取さんの故郷の多度津の辺りから夕陽が見え始めた。 そして、到着したらこの…

旅が始まった

国が主導する巨大な運動会を繰り広げておいて、今更、何を言っているのか!?という緊急事態宣言の範囲が広げられている。その裏では、巨額なお金が動いていることなんだろう・・・。 少額のお金を稼ぐためには、「不要不急の外出は避けて欲しいという」メッ…

信濃の国原始感覚美術祭2021

信濃の国原始感覚美術祭2021のポスターとチラシが届いた。 この時期なので小規模での開催となるが、内容は玄人好みな印象を受ける。 創造的な行為を継続することの意味が、問われていると思える現在、この信濃の国原始感覚美術祭の存在が、当初よりもより重…

少し収穫が始まってきた

自己流自然栽培の畑は、一時は草原と化していたのだったが、野菜と雑草とのバランスがだいぶ良い感じになってきて、少し収穫が始まってきた。 紫蘇がいっぱいあったらいいなあ!!!と思って種でもばら蒔いたら、青紫蘇はふんだんにできて、赤紫蘇は勝手に生…

梅田のきゅうりとヒグラシの世界

ここ数日、毎日梅田方面へ行っている。この暑さなので、子どもと遊ぶには桐生川が一番という感じに足が向いてしまうのだ。そして、初めて梅田湖でボートに乗ることになり、初めて見る湖面からの景色がとても新鮮だった。しかしボートに逃げ場は無く、素晴ら…

夏の緑色が発光する/家庭菜園忘却録

北関東は、ひと頃の異常な暑さが少し落ち着いてきた感じで、暑いながらも朝夕は少し過ごしやすく感じる。 畑は、とにかく観察するのが面白い。ベテラン揃いの家庭菜園の一角にあるので、隣の畑の成長具合に、毎回驚かされる。こちらは、土も耕さず、肥料も水…

信濃の国・原始感覚美術祭 2021 〜水のたまゆら〜

多くの祭りが中止になっていて、継続していくことの大切さを日々感じる今日この頃。信濃の国からお呼びがかかった!!! その名も「原始感覚美術祭」、この名前からして近年始まった祭りであることが分かる。 8月28日の宵祭りと29日の本祭りからなる、伝統的…

2021年10月2日開催決定!!!ホッピー神山×石坂亥士

前回は、人形の山本さんとのトリオでの公演だったので、今度は、是非ともガンガンのセッションをしたいですね!とお願いして、ホッピー神山さんとのDUOが決定!!! フライヤーが出来上がる前に、ひとまず日程のお知らせを。 ◎「螺旋のグルーブ・ホッピー神…

7月25日は、

昨年の7月25日は、近藤等則さんとの即興セッション「 Beyond Corona 」の当日だった。一説によれば、マヤ暦でいう時間を外した日ということになるらしい。 日程的に、ばっちりハマったので、あえてこの日程にしたのを思い出す。自分としては、あまり意識しず…

新月の記憶2021

多少のイメージは、みんなに伝えてはいるが、当日集まった時の感覚で舞台が出来上がっていくのが、面白い! 今回の「新月神楽〜Beyond Coronaの時空〜」では、バリのゴングと近藤さんから譲っていただいたスンダのゴングをメインに据え置くことは決まってい…

津軽を感じる硯水不動尊

先月より、公演が続いたこともあり、行きつけの湯治場へ。 6月頭の「打演奏」から「神楽 咲ク 夏至」、「夏越ノ大祓2021」、そして、「Shikgetsu Ka-gu-ra /Beyond Coronaの時空」と走り続けた感じもあり、一旦リセットする意味もあったかもしれない。 どこ…

Shingetsu-Ka-gu-ra 〜Beyond Coronaの時空〜

7月10日に、「Shingetsu-ka-gu-ra Beyond Coronaの時空」を無事に終えることができました。多くのみなさんにご来場いただき、心より感謝です。 石原ミチさんの写真で、当日の様子をダイジェスト動画にしてみたので、ご覧ください。 音源は、重ねてより臨場感…

昨夜のイメージが作り上げる舞台

facebookで過去の記事が出てきた。それがちょうどバリ島のアグン山の寺院で神楽太鼓やソルフェジオガンク、ベル類に魂入れの儀式をした時のものだった。 祭壇に置かれた楽器には、物凄い量の聖水がかけられていったのを思い出す。 この時は、約1時間にわたり…

即興神楽[石坂亥士×三輪福]@榛名山麓農cafe梅まつり

夏越ノ大祓の翌日に、三輪福さんと一緒に農cafeの梅まつりに参加した時の記録映像が公開できることになりました!!! 同行した西原直紀くんが、撮影編集をしてくれて、臨場感たっぷりの映像となっております。あまり見ることのないスタイルから始まった即興…

七夕富士山詣でからFM桐生へ

昨日は、急遽娘と2人で湯治へでかけることになった。富士山方面に、霊水のみで沸かされている湯宿があるのだ。とにかく氣持ちの良いお湯で、リピーターとなり、宿の方にも覚えてもらえるほどに通っているのだ。 そして、本日は七夕というのも面白いもんで、…

楠の巨木が聴いていてくれる場所

有鄰館の酒蔵が好きな理由の半分は、この巨木の存在かもしれない。今でこそ、ホームとして頻繁に使わせてもらっているが、最初に音を鳴らしたのは、ゲリラ的なものだった。 若かりし20代前半の頃、地元の書家の個展でのパフォーマンスに誘われて、参加する…

7月10日/Gaishi Ishizaka Percussion Solo

「どこを見据えて音を響かせて行くんだい!?」 蛙の視線が囁きかけてくる様な、今朝の畑での出逢いだった。 昨年、近藤さんとのライブの時も、蛙をモチーフに使っていたのを、フッと思い出して画像を探してみた。この時は、真正面を向いて、自分を映し出す…

雲のあり方が見せてくれる世界観

これは、夏越ノ大祓翌日、撤収の朝の有鄰館へ入るゲートの所からの空模様。 前日の舞台の内容は、非常に濃厚だったこともあり、その効果というかなんというか強烈なエネルギーをクールダウンして行く様にも感じた。 撤収の後に行った農cafeでは、まさに神楽…

夏越ノ大祓の翌日は農Cafeの梅まつりへ!!!

いつの頃からか、出演しなくてもいい時には予定が重なったりしてそのイベントには出演できないことになっているようだ。 今回の「農cafeの梅まつり」も撤収日と重なってしまい実は難しいかな・・・、と思っていたのだったが、「午後なら行けそう!」というこ…