Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

2022-01-01から1年間の記事一覧

十 [カミ] 神楽という舞台を終えて

10月10日に行われた「十[カミ] 神楽」は、場所が下北沢という場所だった。 先日、赤城の小沼でもご一緒した深井さんも見にくるということで、では、打ち上げで乾杯できるように、電車でいくことにしたのである。 と、電車で移動していたら、何やら「即興…

妙義神社・天空の社祈願祭 2022の記録映像

妙義神社とご縁ができて、本当にありがたいと思っている。これだけ厳格な空氣に満ちた場所は、なかなか無いと思うのだ。 そんな妙義神社の新しいお祭り、天空の社祈願祭に参加させてもらえるのも、本当に嬉しい限りだ。 先日の10月8日の当日の様子を、西原直…

妙義神社・天空の社祈願祭2022

群馬県において、妙義神社ほど厳格な空氣に満ちている神社は他にはないだろう。 そんな妙義神社のお祭りに関わることができるのは、本当にありがたい限りだ。 10月8日のお祭り当日は、前日の雨も止んで空も祝福してくれているようだった。 この氣の流れの凄…

神楽なるもの

自分にとっての「神楽」と言うものは、やはり地元桐生の広沢賀茂神社の太々神楽だ。この神楽は、いわゆる里神楽の分類されるもので、栃木県の佐野の方から伝わったと言う話だ。 22歳の頃、初めてこの神楽を見た時は、春の例大祭の宵祭りだった。 見物人が誰…

最近一番氣になっていること

最近は、珍しく氣になることがある。それは、先日青木さんからいただいた渋柿のことなのだ。半分ほどは早速剥いて吊るしてあるのだが、残りの半分は少し青いので、追熟という感じで、様子をみていたのである。 天氣の悪い日は、柿のカーテン状態となっている…

秋のばら蒔き!!!

昨日は、立春大吉のお札用の和紙製作でお世話になっている、青木さんの所で、渋柿をいただいてきた。一年振りとなる柿の皮を剥くのが、何氣に心地よく思えてきて、今年の渋柿作りは今後、加速していきそうな予感な夜を過ごしたのだった。 翌朝は、秋のばら蒔…

天空の社祈願祭@妙義神社

天空の社祈願祭というお祭りが10月8日の11時から、群馬県の妙義神社で行われる。 妙義神社とのご縁が深まり、このお祭りに参加させていただくことになって、今年で三回目となる。 このお祭りの素敵なのは、妙義神社という名前の星をお祀りするというもの。 …

室生龍穴神社吉祥龍穴

高野山から次の目的地「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」と、ナビに入力したら「宇陀」という地名が目に飛び込んできた。 宇陀には、以前から何度も行っている「室生龍穴神社の吉祥龍穴」があるのだ。 最初は、奈良のイベントに行った帰り道に、偶然立ち寄ったの…

高野山南院浪切不動尊奉納

秋分の高野山南院での奉納を、無事に終える事ができた。 今回の企画が、南院さんのご家族も関わっていた事で、浪切龍の下で神楽太鼓を奉納させていただけたことは、本当にありがたいことだと思う。 南院さんをはじめ、関係者のみなさん、今回の企画に関わっ…

高野山へ向けて

昨日は、台風の影響で不安定な天氣だったが、色々と準備もできたので、やる事が押し寄せてくる中でも、楽しくもありとても充実した時間だった。 しかし、最近は台風一過という具合にカラッと晴れ渡ることが少ないとフッと思っていたら、先日、中腹部分でパフ…

それぞれの目線

今回のカグラ・ウードウードは、二人のスタッフが撮影してくれている。 先日の報告記事は、フライヤーをデザインしてくれている西原直紀くんが撮ってくれた写真だった。デザイナーという職業もあり、クリアな空氣感とデザイン的な空間の切り取り方が氣持ち良…

カグラ・ウードウードな夜

昨夜は桐生市有鄰館酒蔵にて、ウード奏者の常味裕司さんを迎えての濃密なセッションとなった。 ウードという楽器の奥深い響きは、心身のかなり深い部分にまで響き渡り浸透していくということを体験することになったのだ。 前半は、常味さんのソロ。 合間に挟…

今年のばら蒔き

今朝は、氣になっていた秋のばら蒔きをやって来た。 アップで撮ると、造形的にも素敵に見えてくるこの草、畑の入口からビッシリ生い茂っているではないか!!! 雑草の持つ生命力は、本当に素晴らしい。 ハッキリ見えるのは、里芋と菊芋のみで、その他の野菜…

明日はカグラ・ウードウード!!!

昨日は、2年以上ぶりの神楽の練習があった。このまま集まらずに幕を閉じていくのかもしてないと思っていただけに、とても嬉しい始まりの集まりだった。 集まった神楽師は、総勢5人。そして娘ひとりという少し寂しい人数だった。 しかし、秋祭りの演目の話な…

祭りのあと

お陰様にて、天空ノ祭禮2022を無事に終えることができた。 前日は、それなりに雲が巻く状況で、ちょうど氣持ち良い空間が広がっていたのだが、駐車場に着くと、観光バスがズラリと並んでいて、驚かされた!!! どうやら中学生の高原学校のようなものだった…

天空ノ祭禮 2022

「天空ノ祭禮」と命名して、赤城山の小沼で奉納演奏を始めて3年目となる。 今年の「天空ノ祭禮 2022」には、刺客的迫力と存在感を持った御仁が参加を表明してくれた。今年に入って、二度ほど手合わせをしている、深井信悟さんその人だ。 なんとなく、こんの…

嬉しい知らせが!!!

9月に入って、嬉しい知らせが舞い込んできた!!!! 神楽師をしている、桐生市広沢賀茂神社の秋季例大祭での神楽の奉納が行われる方向というのだ!!! 2020年の春から始められた昨今の騒動で、練習すらできない状態だったが、今年の春はお囃子だけ奉納す…

初めてやる事は面白い!!!

実は、自分の活動の中で一番長いのが「荒馬」という踊りなのだ。高校2年の時に初めて出逢って、「これは、俺が踊るしかない!!!」と思ってしまったのだ。 それが、まさかここまで続くのか!?という、現在50歳を超えた年齢でも踊っているという奇跡的な…

音 × Dance しん しん と

9月19日(月・祝)14:00から始まるパフォーマンスの詳細がハッキリした!!! 公演名は、「音 × Dance しん しん と」 「しん」と読む漢字は沢山あり、新・進・真・心・信・芯・伸・深・神・針・振・森・・・・・・と、様々である。 「しん」と読む漢字が、…

松村智恵子×石坂亥士 @中之沢美術館

仕事が無い時は、とことん無いという状況だった8月が今日で終わる。 そして、有る時はとことん有るという状況になってしまった9月が明日から始まるのだが。。。 そんな中で8月の末に、急遽舞い込んできた出演依頼があった。それは、以前から何度かご一緒して…

橋の下音楽祭 SOUL BEAT ASIA 2022

先日のこと。康明洙先生とサジャ(韓国獅子舞)の練習があった。定期的にやっているわけではないが、イベントの出演が決まると招集がかかって練習をしている感じなのだ。 先生の探究心は、とどまるところを知らない!!! この獅子はお面以外、全て先生一人…

日本海で夕陽の道を見た!!!

長野の原始感覚美術祭に行く前に、再び日本海へ!!! 実は、8月の初旬に糸魚川へ海水浴プラス石拾いに来ていたので、二度目となる糸魚川へ降り立ったのである。 夕刻の海は、涼しくて、「これは海には入れないね!」と言っていた矢先、娘もろとも波に飲み…

9月末は奥飛騨へ!!!

ソマチッドなるものの事は、今回のイベントに出演することになって初めて知った次第。 事前資料的に送っていただいた「ソマチッドが超活性化している!」という本も読んでいるのだが、このソマチッドなるもの、かなり興味深いし身近なものだったことに驚いて…

カグラ・ウード ウード / 常味裕司×石坂亥士

地元桐生市有鄰館酒蔵での秋のライブは、あの知る人ぞ知る、日本のアラブ音楽界の先達にしてウードの演奏家である、常味 裕司さんを迎えての一夜をお送りする予定!!! 常味さんとは、高校時代からの付き合いで、俺が入っていた寮の寮監さんだったと言う奇…

動かざる心 2022 秋分

8月は、例年ゆっくりしている。今年は更にゆっくり過ごしていたのだったが、お盆が明けてみると、いよいよ本格的に活動が始まっていく予感である。 実は、秋分の日は前橋のサンデールームでのライブが決まっていたのだが、日時を再検討する事になって、そこ…

信濃国・原始感覚美術祭2022 水のことぶれ

お盆を過ぎると、今年も原始感覚美術祭の季節がやってきたなぁと思う。毎年参加しているわけではないが、ポツポツと参加している感じなのだ。 その原始感覚美術祭も今年で、13年目を迎えると言うので、とてもお目出度い!!! そして、昨年に引き続き、参加…

天空ノ祭禮2022

天空ノ祭禮が、3年目に突入した!!! コロナなる騒動が、物事の本質を炙り出してくれている様に感じる2022年。 芸能の本質が問われていると感じるのは、俺だけではないだろう。 そんな中で天空ノ祭禮は、3年目にして音と身体の狂宴!饗宴!響演!が実現!!…

迎え盆に

本来は、お盆の前に済ませるべきなのだろうが、迎え盆の本日の早朝にお墓の草刈りをすることができた。 ぼぼ、里山の一番下の部分に位置しているので、通常のお寺にある様な区画整理されたものではなく、ある程度の面積がお墓の土地らしい。。。 と言うのも…

古代蓮曼陀羅

今年は、古代蓮の咲くのが遅いのか8月に入っても、咲き誇っている!!! 朝の散歩がてら、蓮池を散策するが、目に映るものが、ほぼ美しくて見えてくる。 かなりの枚数を撮ってしまったので、だいたい撮った順番にコラージュして、最後は全部まとめてみる。 …

種を蒔いて花が咲いて実がつくという流れ

7月25日という日は、近藤等則さんとのセッションの当日であり、今生において忘れることができない日となって、はや2年が過ぎた。 2020年のコロナ騒動が始まった時よりも、巧妙に窮屈な世の中になってきているのは否めないが、まあ、氣持ち良い方向へ向かって…