Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

2023-01-01から1年間の記事一覧

10月8日は、妙義神社から桐生のBORDERへ

10月8日は、妙義神社の天空の社祈願祭(星祭り)で奉納演奏する予定だ。妙義神社との縁が繋がったのが、コロナが流行った年からで、様々な事象は確実に繋がっている様にも感じる今日この頃。 天空の社祈願祭は、始まったばかりのお祭りでもあり、ちょうど第…

Shingetsu-Kagura Project

今年に入ってから、朧げに考えていたことを、この新月のタイミングで始めることにした。 それは、「Shingetsu-Kagura Project」として、毎月新月近辺に一枚の音源を届ける試みなのだ!!! まあブログもそうだが、SNSなどでネットを介して、不特定多数の皆さ…

諏訪大社上社前宮へ

昨夜は、せっかく伊那市まで足を伸ばしたので、諏訪大社上社前宮へ行くことに決め、急遽宿を取って諏訪湖にほど近いホテルに宿泊したのだった。 昨夜は、諏訪湖が近いからなのかは不明だが、物凄く風が氣持ち良く感じた。 そして、今朝も同じく風がとても氣…

氣になる展示会へ

昨日は、思いついて行動に移すことができた日だった!!! 行きたいなぁ!と思いつつも、状況的に難しかったのだが、なんと1日勘違いしていたと言う事実を朝起きて知ったのだ。 それは、氣になっていた「音の展示会」で、音楽家の友人でもある夏秋さんと真由…

音の呪力と繋がっていく即興の赤い糸

8月26日、27日と、ここ数年恒例となっている原始感覚美術祭へ参加してきた。 今年は、宵祭りと本祭りの両日参加することになり、ある意味のピークは宵祭りのオープニングだった。 www.primitive-sense.com シンガポール在住のアーティスト、ザイ・クーニンさ…

天空ノ祭禮2023 無事に!!!

今年も、天空ノ祭禮を無事に行うことができました。 駆けつけてくれた皆さんをはじめ、武術家の深井信悟さん、そしてそのお弟子さんたち、古木人形のSHIN、関係者スタッフのみんなに心より感謝です。 [写真:中田円] 前夜の奉納のシーン。静寂の中にこそ激動…

天空ノ祭禮2023 満月の夜に

8月30日の小沼は、雲が湧き出る状況で、夜からは雨の予報だった。 今年も小沼に来れたことに感謝である。 やけに水面がキラキラと美しく見える。 ちょうど満月ということで、宵祭的にご挨拶をすることにした。 仲間で荷物を手分けして運ぶのも、重労働で…

新月神楽 -巨木の時空- ありがとうございました!!!

「新月神楽」を終えて見上げた昨日の空は、印象的だった。 8月16日は、都内本所のBIG SHIPにて、「新月神楽 -巨木の時空-」 を無事に終えることができた。15日までは、お盆独特の濃密な空氣に満ちていたが、打って変わって16日は、なんとなく空氣や風…

風が変わった

8月16日。お盆の最終日でもあるが、どうやら今日が新月ということで、昨日で今年のお盆は一区切りということらしい。 台風の影響もあり、風の感じが変わった。 今日になって、不思議に昨日イメージしていた楽器を少しだけ変更してみたくなった。 一度も、…

龍を辿ることに・・・

京都の亀岡にある出雲大神宮の磐座の注連縄を奉納して、天の真名井の水をいただいた後、奈良方面へ向かった。そして、何故か針という所の旅籠屋に宿を取った。土取さんのサヌカイトの撮影の時に、香川県の観音寺店に滞在してとても快適だったので、旅籠屋を…

流れに乗ったのか、はたまた乗せられたのか!?

8月3日から、郡上の土取さんの所に行って、畑仕事をすることになった。道中の景色を楽しみつつ進むのも良い感じだったが、目を疑う数字を発見してしまった・・・。 ここは高速道路か!?と思うほどの金額がガソリンスタンドに表示されているではないか。 …

リボーン Reborn

8月11日には、ヒカルランドにて生まれ変わりのイベントが開催される。 その名も「リボーン(Reborn)」。 ヒカルランドの石井さんと知り合ったのは、昨年の4月の沖縄でのイベントだった。 KNOBさんと俺で、イベントの音開きをしたのを聴いてくれた事を機に…

天空ノ祭禮 2023

天空ノ祭禮と銘打って、赤城山の小沼湖畔での奉納演奏を始めたのは、2020年の秋だった。 上州の天とも呼ばれる、赤城山の山頂付近は、やはり特別な光景と荘厳な雰囲氣が漂う場所だ。 東毛で育った人間には、場所にもよるが常に赤城山は目に入るし、馴染み深…

原始感覚美術祭2023

原始感覚美術祭というものに関わって、何年が経つんだろうか・・・。 www.primitive-sense.com 職人の世界では、とりあえずある程度になるまでには10年はかかるという話をよく聞く。確かに何かしら形になってくるのには、そのくらいの年月がかかるのかもしれ…

キュウリの守護神

先日の種の交換会でいただいた、ときわ地這いキュウリが元氣だ!!! 地這いなのだが、種を蒔いた場所なのか何なのか、地這わないで上へ伸びる感じがあったので、上へ這えるようにしてみたら、上へ伸びること伸びること! 葉に映る蔓の影が絵画の様にも見え…

異世界セッション@ 幾何楽堂

場所が違うと、空の表情もさえ変わって感じられるのが不思議だ。 山の存在も大きく影響しているのは間違いないが、日光の空は、あまり馴染みがないので、かなり新鮮に感じられた。 昨日7月30日は、香川くんとの異世界セッションの二回目。前回は桐生へ来ても…

諸刃の剣

先日は、北軽井沢方面の浅間大滝へ入ってからの、一路六本木へ向かうというある意味激流の様な行程だった。 こんな水の流れが、高層ビルの佇まいに置き換えられたのだったが、良くも悪くも共にエネルギーは強いのだろう。 先日のイランの音楽家を迎えてのコ…

伝統芸能の「今」!!!

俺が神楽師をしている賀茂神社では、今年の春祭りを終えたタイミングで、宮司さんが亡くなられてしまった。ある意味大きな転機となったのかもしれない。 そんな事もあり、7月23日の賀茂神社・八坂祭はひっそりと執り行われた感じがした。 コロナ騒動が始まっ…

予想外の動きをする物体が・・・

庭先をかなり速く、水平に移動する物体が目に入った。 自分の理解を超えた動きを見ると、不思議な違和感を覚えるもんである。 「今のは一体何なんだ????」 と行き先を見つめていると、出て来たのがこれだった!!! 自分の体重よりも確実に重いであろう…

蚊帳から始まった本日は・・・

我が家では、7月の検索キーワードは蚊帳が群を抜いてトップだ。 夜寝静まったタイミングでやってくる、あの「プーーーンッ・・・」という音に悩まされており、「これは、もう蚊帳を導入するしかない!!!」となったのだ。 最初の蚊帳は未使用で、麻と綿のも…

石原 ミチさんの写真

ありがたいことに、ライブの時に写真を撮ってくれるプロカメラマンの仲間がいる。昨今のカメラ事情やスマホのカメラの性能がアップしたことで、写真というものの在り方自体も変化せざるを得ない状況なことに間違いはないだろう。 が、しかし!!!プロの撮る…

氣が早いが干している

今年は、梅仕事にかなり貪欲に取り組んでいる。 先日、興味深い投稿に出逢った。それは、何も入れずに梅だけを泡盛に漬ける!!!という友人の投稿だった。 善は急げ!ということで、ちょうどいただいた梅があったので、泡盛を購入して早速やってみることに…

新月神楽 -巨木ノ時空-

本日は七夕ということで、勢いに任せて企画した都内でのライブのお知らせをアップしておきたい。 6月末のライブで、デザイナーの西原直紀君が撮影した数百枚の巨木写真を投影した空間での響きを終えてみて、自分の中で、何かジグソーパズルの最後のピースが…

音神楽 in 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート(沖縄)

音神楽というライブ録音のアルバムが、ヒカルランドから発売されている。 - 音神楽 オトカグラ - ディジュリドゥのKONBさんとの即興セッションに、Hi-Ringoさんがピノア(ベルクマイスター音階で調律されたピアノ)で参加してくれているかなり貴重なアルバム…

裏・夏越ノ大祓となった農Cafe梅まつり

「夏越ノ大祓2023 -巨木の時空-」の翌日は、撤収を済ませてから向かったのは、榛東村の農Cafeだ!!! 夏越ノ大祓がかなり濃密な会となったので、珍しく少し心地良い疲れが感じられていた。 そんな中で始まった「梅まつり」でのライブは、いろんな意味でとに…

夏越ノ大祓2023 -巨木の時空-

夏越ノ大祓2023を、無事に終えることができた。 フライヤーのデザインをしてくれている、西原直紀くんが、巨木の写真を昔から撮っているということで、その写真と一緒に空間を創造してみたくなったのである。 スクリーンを少し前にセットして、そのスクリー…

夏至から始まる異世界セッション

夏至の日は、絵師の香川大介くんと桐生川源流域に居た。お互いに乗ってる車もメーカーこそ違うが、それぞれトヨタとニッサンのワゴンの代名詞とも言えるハイエースとキャラバン(ホーミー)という具合にどことなく共通する部分があるのも嬉しい。 そして、年…

夏越ノ大祓2023→農Cafe梅祭り→沖縄

普段は、それほど予定が立て込まないのに、6月末は濃度が凄いことになっております。 なんと言っても6月の最終土曜は、夏越ノ大祓を年中行事に設定しているので、必然的に6月末は濃密になっていく。 ここ数年その翌日には、「はるな山麓農Cafe・梅まつり」に…

銅鼓という音のタイムカプセル

先日の香川県での音楽合宿の時、イランの音楽家・アリアクバルさんの奏でるウードの響きを体験した事がもの凄く意味があったんだと、今にして思うのである。 きっとイランでは、古くから流れる音楽の源流の感覚が今も音楽家の中にあるのだとも感じられた。 …

大野朝行さんの言魂

ひとつのプロジェクトがもうすぐ完結する。それは、今年の2月25日にこの世を旅立たれた大野朝行さんの歌のアルバムの発表である。 生前から彼の歌を録音して、ひとつの形にすることに関わらせてもらっていたのだが、いきなりの予想すらできない去り際を体験…