2024-01-01から1年間の記事一覧
今年も、天空ノ祭禮の季節がやってきた。2020年に始めてから、今年で5回目となる。ある意味5回目という節目でもあるので、原点に立ち返って、ひとり小沼湖畔に立つ事を決めた。 「満月にやりたいね!!!」 という話から、日時を決めたつもりだったのだっ…
8月6日は、広島に原爆が投下された日だ。 いつ何時どうなるかは分からないが、今のところ平和な日々を送れていることに感謝したい。 毎日のその瞬間瞬間と、真摯に向き合うことが大切だと思えるわけだが、この時期に開花している蓮の存在にフォーカスしてい…
ここ一年近く、毎月の新月にフォーカスを当てて生活していると言っても過言ではない。 昨年の10月から「 Shingetsu-Kagura Project 」と題して、毎月の新月のタイミングに一枚のCDを届けるプロジェクトを展開しているのである。 昨日の新月で、11枚目の音源…
小学生の頃、学校で朝顔を育てていて、夏休みになると持ち帰っていたのだったが、あまりじっくり観察した記憶はない。。。 大人になってからの方が、興味深く観察しているかもしれない。 グラデーションが、かなり素敵だ。 派手な色も良いのだが、淡い色のも…
Shingetsu-Kagura Project vol.11 2024.0804. 7月の末に以前から知り合っていて、お互いに何かやりたいねぇ。と話をして いた友人の住む長野県佐久市の望月という場所へ行ってきました。物事には タイミングというものがあって、その流れを大切にしてい…
だいぶ時間が過ぎてしまったが、今年の夏越の大祓の日は、まつしろ現代美術フェスティバルの地に居た。 旧松城駅舎で原始感覚獅子舞のパフォーマンスが行われるとのことで、そこで待ち合わせとなったが、古の趣が残る駅舎は、何故か居心地が良くて、強い日差…
日頃から、鳴り物系、特にベル類の面白そうでリーズナブルなものが無いかと、目を光らせているのだが、今回は、かなり衝撃的な出逢いとなった。 かなり長過ぎて、これは本当に牛に装着していたとは思えないが・・・・ 素敵な造りであることに間違いは無い。 …
梅田ふるさとセンターという場所が、新しい運営体制となって、今回の様なライブが開催できた事は、とてもありがたくもあり、大きな変化だと思える。今回のライブ実現にご尽力していただいた運営スタッフの皆さんに心より感謝です!!! 今回、俺の方はいろん…
Shingetsu-Kagura Project vol.10 2024.07.06. Photo:Michi Ishihara 「水無月の 夏越の祓いする人は 千歳の命 延と云うなり」とは、6月末の夏越 の大祓の期間に、神社に設置された茅の輪を最初に左回りに潜る時の唱え詞 とのことです。その次に右回りで…
桐生市有鄰館という場所は、場所だけを貸してくれるので、掃除から何から全てを自分たちでやることになる。 この感じは、他のスペースやホールでは味わえない醍醐味だろう。 前日の仕込みの朝から、桐生チームと都内チームがそれぞれ集まってくる。そお書く…
仲くんが、先日のFM桐生のスタジオでのセッション音源をサウンドクラウドにアップしてくれました!!! 七夕の日に行われる、仲くんとのセッションが、どんな音の世界なのかを少しイメージできるかと。 仲くんとのセッションが楽しいのは、お互いに即興でや…
七夕Sessionの詳細が届きました!!! なんと、お食事付きで、3,000円という破格の内容となってます。 食事は、14時30分までにレストランで済ませるとのことです。 昔から続けられている風習には、必ず意味があるので、このタイミングで地元の音楽家同士…
今年の「夏越ノ大祓」は、当初、奥能登を拠点に活動している舞手の三輪福さんをゲストに考えていたのだった。しかし、能登地方を襲った元旦の大地震で状況は一変 。。。 三輪福さんは、現地での復興活動に身を置いているのである。 こんな時、無理に一緒の舞…
新井くんとの出会いは、故・遠藤ミチロウさんのライブへの出演依頼がきっかけだった。最初の時は、ミチロウさんのライブに、俺の様な神楽太鼓奏者が入ると面白そうだということでオファーしてくれたのだ。 そんな新井くんは、自身もミチロウさんの様にギター…
7月7日(日)は、是非、梅田の桐生川源流方面へ足を伸ばしていただきたい!!! 冨沢 仲くんとのSessionが決まったのだ!!! 実は、お互いに広沢町4丁目という、歩いて数分の所に居るという偶然。仲くんは、エキゾチック・ダブのパイオニアとして、その名を…
今年は、ちょうど良い話の流れから、30年以上の付き合いを続けている、ブレない陶芸家・佐々木浩章さんの田圃を手伝うことにしたのだ。 田植えはしたことがあったのだが、その前に水をはった田圃の土をトラクターで耕して、その土を平らにする、代掻きとい…
Shingetsu-Kagura Project vol.09 2024.06.06. 今年に入って強く感じるのは、全ての方がそうだと思うのですが、各人がそ れぞれの大きな流れに身を置いているんだなあ、ということです。 自分の場合は、根源的な音の追求という大きなテー…
事の始まりは、昨年の原始感覚美術祭の宵祭りでの出会いだった。 その即興セッションは、シンガポール在住のザイ・クーニンさんが台風の目となって行われる、呪力を持った公開儀式ではないかと思っている。 彼が、故・コントラバス奏者の齋藤徹さんと行って…
今年の夏越ノ大祓は、かなり凄いことになりそうだ。経験したこと全てが音へと昇華して行くのだと思うのだ。 空海の根源的な場所である多度津で、奉納演奏した翌日の夜は月輪を見ることができた。 そんな宇宙観も必ず音へ変換されていくだろう。 殿さんとの「…
淡路島を通って四国に入るのだが、淡路島は意外に広いことに驚かされる。そして、世界的にも、淡路島はかなり重要な場所だというのを何かの記事で読んだこともあるが、未だ、淡路のSAで休憩して、明石海峡大橋を眺める程度だ。 しかし、今回はそれを象徴する…
庭にさりげなく咲いているスイカズラ。小さい花だが、顔を近づけるとかなり甘い匂いがして驚かされる。 写真を撮っている最中にもその匂いに誘われ、蜂がやって来ていた。 一輪ではなく二輪で咲いているのも、きっとこの花の在り方なんだろうと思え、それが…
見た目は全く違うが、中身はほぼ同じという稀な人物が、殿元健照その人だ。 二人で飲むと、お互いいつも同じ話を繰り返して、毎回納得し合っているんだとか・・・。 ある意味、とても幸せな二人だとも言える。 そんな殿さんとは、彼のお寺で秘密裏に会合を重…
本日の万日カレンダー!!! 今日は15日である。 このアタゴオル物語のカレンダーは、31日分の格言的言葉が毎朝迎えてくれる。 そして、毎月そのルーティーンが繰り返されていくのも良い感じなのである。 このカレンダーは、友人でもありライブのスタッフも…
昨年の段階では、夏越ノ大祓2024には舞手の三輪福さんをお招きする予定だったのだが、元旦に起こった能登半島の大地震で、その予定はリセットされた。三輪福さんは奥能登に拠点を置いていて、その拠点をはじめ周辺地域も甚大な被害を受けたのだ。 生活の基盤…
今までは、土用というのをあまり意識してはいなかったのだが、調べてみたら春の土用の期間には土いじりは避けた方がよいのだとか。。。 偶然にも今年は、その期間に予定が集中したことと、旅の移動疲れが出て休息していたので、結果的に畑仕事が全くできなか…
Shingetsu-Kagura Project vol.08. 2024-05.08. 実はここ数年、ジャンルを超えて自分が本当に興味を持てる方とのセッショ ンを非公開で行っています。今回紹介する音源は、そんな中でもかなりの変 わり種ではないかと思います。 楽器のチューニン…
なななんと!今回の2024年、春季例大祭の衣装干しから、神楽師的にかなり大きな変化が起こってしまったのだ!!!! まだまだ中堅と思っていたら、神楽師のトップでもある、会長になることになってしまったのだ。 歴代の会長からすると、年齢的にかなり若い…
4月28日の日曜日は、新緑の中「梅田ふるさとセンター」の新たな始まりとなる式典が開催された。 結果的に、日陰が大きな石の上しかなかったので、そこに神楽太鼓を置いての演奏となったのだった。 写真と動画は、遊びに来てくれた中島隆宏くんが送ってくれた…
地元のイベントに呼ばれることはあまり無いのだが、今回は不思議なご縁が繋がった。 イランから帰国してすぐの日曜に、友人のモーリーくんに誘われてジャガイモの植え付けに参加したのがきっかけとなり、梅田ふるさとセンターのリニューアルオープンの時に神…
あるけどない・・・・ ないけどある・・・・ そんな感覚がしっくりくる響きがある。 高い山の頂を目指し、それぞれ違うルートで登り始めた者が途中で出会って、意気投合して共に頂を目指しすという表現がしっくりくる出会いが、今回ご一緒する殿元健照さんそ…