11月21日は、吉祥寺のまめ蔵さんのイベントに行ってきた。
「話芸の競演:インド洋レユニオン島の民話VS落語」という興味深い内容。。。
実は、まめ蔵のオーナー南 椌椌さんと妹が懇意なことからレユニオン島の音楽で太鼓が必要なので、何かないかな?という話があり、レユニオン島で使われているものに近いので、一番大きいジンベを持って行ったのでありました。
ビリンバウの小さめの楽器や、ンゴ二の小さいものが。。。
なんと、この全ての楽器は、語り手で演奏者のピエールさんが作ったのだそうだ!!!
サトウキビの茎で箱を作り、中には丸い種が無数に入っていて、波の音がする素敵な楽器。
興味深かったのは、このカシシというかマラカスの様なもの。普通は、細い籐で編んでいるのだが。。。
ビリンバウの様な楽器の共鳴胴となるカラバス(ひょうたん)の上部をもったいないので再利用したというではないか!!!
この見た目と音がとても良かったのには驚いた!!!
そして、古今亭文菊師匠の落語で、「親子酒」。
語りべ同士の共感が、とても良い感じだった!
ラストは、みんなで踊って盛り上がり、俺も少しだけ小さい太鼓で、プチセッションとなり、ピエールさんと意気投合!
まめ蔵の美味しいカレーもいただけて、大満足な上に、太鼓を介してお互いが理解できるのは、本当に嬉しい事だなぁと、しみじみ感じた夜となりました。