Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

ロンドン二日目は、楽器に出会う事に!

ロンドンと言えば、この黒いタクシーだが、こんな日本のバンの様な車も普通に停まっている。

ビックリするのは、当たり前に黄色いモンスターカーが路駐してあるのだ。

速く走るためにデザインされた車体は、素晴らしい機能美で、圧倒されるが、個人的には、黒タクの方が好きだなぁ。

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街中には木々も多くあり、上手いこと植物と街が融合している感じもする。頭上にはこんな花の鉢が。
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と、思えばボディーガードの様な男性が花柄のスーツ姿で立っているのも興味深い。
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街角の風景と落書きまで、上手いバランスに見えてくる。
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9月のツアーでお世話になる、ゆきさんが、みんなに紹介したい友人がいるとのことで、お宅に遊びに行ったら、興味深い楽器が!!!

アメリカの古いカウベル

古くなり固さの取れた丸い音だが、音量は結構あり、雑多な大音量で、アメリカ的だなぁ。。。という印象だった。

やはり、国によって、同じ構造でも音には国柄が反映されるもんだ。
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いやぁー!この鹿の角笛がとてもいい感じだった。牧草犬用と言っていた気がするが、これは、帰国したら自分で作って持ち歩きたい衝動に駆られてしまった。

角の質感が素敵な一品!!!
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そして、セネガルのジンベが。。。

日本フィルでも指揮者をしているというマイケルさんが、現地から持ってきたとのこと。

良い形で、皮も良いのが張られている!
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カップ部分が豊かな丸みをおびて、レッグ部分につながる穴が、絶妙な大きさで、上のカップ部分で混ざり合った音が、圧縮されて気持ち良い低音となって出でくるのだ!
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奥さんのキャロルさんは、シャネルの縫製もしていたほどの腕前で、服を作っている。下の電話線のワイヤワークのスーツも彼女の作品!

日本製のハサミが物凄い存在感だった。

素敵なご夫婦と知り合うことができて、楽器とも出会えて、嬉しい時間だった。
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お昼は、イギリスの伝統的な料理のフィッシュ&チップスを堪能!!!

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このお店のフィッシュ&チップスは、美味しいらしく、確かに、昨年食べたのより美味しかった!

これでレギュラーサイズなのだが、お腹いっぱいとなり、これが二日目のランチとなりました。

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ようやく少し、身体がイギリスに馴染んできたかなぁぁぁという感じであります。