ちょうど8月初旬まで、古代蓮の花を見ることができるというので、行って来た!!!
この暑さなので、それほど人も居なく、好きなように古代蓮を観察することができる。
青い空と雲にピンクが不思議と似合う。
植物の造形美は、本当に隙が無いほどに美しく目に映る。
散っていく花びらさえも絵になる。ある程度人が世話をしているとはいえ、自然の摂理の中の循環は、視覚的にも美しいもんだなぁ、としばしの間観察して楽しむ。
花びらが落ちて、中心部分の種は、時間と共に隙間が出来て、最終的には、朽ちていく過程で種が解放されて、次のサイクルが始まっていくようだ。
それは、絶妙なバランスで水分が無くなっていき、その姿がエキスのみとなり、その後崩壊して種が旅立っていくらしい。
タンポポの綿毛のように風に乗っていく種も素敵だが、この蓮という植物の花の華やかさからすると、物凄く地味で渋い種の旅立ちだと思えてしまうが、個人的には、この立ち枯れて朽ちていく感じも素敵に思える。
蕾の中を少し見せてもらえば、そこは、ある種の宇宙の様でもあり、花園という言葉がしっくりくる感じの世界!!!
太陽に照らされた蕾の中は、なんとも言えない心地よさそうな色で包まれている。
朝の古代蓮を見たくて、早朝に、再び!!!
多少の湿度はあるものの、過ごしやすい気温で、朝の空気は、とても気持ちよかった。
その蕾にエネルギーが凝縮されている。
あわよくば、そんな凝縮したエネルギーが解放されるであろう、蓮の花が開く音を聴きたいと思っていたのだが、実際には音はしないらしい。。。
早起きは三文の得とよく言うが、この空気感を感じるのは、なかなかどうして、この時期だけなので、目の保養にもなり、素晴らしい時間だった!
日本には、まだまだ四季があるので、その季節ごとの風景を見るのも、また良いもんだなぁと思えた古代蓮訪問となりました。
花には、とてもエネルギーがあり、家の中に飾るだけでも、相当晴れ晴れしい気持ちになる。実際に、エネルギーの滞った場所に花を飾るだけでも、その場の流れが良くなるんだとか。
朝から、沢山の花のエネルギーを身体に浴びて、相当氣の流れが良くなったに違いく、8月は、蓮の開花のエネルギーから始まると言う、なんとも幸先の良いスタートになったなぁ!