Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

Hannahsは、親友ピートとの再会から始まった!

昨年こっちで、不思議な出会いで仲良くなったピートと再会!!!

彼が兵役の時に一緒にいた友人に、俺がそっくりだ!!!ということで、ほぼ英語は話せないのだが、魂の兄弟という感じなのだ。

ピートも、今回のうさとのショーのモデルで出演してくれるというので、とても嬉しい!

f:id:dragontone:20180912000416j:image

そして、不思議と朝は早くから目が覚めてしまうので、朝の空の色など見ることができて、やけに充実しております。
f:id:dragontone:20180912000413j:image

今回のは、なかなかにタイトなスケジュールとなっていて、11時から12時過ぎまで、うさと座茶会、14時からショーのスタート。

うさと座茶会は、現地在住のちえこさんから、畳屋お茶道具をお借りして、会場を整えていく。そして、当日は、彼女自身も裏でお茶をたててくれるという、猛烈なバックアップで参加してくれるという心意気。心より感謝であります。

現地のススキを、茶席の奥に生けて、日本人が大切にしている、削ぎ落としつつも、風流な場をつくっていく。

ススキのまわりには、日本で言う篠竹の様な細めの竹を紐で束ねた即席の花瓶が出来上がっている。座長の山ちゃん作。

KNOBさんは、茶席の設えを、魂宮時くんは、居合の場所の確認や、その周りの場所の物の配置を整えていく。

会場入口には、丸い石が2つ置かれて、結界が作られていた。

それぞれできる仕事を淡々とこなしつつも、その場でできる一番気持ちの良い空間を探っていく。
f:id:dragontone:20180912000407j:image

ショーの舞台の方は、今回参加してくれている、音楽家の岡野さんが、テクニカル面もろもろ頑張ってくれて、準備が進んでいった。

普段はやらないリハーサルが、新鮮でもあり少し面倒でもあったが、必要な事はやらねばならないので、最高の本番へ向けて前向きな時間をみんなで共有できたと思える。
f:id:dragontone:20180912000419j:image

空も喜んでいる様で、群馬の榛名神社の山門に彫刻されている龍の様な雲が踊っている。
f:id:dragontone:20180912000410j:image

本番は、まさにあっという間に過ぎ去っていった。

勿論、両方共に素晴らしい時間となりました!

f:id:dragontone:20180912001424j:image

f:id:dragontone:20180912002148j:image

妹の同級生のもとこさんが、ルイス君と4時間以上かけて見に来てくれて、嬉しい再会をすることができた!
f:id:dragontone:20180912002154j:image

90歳を超えたピートは、会うたびに若返っている印象だ。

しかし最近は、5人の友人が亡くなってしまい、とても寂しい気持ちだったが、今回、新たに俺たち5人がやって来て、新しく5人の友人ができて、久しぶりにあたたかい気持ちになったと言っていた。

歳の離れた親友が、イギリスに居るというのは、とても幸せな気持ちになるなぁ。
f:id:dragontone:20180912002151j:image

そして、ピートが描いてくれた絵が最高!!!

f:id:dragontone:20180912002256j:image