冬至に富士山へ行くとは、なんとも縁起が良いではないか!!!
と、意気揚々と22日に山宮浅間神社を起点に富士山のまわりを巡ったのだったが、冬至は翌日の23日だったという勘違いだったという落ちだったが、それはそれでとても良いタイミングでの旅となったのだった。
山宮浅間神社は、社殿が無くて、古代の儀式の場から直接富士山を拝するという素晴らしい造りだ。
地図で見ると、先日行った新屋山神社の奥の宮と対角線上に位置するのは、今回ここに来た意味があるのかもしれないなあ、と思いつつ歩を進める。
運良く、あまり人が居ないタイミングでお参りすることができた。
少しだけ富士山に音を響かせてみる。ほんのり短めの残響が心地良い場所だった。
次に、村山浅間神社にお参りして、新橋浅間神社で「木の花名水」をいただいて、富士山の東を守護する須走浅間神社にまで足を伸ばしてしまうという、富士山を一周してしまう行程となった。
ここ最近の富士山周辺への遠征は、なんなんだろうなあ???と思っていたのだったが、来年は静岡辺りで演奏の機会がある話もチラホラ出ているので、富士山に呼ばれて来ているのかもしれないとも思うのである。
北から始まり、今回が南、そして東、と巡ったので、次回は西になるのだろうか・・・。
そして、狛犬たちが、わりと古い形態が多く、なかなかに目を楽しませてくれるのも嬉しい!!!
渦巻く尻尾の造形や佇まいを観察するのは、趣味なので、とても充実したひと時なのである。
冬至は、曇りの予報だったのだったが、なんと日の出を仰ぐことができて、嬉しい限りだった。早朝にグンタの音色が、とてもしっくりくるのである。
冬至だからということではなく、フッと目が覚めてしまったとか、何か気になる、という自分の感覚を大切にして、日の出や日の入りのタイミングに身を置いてみるのも、良いもんだなあ、と、最近は思っているのである。
そして、本日は30日、リサイクルショップで撃的な出会いが!!!!
この古いサニーではないが、古き良き車を見るのも、とても嬉しい瞬間でもあるのだ。
夕陽に映える中古のジンベ。。。
なんと、3,000円プラス消費税で売られていて、目が点・・・!!!!
この軽量の木の質から推測するに、ガーナのジンベで、それなりに使用感はあるが、まだまだ使える状態。そして、なにより音が良いのである。
個人的に、このジンベという西アフリカに分布している太鼓に非常に興味があり、木の材質や、形状、皮の厚さや種類もろもろ、できる範囲で研究しているので、この個体の鳴り方というのにとても興味があり、ちょっと不思議な鳴り具合なので、これから使って音の鳴りを確認していきたいのである。
2018年の終わりに、楽し気なヤツがやって来たなあ、と、ワクワクして、新しい年を迎えることができそうなのであります。