各務原の薬師寺別院での初薬師は、午前中で終わったので、その後、師匠の土取さんに顔を見せるために、郡上八幡に向かう。
高速道路には、普段どこに居るんだ!?という程の、凄い車があったりする。
子どもの頃にスーパーカーブームで熱狂していた車に遭遇して、やけに嬉しくなってしまう。
あまりにも個性的なフォルムであり、子どもの頃に見たスパーカーの代名詞的存在。
走る事に特化し過ぎた、そのデザインは全く古さを感じさせない。さすがである。この猛牛のエンブレムもリアルで良い感じである。
俺のデリカスペースギアを、同じ白い車同士ということで、隣に並べてみたら、カウンタックの車高の低さは、もの凄くて、笑うしか無いほどに低く見える。
師匠には、たまに顔を見せておくもんだなあ、という風に、とても意味ある話を聞くこともでき、添田唖蝉坊が、桐生に隠遁していた時期があるとのことで、俺に、そのあたりの事を少し調べてほしいという流れとなったのだった。
そして、エヴァン・パーカーとウィリアム・パーカーと土取さんの即興セッションのアルバムをいただいてしまった。
この時は、ステージスタッフとして関わっていたので、感慨深い音に再会でき、その時の様子が思い出されてきた。
このお三方を、俺の車でホテルから送迎したのが、なんとも印象的だったなあ。。。
助手席に土取さん、後ろ座席にエヴァン・パーカーにウィリアム・パーカーだ!!!
世界的な即興演奏家3人と同じ空間を共有したのは、とても嬉しいことだった。まあ、セッションしたわけじゃないのだが、こういった桁外れな大御所連中は、その回りの空気も違って見えてしまうのが、不思議である。
ちょうど両国で、1月20日に、添田唖蝉坊・知道の演歌を歌うライブが開催される。入場料が、驚くことに1,000円というから豪儀である。
ご興味ある方は、以下のリンクよりチェックしてみていただきたい!!!
シアターΧ(カイ)|『唖蝉坊・知道の浅草を唄い語る』|東京両国の演劇芸術を中心とした劇場
郡上八幡は、水がとにかく綺麗なのである。宗祇水という名水100選の第一番に選ばれた湧き水があって、そこから少しいただいてきた。
土取さんと写真を撮ってなかったので、囲炉裏のところに吊るしてあった、郡上八幡の天才アーティスト(遊童館館主)水野正雄さんが、紙皿と紙コプで作った亥をパチリッと!!!
郡上八幡、またゆっくり行きたいなあ、と。