Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

桐生川源流から流れ始める音・石鴨天満宮春祭り〜梅田アンビエント

毎年、ひっそりと行われている、石鴨天満宮の春祭りが、今年も4月29日に開催されます!!!

石鴨天満宮という神社は、桐生川の源流域に鎮座している小さいながらも素敵な神社で、この神社との関わりは、確か2007年からだったと記憶している。

ご縁が繋がり、今では毎年、この春祭りで、神楽太鼓の奉納演奏をやらせてもらっているのである。

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11時から神事が始まり、参列した方々みんながお祓いを受けることができるのだが、なにぶん、関わる方々がだいぶ年配なので、物事が早回しになっていて、関係者が集まれば、11時よりも前でも神事が始まる事も多々ありであります・・・。

 
神事の後に、10分程の神楽太鼓の奉納演奏があり、その後は、直会(神主さんや氏子の方々がお祭りを祝って、食事をとりながら歓談)となって、12時半から13時をめどに、参加できる方は、練り歩きをするという流れだ。直会の間は、各自昼食を、という感じ。

参加料ということではないのだが、できれば気持ちを包んで、奉納していただけると、今後の春祭り開催の手助けになるので、とてもありがたく、そして、お赤飯と石鴨天満宮のお札がいただけます。

 

以下の写真の様な感じに、ありえないほど自由に2キロほど桐生川沿いに、各自鳴り物を持って、練り歩いていくのである。

この練り歩きは、一時止めていたのだが、亡くなった先代の藤生勇さんが、「やっぱり、練り歩きの音が聴きたいよなあ〜!!!」という一言から、練り歩きを復活させて、今に至っている。
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谷間に音が響き、練り歩くことで、子どもたちや、参加してくれた方々のエネルギーが渦巻きながら、桐生川を下って行くわけだ。

意味があるのかないのかは、置いといて、なかなかに楽しい時間なのである。

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石鴨天満宮は、桐生の本町通りをとにかくまっすぐ進んでいくのだが、引き返したくなる気持ちを押さえて、どんどん進むと着きます。

石鴨天満宮でお会いできるのを楽しみにしております!!!

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そして、なんと、今年はこの梅田の最深部での音が、梅田の玄関口とも言える、下流のモーリーのお店、「くわばら理容所」まで流れてくることになったのだ!!!

梅田アンビエントの第一回目が開催されることに・・・。

詳細は、以下に!!!

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Umeda Ambient vol.1

20190519 Sunday
14:00 - 19:00
@ quwava lounge(くわばら理容所内)

参加費 
大人 2000円、中高生 1000円、

小学生以下 無料(フリーソフトドリンク&スナックス)
※アルコール類、食べ物の持込はご自由にどうぞ。ごみの片付け等自己責任でお願いします。

演奏 石坂亥士、冨沢 仲(King Of Opus, 仲清水)and more
選曲 森下直哉(くわばら理容所, o-wa Musik)and more

新緑の美しい5月の梅田の自然環境の中、のんびりと過ごす時間を共有する音楽イベント「梅田アンビエント」。
楽家や選曲家が、自然の風景や空気に溶け込む音を鳴らします。
音に触れながら、散歩したり読書したり写真撮ったり絵を描いたり、それぞれ自由に楽しんでいただきたいと思います。
いつもの休日をちょっと贅沢に。

駐車スペースもいくつか確保してありますが、数に限りがあるため、公共の交通手段である、おりひめバスでのご来場をおすすめします。
梅田線「中居橋」で下車してお越しください。