ドイツで合流した、けいこさんの車とベンツのバンに荷物を満載して、フランクフルト空港へ。
けいこさんと、座長の山ちゃん曰く、この空港は何が起きるか分からないとのことで、遅れるのは当たり前だし、乗れないこともあるんだとか。。。
予感は的中して、オーバーブッキングで2名乗れないという話。
そして、山ちゃんと魂宮時くんのチケットには、座席番号の記載がなくて、なかなか微妙な状態。。。
どうなるかと思ったら、ありがたいことに、みんな乗ることができて、一安心してフランクフルトを後にする事ができた。
ここぞとばかりに、雲を観察して、写真が撮れて良いのだが、今回の旅は窓側に当たる。
小さい飛行機なのか、操縦が上手いのか、着陸のショックがほとんどないほどで、そんなに多く乗っているわけではないが、今まで乗った中で、一番スムーズな着陸だったので、なんとなくポーランドが好きになったのだった。
建物に着けるのではなく、政府要人が降りてくるような階段で降りることになり、俺の神楽太鼓と、KNOBさんのディジュリドゥが、丁寧に、荷物を引っ張る車の荷台に載せられるのを目撃できて、不思議と嬉しくなる。
そして、空港のカートも一番スムーズに動くのに、ビックリだったので、ポーランドの第一印象はとても良いものとなったのだった。
道すがら、道端で売っている苺を、運転車さんがかってくれて、みんなで食べたのだが、とても美味しいのにもビックリだった。
南西部に位置するクションシュ城に到着!!!
日差しが強くて、だいぶ暑い。
狛犬ならぬ、狛獅子が出迎えてくれる。狛犬の内に秘めた力強さとは違って、威嚇するライオンは、こちらの文化的な面もあるかと思える。
このお城、今は公営となり、大勢の観光客が訪れるスポットになっているが、第二次世界大戦時には、ヒトラーのナチス軍がここを拠点に司令を出していたのだとか。
日本週間的なイベントのひとつとして、このお城の中庭での公演とファッションショーが行われるらしく、こちらでの日本のイメージが、芸者、盆栽、お茶、折り紙、書、扇子、という感じらしい。
扇子に筆文字で「平和」と書かれてあるのが、ポーランドから、今の日本へのメッセージともとれる。
夜は、こちらの花梨酒で乾杯!
カウンターに置かれた花梨酒がキラキラしていて、現地では「ナストロービア!」と言って乾杯する。
KNOBさんと魂宮時くんは、7杯位飲み干してたなぁ。
夜でもまだ薄明るい、ポーランドの空模様。
魂宮時くんは、この後、お城をバックに踊っていたそうな。