10月20日は、山賀ざくろさんの還暦記念公演完結編「十二支どどどん」が上演された。
22歳から60歳までという幅のある出演者陣での構成は、十二支をモチーフにしてはいるものの、基本的には即興なので、楽しい時間でありました。
今回の写真は、父・孟士が撮影したもので構成しております。
ざくろさんは、終止楽しそうで、確かにハッピー60!!!
個人的には、サムルノリのサンモを付けて表舞台に出たというが、大きなことだったが、それなりになんとかなったかなあ・・・と。
新体操のリボンとサンモの共演は、なかなか新しい世界だったと勝手思っている。
ざくろさんの押しの強さと、出世払い(出世するのかは神のみぞ知る・・・)ということで、毎回スペシャルなサポートをしてくれているのだが。
湯浅さんの照明とスクリーンの効果が写真で見て、これほどの世界観が出ているんだなあ、とビックリ!!!
ざくろワールドに、首を突っ込むと抜けられなくなるのということだろうか、湯浅さんの照明も回を追うごとに、しっくりしてくる感じと攻めるところもあり、非常に気持ちよいのである。
うさぎのシーンでは、上野さんにも耳が生えているのは、はまり過ぎだ!
以下の一枚は、雰囲気がありちょっといいなぁと思えるカットだ。
練馬の保育園で先生をしている、橋本恵子さんと江原宏美さん。今回は、馬年もあるので、お願いして助っ人に来てもらった。練馬区で30年、荒馬の太鼓を教えてきたのだが、荒馬好きと演奏技術で、歴代ツートップの実力者である。
流れのみ打ち合わせただけで、非常に踊りやすく盛り上がる太鼓を叩いてくれた!!!
本当に身につけて欲しいことを、ふたりが身につけてくれていて、とても嬉しく楽しく荒馬を踊ることができた。
最後は、子どもたちも巻き込んで、一緒に輪になって盛り上がっていったのでありました。
ご来場いただいたみなさんをはじめ、スタッフ関係者のみなさん、どうもありがとうございました。
そして、「ざくろさん、還暦本当におめでとうございます!!!」
この感じで、どんどん加速して行っていただきたいと思います。
ざくろさんが、気合いを入れて作った、発泡スチロールを切り抜いた十二支たちは、終演後に、盛り上がった子どもたちにより、破壊されたのでした。
その様子を見ていて、勿論方法は全然違うが、韓国のタルチュムという仮面劇で、お祭りの本番で使った後、そのお面を燃やしてしまうというのを、思い出したなあ。。。
完結した様に思えるが、もしかしたら続編が新たなカタチである予感もありつつ、「十二支どどどどん」の幕はおりたのでありました。
めでたしめでたし・・・・。