11月10日は、桐生に土取さんが登場した!!!
桐生市有鄰館煉瓦蔵で、一部は、添田唖蝉坊が桐生に来て、竹次郎稲荷の社務所にて、松葉を食べて・・・という仙人の様な暮らしをしていたことから、語りが始まった。
小気味良いテンポで添田唖蝉坊さんの時代背景からもろもろ、会場のみなさんを演歌の世界へと誘っていき、あっという間に一時間が過ぎていったのだった。
二部は、添田唖蝉坊の演歌のメドレー。冒頭のアカペラの歌は、会場の空気を一気に集中させ、その後、俺も太鼓で加わり、賑やかな感じに。
しかし、演歌のバックで叩く太鼓は、実力を試されるなあと、しみじみ感じる本番だったなあ・・・。
基本的には、とても楽しくやれたのだったが、師匠という存在は、やはり大きいもんだなあと。。。
襟首をフワリッとつままれて、少し上の景色を見せてもらえた様な、そんな貴重な機会を作ってもらえて、ありがたい限りでありました。
会場に居た方しかわからないとは思うが、いろいろな意味で、とても良い会だったなあと思う。
ご来場いただいたみなさんをはじめ、土取さん、スタッフのみんなに、心より感謝いたします。
終演後、土取さんと甥っ子の草吉と三人で一枚!!!
翌日は、土取さんと唖蝉坊の隠遁の地を訪ねた。今は大川美術館の収蔵庫の裏になるのだろうか。。。
扱い的には、少々寂しい・・・。小さな石にプレートが貼付けられている。唖蝉坊は、バイオリンは弾かなかったのに、何故かバイオリンが刻み込まれているのも微妙な・・・。
その後は、前橋文学館へ!!!なんでも、コンサートにきてくれた、前橋文学館の近藤さんという方が、「是非寄ってください!」と誘ってくれたということで行ったのだったが、職員に近藤さんという方は存在せず????謎の近藤さん事件。
その後、いろいろな話をしつつ、高崎の土屋文明記念館へ。やはり、隣にある前方後円墳も見に行く。
最終目的地は、伊香保のホテル。久々に名所となっている石段を登り、少し散策を。
そして、土取さんをホテルに送って行ったら、なんと20時を回っていた。
せっかくなので、温泉にも入って伊香保を後にしたのだった。
非常に意味のある、濃い二日間と相成りました。