2019年、亥年は、いろいろな事があった。
その締めくくりとなる、「暮れる亥-Kureru Inoshishi-」を無事に終える事ができた。
今年のラストの暮れる風景を、富士山も入れて撮ることができた。
まさに、こんな感じな即興セッションだったと思える。
夕刻から夜へと移ろいでいく情景、そんなハッキリしない空気感や色合いが、ある種即興セッションの雰囲気に似ているように思える。
今回も、ざくろさんの出世払いで、凄腕照明家の湯浅しんが照明を担当してくれ、この規模ではありえない超豪華版の照明となりました!
湯浅さん、どうもありがとうございます。
今回の写真は、父が撮影したものを使用。
何するにも気兼ねなく、とても楽しいセッションだったというのが一番の感想だろうか。
ざくろさんは、言う必要ないほど、いぶし銀に抜くとこ抜いて、出るとこは出る、ユニークなダンサー。
タケシくんは、絶妙な即興のバランス感覚を持った音楽家で、エレクトリックな音像を構成して、優しくエネルギッシュに会場をその音で包み込んでくれている。
ドラムとパーカッションの和樹とは、10年以上の付き合いで、お互いに成長をしてきて、このタイミングで、ガッチリセッションできたことがとても嬉しく、お互いが、打楽器を介して会話をする様でもあり、興奮する時間となりました。
甥っ子の草吉も、乱入してきて大銅鑼を!!!
いつ入ってもいいよ!と伝えてあったが、このタイミングかぁ!!!というトリッキーな間合いで入ってきたのが、意表をついて清々しく盛り上がった。
今年の亥年から、子年の草吉へ、ある種バトンを渡したような面白い時間だった。
このメンバーでの即興セッション、相当に楽しむことができました。
まさに、亥年の締めくくりとなったのでした!!!
最後は、ざくろさん動かずに終わるかとおもいきや、その後、もうひと山やってきて、あれも面白かったなぁ。
ご来場いただいたみなさんをはじめ、関係者のみなさんに、心より感謝いたします。
良いお年をお迎えください。