昨年より、蓮の花が開く時にするという音を聴きに通っているのだが・・・
未だその妙音を聴くことならず。
その音は、別にしても独特な雰囲気がある蓮池の朝は気持ちが良い。
咲いた花も、勿論素晴らしいが、ついつい蕾の方に目が行ってしまうのが不思議だ。
それも、開花直前のエネルギーが凝縮したものが特に美しくなあと思えてしまうのだ。
どの部分から見ても良い感じなのは、自然の摂理の中に存在する古代蓮だからなのだろうか。
種の突起に引っかかってそれぞれに水滴が残されているかと思えば。。。
葉っぱの中には、鏡の如きキラキラした巨大な水の集合体が。
蓮という植物を介して、水の魅力を紹介してくれているようだ。
自然の造形美というのは、いつもながら目や心の保養になるもんだ。
今、古いものを手放すタイミングなんだという話を昨日知って、自分にもリンクしていたのでびっくりした。
実は、先週の土曜日に、廃車にして物置代わりにしていた車を3台処分したところだった。よく置いておいたとも思うが、ついついモノをため込んでしまっていたのだ。総重量では、6トン超えなので、物理的にも気分的にも相当軽くなった感覚がある。
しかし、片付けがなかなかどうして気合いが必要だったので、疲労感がもの凄かったのだった。
この蓮の花を見に行って、リセットされた感覚があり、不思議なもんだなぁと思っていたら、
なんと、昨日は新月だったようで、本当に絶妙なタイミングだったんだなぁ、と納得してしまったのでありました。