Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

ゑびす太鼓の20年

11月20日の朝一で、ふっと閃き、庭の竹を一本切った。キャリアをまだ付けていないので、ハイエースの屋根に直に括り付けることにした。15分程度ならなんとかなるかな!?ということで出動したのであった。

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そして、ゑびす太鼓の20周年、無事に終える事ができました。4回の演奏は、毎回違う感じになり、印象的でもあったと思うのであります。

舞台背後の壁に立てかけられた竹が、雰囲気を醸し出していた。

15時の初回は、神楽太鼓のみのソロで始まった。神楽太鼓自体が鳴り始めていくウォーミングアップの様な感覚もあり、印象的だった。

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16時半の二回目は、ゑびす太鼓を始めた時に使っていた小さめな太鼓を背負って登場してみた。三回目と四回目は甥っ子の草吉に神楽太鼓を叩いてもらった。

以前は、梅山直樹くんと二人で神楽太鼓の即興DUOだったので、今後、そんな流れも期待しつつ参加してもらったのだ。

 

西宮神社から、お花も届いて彩りを添えてくれ、ありがたい限り。

 

四回目は、近藤さんから譲り受けたゴングも投入!!!!

異次元の扉を開けるが如き響きが、会場に浸透していく・・・・。

そのゴングの音と草吉が叩いている神楽太鼓の音が重なって、空気の振動が増幅される。スリリングで楽しい時間が流れ、草吉が自分のタイミングで神楽太鼓を終えて舞台から降りて行く。

その流れを受けて、俺が神楽太鼓に入り、倍音を増幅しつつ、振動で酒蔵の中を満たしていく。

この2尺4寸の神楽太鼓の音圧は、なかなかに凄まじかった。当たり前だが、普段使っている神楽太鼓を鳴らす身体の使い方よりも大きなエネルギーが必要だった。

調子を崩したわけではないのだが、普段の身体の感じに戻るまで2日もかかってしまったのに自分でもビックリで、4回の本気の神楽太鼓の演奏は、かなりの仕事量だったんだなあ、としみじみ感じつつ、一番良い形で「ゑびす太鼓」20周年の節目を迎えることができた事に感謝であります。

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今回のために、伊東屋珈琲さんに「ゑびす太鼓ブレンド」も作ってもらい、特別感もアップ!!!

爽やかさのあるなんとなくおめでたい感じの味が嬉しい!

そして、伊東屋珈琲さんは、本日11月23日で15周年を迎えるというのも、とても嬉しい!

赤のパッケージのアニバーサリーブレンドは、贅沢な豆を使っていて、とてもお得なので、おすすめです。

そういえば、伊東屋珈琲さんとの出会いもこの「ゑびす太鼓」の奉納演奏の時だったのを思い出した!

 

ご来場いただいた皆さんをはじめ、西宮神社関係者の皆さん、スタッフ関係者のみんなに、心より感謝いたします。

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昨日は、久しぶりに行った裏山の木立越しの太陽が綺麗だった。

これより、また新たな流れが始まる予感のする、「ゑびす太鼓」20周年の節目でありました。