先日、郡上八幡の土取さんの所へ行った折、帰り際に畑で、「お前の所は、エゴマは作ってるのか!?」と。
「いえ、作ってないです。」
と言うと、土取さんの畑に生えていたエゴマをバキッと折って、「持って行け!」と手渡されたのだった。
振ると、小さな鞘にひとつずつ入っている種が、シャカシャカ・カラカラ!と気持ち良い音を発てる。きっと、鈴やガラガラ(マラカス系の楽器)などは、こんな種の音から、音が生まれたのではないだろうか!?と夢想しながら種を。。。
大師匠と仰ぐ、フリージャズのドラマーでもあり、根源的なドラミングや様々な儀式に精通するミルフォード・グレイヴスは、ガラガラの起源は太鼓よりも古いと言っていたし。。。
世界各国でも、ガラガラ系の楽器は根源的な儀式で多く使われている例も多い。
このエゴマから連想するのは、神楽鈴など、ドンピシャだ!!!と思いながら鞘付きの枝を回すと種が飛び出してくる種取り作業を楽しんだのだった。
そして、大根を掘ることに!!!
以前、抜こうとしたら、途中からねじ切れてしまったのだ。時計と逆方向へ回しながら抜くといいとか言うが、無理だったのだ。
前回の反省を生かして、切らないように掘り進める。
しかし、掘れど掘れど、先端が見えてこない。。。
ようやく先端部分が見えてきて、いよいよ抜けそうになり!!!
無傷で抜く事というか、掘り出すことができたのだった!
なんと驚くことに、全長はスコップよりも長いではないか!!!
測ってみたら、先端から葉っぱの先まで、130センチ。巨大大根の収穫となったのでした。