Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

冬至・妙義神社

冬至の朝、不思議な感覚から目が覚めた。何故かゴングの音が遠くで鳴っているなあ・・・、という具合。

結局その音は、近所のお寺の鐘の音だったのだが、やけに気持ち良い目覚めだった。

昨日、渋川の友人の所に、トマトを頂きに行ってきたのだが、その時に妙義神社の話題となったのが脳裏にあったのか、「そうだ、妙義神社へ行こう!」と出発したのだった。

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運良く、車中から日の出にも遭遇することができ、冬至のお日様のエネルギーを感じることもできた!

なんだか、柔らかな印象だった。
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早朝の妙義神社の空気は、キリリッと引き締まり、手袋をしていない手が痛くなるほど冷え込んでいた。
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拝殿にお参りして、お気に入りの巨石にグンタの響きを届ける。その後帰ろうとしたら、これまた神々しい瞬間に立ち会うこともできた。日の出は過ぎていたが、ちょうど金龍の背後に朝陽が昇って金龍が輝き始めたではないか!!!

勝手な思い込みであはるが、金龍とほんの少しだけ意思疎通ができた様な素敵な瞬間だった。
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そして、拝殿を後にして、この門を見れば、異次元へのゲートの様にも感じられ、この神域が普通なのか下界が普通なのか一瞬時間が止まった感覚を覚えたのだった。
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建物の配置、もろもろ計算し尽くされているんだろうが、妙義神社マジックだったなあ。。。
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来年も、ここに何度も来ることになるのを予見させる、冬至の朝となったのでありました。