Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

2021初日の出へ

特に決めていたわけではないのだったが、6時前に目が覚めたので、せっかくなので初日の出に出かけてみることにした。駐車場に停めてある、愛車サクシードのフロントガラスには霜も降りていないが、何故か隣のアクアのガラスは凍っていた。もしかして、古い車種の方がガラス的に良いのかもしれないのか???

日中は、普通の営業車にしか見えないまるっきりのノーマルだが、朝方の暗がりでのシルエットは、なかなかソリッドで雰囲気あるもんだった。

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結構空も白んで来ている中、それなりに人も初日の出見物に出て来ている。日の出と逆の空模様はとにかく美しかった。f:id:dragontone:20210101075356j:image

多くの日本人がそうなのかもしれないが、そのものしか見ない傾向が強いのかもしれない。。。

反対側に展開している、こんな美しい空模様を楽しむ人は皆無だった。
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富士山もなかなかの彩で、正月から縁起良いものを見ることができた。
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いよいよ朝陽が出現。
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せっかくなので、この初日の出を先日手にいれた亀の甲羅の中に入れてみたくなってしまった!!!
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良い感じに日は昇っていく。
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亀の甲羅の中で発光する初日の出!!!

自己満足度は120パーセント。
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そして、勿論、グンタも初日の出の光に!!!
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雑然とした橋のたもとではあったが、グンタを鳴らすと、そこは一氣にバリの空気が漂い始め、ある種バリの寺院のような聖域へ空間移動したかの錯覚に陥る。

どんな所でも氣の持ちようでどのようにでもなるのかもしれない。
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最後に、昨日作った麻の縄も日光浴して、これを亀の甲羅に通して、これからワークショップで使っていく予定なのだ。

撮ってみて思ったが、麻の縄と初日の出が、やけに良い雰囲気だ。
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初日の出に向かって、囃子を奉納する地元の方々。「あれっ、間違っちゃったから、もう一回!」とかいながら素晴らしい雰囲気を醸し出していた!!!

上手い下手は別にして、本当に縁起良いものを聴くことができた。
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しかし、雰囲気ある皆さんでありました。

地域芸能の感覚を少し味わうこともできて、なかなか濃い元旦となりました。
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