只今、菜の花全盛期で、緑の勢いが気持ち良い季節だ。
そのまま生で食べてもそれぞれの味があって面白い。
かぶ系は甘くて美味しいが、水菜はちょっと筋張っている印象だ。
大根の種を蒔いたつもりでいたら、どうやら違うものだったようで、様子をみていたところ菜の花が咲き始め、これがまた良い味でびっくりだった。
朝露の存在が葉っぱを引き立ててどちらも素敵に映る。
花芽を摘んで、少ししたら茎が花のようになっていて、何やら良い感じだ。
ひとしきり、朝のひと時を楽しむのが日課になってきている。ついついパソコンやスマホの画面を見る機会が多くなってしまうのだが、朝陽に映える葉の陰影は、目に優しい。
奇跡的に撮れた葉の生毛のワンシーンから、何か物語が始まりそうな予感である。