香川県の観音寺の海の家に滞在して、毎日動いております。日々刻々と変化する空がとにかく目を楽しませてくれる。
このテトラポットの様な遊具は、イサム・ノグチさんのデザインした遊具で、誰でも気軽に遊ぶことができる公園となっている。
本来ならば、このイサム・ノグチさんの遊具の公園で子どもたちのワークショップをする予定だったのだが、今回は、昨今のコロナ的事情で会場が変更となり、残念だったが、個人的には満喫しております。
コンクリートの質感が素敵で、きちんと面取りされており、プラスチックのものが多い中、楽しさの裏にあるリスクも身体で覚えることができ、感覚を育てることもできるので、本当に素晴らしい遊具だなあと思う。
四国といえば、四十八箇所だ。その一つとなっている五重塔のあるお寺。
お参りする時に、自然にこんな素敵な模様を目にできるのも嬉しい!
土取さんのサヌカイトの録音とコンサートが企画されており、今回はその下見として、浜辺での下見も行われた。
初めて見る、実物のサヌカイトに、超興奮しつつも、設置をしていく。
こんなに細いものだったことにもビックリさせられる。絵的にも美しい!!!
が、なんとこれは試し用で、本番用はもっと素晴らしい音なんだとの話!!!
そのものの持つ造形美から、音が発せられていくのを目撃できたのは、今回の旅での一番の収穫だったかもしれない。
サヌカイトは、やはり、この讃岐の地で響くのが一番なんだろうなあと。。。。
そして、讃岐生まれの土取さんが響かせる音は、また別次元のものだった。
地産地消ではないが、その土地のものをその場所で、その土地の人が!という黄金率の様なバランス。
翌日は、志々島の1200年の大楠に逢いに行った。
島民が20人に満たないと言うからビックリ。
目に写るものが興味深い。
樹齢1200年の大楠は、圧巻の一言!!!
昔の人が生活していた形跡が朽ちていく様子が絶妙なバランスだ。
そして、観音寺の浜辺の景色が最高だ!!!
ウユニ塩湖とまではいかないが、引き潮の時にできる水溜りに映り込む太陽が、本物よりも美しく見えたりするのが不思議だ。
夕方の空と海は、海無し県の群馬では感じる事のできない幻想的な風景を見せてくれる。
そして、彩雲も出現!!!
日々ありがたい限りである。