11月21日は、津軽で音を響かせることができる貴重な機会を得ることができた!!!
個人的に、津軽という場所は母の郷里ということもあるが、聖地という位置付けだ。
濃厚な芸能として伝わっているお山参詣に通っては地元の名人から影響を受けている場所なのだ。
舞踏家の雪さんとは何度かご一緒しているのだが、今回は津軽三味線の長峰健一さんもご一緒できる。それにプラスして原始感覚美術祭で共演している杉原くん達のコタツ獅子が乱舞するという異空間的公演となるらしい。
蓋を開けてみれば、結構しっかりした内容になっていて、田口ランディさんまでZOOMプレイベントで参加してくれるらしくビックリだ!!!
そして、写真家の片山康夫さんの写真の展示があるのも魅力のひとつだ。
地元の山田スイッチさんも参加してくれて、イベントとしてさらに立体的になり、公演終演後には、縄文の魅力を語る時間も設けられている。
ある意味、レアなモノが一堂に会す機会となることでしょう!
実はここ20年来、11月20日という日は毎年予定が入っていた。地元桐生のえびす講での奉納演奏「えびす太鼓」を2001年から毎年やらせてもらっていたのだ。
残念なことに、昨年の20年目の節目には、奉納演奏の中止の判断となってしまったので、個人的に同じ日に有鄰館を借りての奉納演奏としたのだった。
そして、今年も中止の判断となってしまった・・・。
今年の11月20日は、津軽で縄文巡礼のリハーサルとなった。これは自分にとって物凄く大きなことだと感じていて、20年の節目を終えて、新しい巡りに入ったということを、祝電の様に知らせてくれた津軽での公演なのだと思えてしまうのだ。