Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

体験型ライブは狂乱の宴と化していった

初の試みとなった体験型ライブは、神楽太鼓や大銅鑼も登場するというなかなか無い楽器編成となった。

[ 写真:石原ミチ ]

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プロがが撮ると、自分の楽器に見えないほどに実物よりも素敵に写ることに驚かされてしまう!!!

ついつい多めに選んでしまったので、コラージュで楽器類を紹介しておきたい。

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5組ほどの家族が参加してくれて、結果的にちょうど良い人数だったと思える。今回は、みなさんに写真や映像への掲載の許可もいただいたので、当日の様子を写真の臨場感で紹介しておきたい。

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はじめはさすがにかたかった雰囲氣も、だんだんと解れていく。

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楽器を鳴らしながら行進していくと、その後の開放具合は一氣に加速していった。

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どんどん場所と楽器に馴染んでいく子どもたち。

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大銅鑼へは、最初は一人一人を誘って叩いてもらった。

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その後は、より自由に好き勝手に音を浴びるように鳴らしまくっていく。俺が大銅鑼を演奏している時にも自由自在に後ろに行ったり寝てみたりと、とても新鮮だったなあ。

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大銅鑼と子どもという、今までではあり得ない取り合わせが絶妙にマッチして新たな世界を垣間見せてくれたのが、とても印象的だった。

基本的にいつもの演奏と同じだが、そこに子どもたちが何かを感じて、自分たちもやりたくなった感じが嬉しい。

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そして、神楽太鼓と大銅鑼の共演という奇跡的なシーンが生まれたのは、今回の一番の収穫だったと言える。

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これは、本当に凄く楽しかった!!!

躊躇なく叩きまくる音が、また氣持地良い音で、神楽太鼓とのバランスがバッチリだった。

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入れ替わり立ち替わり順番で交代して叩きまくるその音は、圧巻の一言だった。

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どんどんどんどん盛り上がり盛り上がり、狂乱の宴は加速していく!!!

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近年稀にみる、即興狂乱セッションとなったのでありました。この音の世界をいずれライブで実現できたら物凄く楽しいだろうなあ、という構想が生まれてしまったのだった。

写真は加工させてもらってますが、こんな感じに場所が発光していく様な煌めいていく様なある意味宇宙へ発信する様な音の世界だった印象なのである。

太鼓は乗り物という捉え方もあるので、きっと異空間へ行って戻ってきた感じかもしれないとも思える、狂乱の宴でありました。

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参加していただいたみなさんをはじめ、スタッフ関係者のみなさん、どうもありがとうございました。

また、こんな機会を持ちたいと思ってますので、お楽しみに!!!