Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

踊る骸骨のリズム!!!〜Mexicoの音〜

今回の企画のコンセプトを考えてみて、自分が影響を受けてきたのは、人だけではないんだな!!!と改めて感じ入った。

 

それは、サンデールームの星野さんとの雑談から話は始まったのだ。

 

まずは、俺が旅したり影響を受けた国を決め、その国の楽器や体験した事を音へと変換する。星野さんは、その国をイメージしてなんらかの食べ物で表現する!!!というコンセプトなのだ。

 

これは、考えただけでもめちゃくちゃ楽しくなる切り口だ。

 

昨年、突き動かされる様に季節の節目ごとに、サンデールームさんでのライブをさせてもらった。最初は前橋の初市の日、そして、春分夏至秋分冬至、の大きな節目だ。

 

これが何を意味するのか、今回の企画をするにあたって、ものすごく腑に落ちた。

 

それは、「場所に対して礼を尽くす」ということに他ならない。

 

だからこそ、今回のめちゃくちゃ楽しい内容のコンセプトで、相乗効果が倍増するという、ここでしか体験できない「音と味わう自由旅行」が実現したのだと思うのだ!!!

 

最初の目的地は、メキシコに決定!!!

 

妹が住んでいたこともあり、旅行でも公演でも何度も訪れ、なんとリアルに10ヶ月滞在したこともある国なのだ。

 

かなり濃い部分のメキシコでの記憶が、現在の演奏に影響を与えている。とにかく自由であることの大切さを、心身共に染み込ませてくれた国だ。

 

そんな第一弾となる祝祭のような会が、春分の日に開催が決まった!!!

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◎石坂亥士×サンデールーム

音と味わう自由旅行

踊る骸骨のリズム!!! 〜Mexicoの音〜

2022年3月21日(春分)搭乗13:00 出発13:30

ツアー代 は各自楽しみたい分をご用意下さい!(乳幼児可)

会場:サンデールーム 2階サロン/群馬県前橋市千代田町5-4-2

予約・問合せ/dragontone@gmail.com

もしくは、サンデールーム店頭にて!

 

今回、告知に使えそうな写真を探していて、あることを感じたのだ。

即興演奏のマスターが何人も写っている画像がたくさん並ぶ中、大師匠ミルフォード・グレイヴスが、最後の来日の時のリハ画像。

俺のトーキングドラムを小脇に抱えつつのドラミング!!!そして、俺の大銅鑼も背後にありるという超レアな一枚も発見。

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そんな時、不意に「そろそろ本当に自由に、自分の好き勝手にやる時期に入ったぞ!」と言われた様な感覚になったのだ。

 

演奏家として、かなり素晴らしいゾーンへ突入していく予感が春風のように吹き抜けた瞬間だった!!!