昨年の流れもあり、2022年はサヌカイトの音に出逢える年になりそうだ。
1984年4月27日、日本楽器高松店ホールでのライブ録音は、アナログ盤で発売された当時から超名盤とされている奇跡の名演だ。
その後、同じく徳間からもCDで発売されるも、現在は廃盤となっている。
そんな超名盤がつい先日、立光学舎レーベルから発売されたのだ!!!
ご興味ある方は、下記サイトにてチェックを!!!
https://meta-company.store/?pwb-brand=rikkou
実は、そんな土取さんの1984年当時の音が詰まっているアナログ盤が手元にあるのだ。
本日3月2日は、21時からFM桐生のSpiral grooveがあり、そこでこのアナログ盤を紹介する予定なのである。
レコードという形態が過去の記憶となりつつある現在ではあるのだが、やはりレコードは面倒な分、その良い部分もあるわけである。音楽の在り方自体を大切にしている感じがするし、実際に情報量もCDに比べて多いのだ。
そして、何がいいかと言えば、盤面の大きさがあるがゆえに、ジャケットの存在感が素晴らしいのだ!!!
良いジャケットは、飾って楽しむこともできるほどだ。土取さんのこの「磬石 サヌカイト」のデザインは、言わずと知れた杉浦康平さん。
そして、ライナーノーツの文字が、やばすぎる!!!
この脇には、「磬石は、鬼神を評降するため占卜に用いる形に依った・・・・・・・住吉明神」と記されている。
この住吉明神についての記載はないのだが、かなりディープな日本古来の大切な文化の源流から発せられているに違いないのだと思えてならない。
レコードを聴きながら書いているが、このアルバムは、音楽の域や時空を超えてどこまでも響き渡り、今一番大切にしなければならない感覚を呼び覚ませてくれるものだと思えてきた。
さて今日は、これからゆっくりとこのアルバムを聴き込みたいと思っております。
ちなみに、再放送は3月6日(日)21時からとなります。試聴方法は、下記サイトにて!