Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

桐生川源流域へ

久しぶりの、桐生川源流域に行くと、三叉の花が見事に咲いていた。三叉は、鹿も食べないということで至る所で咲き誇っていたが、これは単体で道端にポツンと。

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三つの又に分かれている所を見てしまうが、花もなかなかの存在感で、下から見るとお日さまの様にも思えてくる。
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アップで撮ると、花の長い首の部分には生毛も生えていて、そんな小さな花が集まって咲く姿がまた良い感じだった。f:id:dragontone:20220330162028j:image

途中の石鴨天満宮に寄ってご挨拶を。
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春の心地よい日和なこともあり、とにかく清々

しい光景が広がっていた。

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風に揺れる切り下げが、「よく来たな!!!」と言っている様でもあり、挨拶をしに石段を登る。

お参りをすませて、隣に並ぶ祠にもご挨拶を。
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山の神様の祠が、すごく素敵に見えて記録せざるにはいられなかった。ここまでこの祠がクリアーに見えたのは初めてかもしれない。
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とにかく、今日は良い日なことには間違いない。
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実は今日の目的は、桐生のLEVEL-5のオーナーだった阪田さんの一周忌を祝う演奏だ。

かなり攻めてる一周忌の法要大祭のフライヤー!?もできている。

当日は、予定があり参加できないので、本日、演奏の様子を撮影してもらって、上手いこと編集してもらって、当日に上映するという感じだ。

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なんとなく阪田さんっぽいお地蔵さんにも挨拶できた。
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どんな映像になるのかは、分からないが、岩の上での神楽太鼓を演奏してみることになった。

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少々打ち合わせを・・・・。

基本的には、即興で阪田さんの一周忌を祝う感じ。阪田さん的に、湿っぽいのは好みじゃないそうなので、ガンガン攻めた感じだったかもしれない。

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神楽太鼓の鳴りが練れて来た時には、LEVEL-5で演奏している感覚さえ感じたほどに、かなり不思議な音が鳴り響き、屋外なのにやけに高音部だけが複雑な乱反射を繰り返して音が錯綜して加速していくという摩訶不思議な音を聴くこともできた。

一瞬クラっとくる感じもあり、時間軸がよじれてあの世とこの世の間の狭間の空間に浮いた様だったが、きっとそれは阪田さんのいたずらだったのかもしれない。
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撮影してくれたのは、けんちゃんと言って、まだ学生らしいが、話を聞くと新しい感覚を持った未来の映像クリエーターさんだ。

そんなけんちゃんのグループの上映会が足利で行われるという。

題名を見てガツーンっとやられた。。。

「奈落 NARAKU 」

 

適当にやれてる感出してる大人よりも、真理に近いのは、彼らの世代だと思うので、

「ピンときた方は、是非、奈落へ!!!」

 

2022年4月3日(日)19:15〜20:30(開場18:30)

足利市民プラザ文化ホール