Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

年内にやらねばならない事が。。。

撮った覚えの無い、ウルトラマンの写真が5枚ほどアルバムに・・・。

娘が撮ったものだが、構図が自分には無い観点なのと、不思議に面白いので記録として残しておこうかと。

中二の甥っ子の影響で、ウルトラマンの魅力に開眼してしまい、彼のウルトラマンを拝借しつつ、自分のモノもかなりの量コレクションして、へービーローテーションで遊び倒しているのである。

よく見てみると、今日はタロウを中心にした親子関係を集めているらしい。

夏前にもらってきた蓮の花托を金魚の入れ物の上に置いているのだが、朝、何やらキラリと光るものが目に入った。

この種の入っている穴も、撥水効果があるらしく、湿度が高い夜だったのか水を集めていてビックリだった。綺麗なもんだなぁとしばし観察しつつ、金魚に餌をパラパラと。

年内にやらねばならない事は、ひとつの畑を終えるということなのだ。コロナ騒動が始まった年に借りた家庭菜園を返す事にしたのである。約3年やってみて思ったのは、夏を越したあたりから、雑草と野菜のバランスが折り合いをつけ始めてきて、なんだか雰囲氣が良い感じになってきたのだ。

いろいろな方法があり、正解はないと思うのだが、畑の作り方で何氣にその人その人の性格や思考が反映されている。土を剥き出しにした既存のやり方の方がほとんどなので、俺の畑だけ、砂漠の中にあるオアシスに見えてくる。

来年あたりから、かなり良い感じに展開していきそうだが、ものには潮時というのがあるようで、今年で、ここからは撤退を決めたのだ。

土取さんからもらってきたコンフリの葉っぱが、陽の光に照らされると宝石の様にも見えてくる。

このコンフリは、中央でパワフルに葉を生い茂らせてくれているこの畑の帝王的存在に成長してくれた。葉っぱは天麩羅にしても美味しく、枯れた葉は、良い肥料にもなるらしく一石二鳥な存在なのだ。

ここに置いていくわけにもいかないので、移植することにしたのである。

大きいので、俺が持てるギリギリの重さだったのにはビックリだったが、上手いこと移植できそうだ。

枯葉を肥料用に切って集めていたら、綺麗な虫が出てきた。

繊細な羽に光が当たると、とにかく美しくて、作業を止めて観察することにした。

調べてみたら、カオマラクサカゲロウという野菜にとっての害虫を食べてくれる俺たちにとっては素敵な虫らしい。

どうやら、てんとう虫も越冬のため、コンフリの葉の間に隠れていたようで、とうみんの邪魔をしてしまって申し訳なかったが、他の場所をみつけることだろう。

この畑をやった事で、野菜への見方が変わって、野菜と自分の距離が近くなった感じがしている。

結局は、あまりこだわり過ぎずに、こだわるところはこだわりつつ、自分に合った方法を模索していくのが面白いと思うのである。

俺の場合は、一番しっくりきているのは耕さない方法かもしれない。まあ、失敗の方が多いが、それはそれで面白いので、今後は、第二ほったらかし農園と、新しく開墾している畑で、色々と試していきたいところだ。

最後の畑で、最後のチゲンサイの葉っぱの穴に太陽が見事にハマった!!!

娘と二人での撤収作業だったので、記念写真を撮ろう!ということでセルフタイマーでパチリッと。

自分の決めポーズは、やはりウルトラマンだった。

そして、収穫したチンゲンサイは自分で担いぐと、せっせと運ぶ後ろ姿が何氣にたくましく見える。

きっと一枚の葉に、全てが集約されているんだろうなあ・・・・。

 

素敵な畑時間を過ごせた事に感謝!!!