Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

超絶セッションになる予感がしている・・・

昨年あたりから、音に向き合う自分の状態が、より音の生まれる源流へと回帰している。

音を操る者は数限りないわけだが、その音がどこから発せられているのかが、自分にとってはとても重要なのである。

 

有名無名は正直関係なく、真摯に音を追求している人とのセッションを求めて止まないのである。

 

昨年は、武術の深井信悟さんとのセッションで多く得た感覚がある。それは、音の在り方と彼の使う武術の削ぎ落とした先にある真実の様な感覚がかなりの割合でリンクするということなのだ。

もう佇まいからして、相当な空氣を醸し出しており、よくご一緒してくれたなあと感謝であります。

武術繋がりでは、故・松田隆智さんが「俺は、準備運動はしない!喧嘩の時に準備運動するから待ってくれ!ってのは通じないだろ!?」と言っていた言葉を大切にしている。

それは、ただ単に準備運動をしないと言うことではなくて、日々全てが鍛錬として捉えると言うことだと思いつつ、いつでもやれる状態でありたいと考えているのである。

 

とは言え、1月に行った広島の常福寺では、ご住職の殿さんと飲み過ぎて、お互いに記憶が消えていたと言う出来事もあったりするので、それはそれで良しとして自分を許す方向で調整している。

下の写真の七福神にまんまとしてやられてしまったのだ・・・・・。

そんな殿さんとの響き合わせでも、多くのことを学んだのだ。

彼の唱える真言の世界と俺の音の世界もかなりの割合でリンクしていたのだ!!!

「仏教の最大の目的は、思考を取り去ること!!!」と言っていたのが、俺の即興の考えとまるで同じだったのも驚きだった。

お互いに合わせることも無しに、響き合わせは物凄い純度の音像が出現し、イメージとしてだが様々な色の龍が神楽太鼓を叩いた瞬間に飛び出してくる感覚も味わってしまったほどだった。

そんな殿さんとの響き合わせでも、多くのことを学んだのだ。

彼の唱える真言の世界と俺の音の世界もかなりの割合でリンクしていたのだ!!!

「仏教の最大の目的は、思考を取り去ること!!!」と言っていたのが、俺の即興の考えとまるで同じだったのも驚きだった。

お互いに合わせることも無しに、響き合わせは物凄い純度の音像が出現し、イメージとしてだが様々な色の龍が神楽太鼓を叩いた瞬間に飛び出してくる感覚も味わってしまったほどだった。

そして、昨年末から是非ともやりたかったセッションが、この2月25日に実現するのだ!!!

それが、Hi-Ringoさんとの即興DUOなのである。

彼の紡ぎ出す音は、確実に音の源流に近い部分から発生している。俺自身もそれほど知られてはいないが、彼に至っては、完全にノーマーク状態。

しかし、確実に何かが起きると言う予感がしているのだ。この感覚センサーが働く時は、まず良い結果しかないのだ。

二度やってみて、一度目と二度目は、別人と言うほどに彼の即興感覚と奏法がアップしていたのにかなり度肝を抜かれたので、三度目の正直となる今回は、二人で良い意味での危険なゾーンに突入していく予感さえしている。

俺たち二人に、バックギアは無い!!!

進むしかないその先にある景色を見てみたいのである。

 

先日の殿さんとの響き合わせは、身内のみで大人3人に1歳児と5歳児と言う少数の精鋭たちに見守られて秘術の様にひっそりと行われたのだ。

 

勝手な見解としては、今回のHi-RingoさんとのDUOもある意味秘術の様な部類に入るはずで、少数の精鋭と言うか本当に縁のある方のみが見届けることができるのではないか!?と思えてならないのだ。

 

魂のデトックス倍音響振セッションと銘打ってますが、デトックスと言うよりは、良い音と刺激と振動を全身に浴びたい方に、超絶おすすめです!!!

hikarulandpark.jp