「夏越ノ大祓2023 -巨木の時空-」の翌日は、撤収を済ませてから向かったのは、榛東村の農Cafeだ!!!
夏越ノ大祓がかなり濃密な会となったので、珍しく少し心地良い疲れが感じられていた。
そんな中で始まった「梅まつり」でのライブは、いろんな意味でとにかく熱かったのである。
何も計画していないので、どうなるかは始まるまでわからない。
使った楽器は、昨夜から引き継いだものにジンベと鳴り物系を追加した編成だ。
昨年のこの梅まつりで、銅鼓を貸していただける話が持ち上がり、約一年越しでの銅鼓との出逢いだったので、きっかけとなったこの場所にその響きを届けるのも意味があると思えたのである。
強烈なインスオピレーションは突然やって来るのである。この日、何故か鳴り物を観客の皆さんへ手渡していた。そして、鳴り物を持っての独自の動きに展開していった。神楽太鼓になった時には、かなりの会場の密度となり、みんなで踊り続けていた。神楽太鼓をソロでやらなかったのは初めてだったかもしれない・・・。
しかし、かなり面白い空間に育っていったので、楽しく嬉しい時間だった。
みんな汗だくになって踊りまくっていた、このエネルギーが意味するものは何か!?
自分への何かのメッセージなのかもしれないなぁぁぁ。
実は、こんな感じにお客さんと距離の近い状況は、一番得意とするシュチエーションなのである。そして、これは今は亡きミルフォード・グレイヴス大師匠のパフォーマンスを見たことが、かなり大きく影響を与えてくれているのである。
ちょうど、「夏越ノ大祓」の仕込みの日の午前中に、未発表音源がアナログ版で発売されたという飛び上がるほど嬉しい記事を、土取さんがシェアしてくれていたのを見つけたのだ!!!
即決購入!!!
夕方には完売だったので、とてもラッキーだった!!!
このミルフォードのアナログ盤をゲットできたことも、少なからず農Cafeでの演奏に影響していたのかもしれないなあ、と今朝になって妙に納得しているのだ。
いつもお世話になっている、兄ちゃんの様な存在の小林さんは、あり得ない位置で聴いてくれているのがかなり面白い!!!
逆の立場だったら、俺も同じ位置で聴くと思うので、思考回路が少し似ていてるんだろうなあと思いつつ。。。
床の間の掛け軸が全てを現しているに違いないのだ!!!!
自分の中で、農Cafe梅まつりは、「明るい心」ということで締めくくられたでありました。
会場で出会った皆さん、どうもありがとうございました!!!
楽しかったですねー!!!
主催の岩田さん、どうもありがとうございました。ご主人の踊りが、また最高でした!
おそらく、来年も梅まつりで太鼓を叩いている氣がしてます。。。。
いただいた梅ギャラ!!!
梅干しへの道を直走っております!!!
見た目の綺麗さと良い香りで、とにかく身体も心も豊かになります。
母は毎年梅干しを漬けているが、まさか自分が梅干しを漬けるというのは、あまり想像できなかった。まあしかし、やってみるとかなり奥が深くて楽しい作業なのだと実感している今日この頃。
梅まつりは、演奏だけでは終わらず、梅仕事までやって、ようやく完結するという類い稀なるありがたい出演なのである。