Shingetsu-Kagura Project vol.08. 2024-05.08.
実はここ数年、ジャンルを超えて自分が本当に興味を持てる方とのセッショ ンを非公開で行っています。今回紹介する音源は、そんな中でもかなりの変 わり種ではないかと思います。
楽器のチューニングをしたりする、音叉というものの存在は知っていると思 いますが、今回のセッションの相手はまさにその音叉なんです。一つや二つ の音叉を鳴らしているだけでは、ただの怪しいヒーリング系の輩かと思われ ますが・・・・ 音叉(周波数)の探求者でもある小林さんは、数えられない位の大小の音叉 を持ち込んで、これまたびっくりなのが、一般に流通させていないかなり貴 重な代物まで使っているという凄さ!!! そのマル秘音叉の30本弱は、音叉の神様(マドモアゼル・愛さん)から送られ て来たものだとか。
そんな音叉の神様に愛された人でもあるのです。
何より素晴らしいのは、彼の持つ即興感覚であり、無手勝流の音叉の鳴らし方は、圧巻の一言!!!
彼の鳴らす音叉の音は、星の周波数を現す様に、自然に宇宙空間へ誘われていきます。録音すると時に、毎回、愛犬のこまちゃんを連れてくるのも良い感じで、そのこまちゃんは、ある種響きの極みに達する辺りで、自らも声を発して参戦してくるのがかなり興味お深いのです。
このアルバムでは、Session 04のラスト付近に登場してきます。(笑)
リズムや音圧のピークということではなくて、音楽的な密度がかなりの濃さに達している部分でもあるので、動物は感覚で何かを理解しているのかもしれないと思えてなりません。
マドモアゼルからの刺客 / Takeshi Kobayashi × Gaishi Ishizaka Session01,Session02,Session03,Session04,Session05,