11月10日に行われた、「新井慎也 Presents 打楽器奏者 石坂亥士とのセッションライブ」は、白熱のセッションが繰り広げられたと言っていいだろう。
当日の様子はありがたいことに、レコーディングの時も撮ってくれたキクチユカさんが撮影してくれて、かなりの臨場感を切り取ってくれている。今回は、多めに紹介しておきたいので、コラージュにさせていただくことに!!!
Photo:yuka kikuchi / @kkcdsy(X 旧twitter,Instagram)

今回は、音楽に必要なものは、体裁を整えることではなく、その人の持つ何かしらのエネルギーを、どれだけその音に変換できるのか!?ということが、かなり大切なポイントになるということだ。
当日強く感じたのは、新井慎也という男の不器用でありつつも、自分の歌を通して未知の領域を目指すという探究心が、とにかく氣持ち良かった!!!

自分としても、大きな収穫があった!!!
それは、冒頭部分の大銅鑼のソロのシーンだ。いつもは聴こない深い繊細でいて音の源流のような畝る音が出現したのだ!!!
これには正直驚かされつつ、セッションライブは、その大銅鑼ソロの途中から新井くんのギターがエッジの効いたカッティングで入って来て、ここがピークか!?というほど最高潮のシーンから始まっていったのだった。

普段は、ほとんど演奏することのないライブハウスという空間だったが、ここはここで、この場所を大切に想う人たちが集っていて、場所は違えど音楽が生まれる空間は素敵だなあと強く感じた夜になった。
the GROOVE TAKASAKIのオーナー沢村さんと出演者の皆さんと!!!
途中のMCで、新井くんが「このメンバーで死ぬ前にやっておきたかった!」と言って、「まだ死なないだろぉぉぉお!」と笑いが起きていたが、やりたいことは、思ったが吉日という感じにやってしまう方が、楽しいな!と俺も強く共感したのでありました。
いずれ、またこんな夜を過ごせたらと思いつつ、その後の打ち上げへと流れていったのでありました。

打って変わって、翌日11日の早朝には赤城の小沼に居た。少しだけ音を響かせたのだったが、ここでも初めて聴く音が立ち現れてきて、前日の大銅鑼での出来事が違う楽器でも起こるという不思議でありつつも、自分の響かせる音が次の段階へと変化していくタイミングではないのだろうかと思える体験となった。

17日は、「あめつりのおまつり」に参加することになっていて、これには半分スタッフ的に関わっていたので、前日の舞台の仕込みも手伝っていた。
いつもは自分の公演なので舞台関係は、仲間に任せているが、今回は、自分でも舞台を組むのもやって、これはこれで職人的に楽しい時間だった。
会場が出来上がっていくのは、やはりワクワクしてくる。

入り口には茅の輪が作られて、かなり素敵な雰囲氣が漂い始めた。
実は、賀茂神社の神楽も上演させてもらうことになっているので、舞台には神楽のツケと大胴もセットして、即席の神楽殿の様相が、妙にしっくりきていて嬉しい。

オープニングでは、神楽太鼓も演奏したのだったが、なんとここでも、初めて聴く真ん中部分から繊細に複雑に畝る音像が出現したのだ!!!
この時、自分の響きに何かが起きていることを確信するに至った次第。ありがたいかな、きっと必要なタイミングでもろもろのシーンが用意されているんだろう。
神楽の方は、ギリギリのメンバーだったこともあり、急遽、見学に来てくれたYくんがお稲荷さん役に抜擢というか、ゴリ押しでこの日初舞台を踏んだ。
今回のことを機に、新たな仲間が誕生しそうなので、神楽師一同とても喜んでいる次第だ。


お供物は、主催のあめつり舎の「玄米クッキーこめぞうくん」を餅の代わりに、皆さんにお裾分けするという、これもまた素敵なお供物だったと思える。

広沢賀茂神社・稲荷山種蒔の舞@有鄰館煉瓦蔵は、大盛況のうちに幕を閉じることができました。

なかなか味のある集合写真となっている一枚!!!
俺は右端の「えさこ」で、お稲荷さん役のYくんに、前会長の岡部さんは真ん中の「えさこ」のままで。
笛の大坪さんの立ち位置が不思議な雰囲氣を醸し出していて、変わり者の集まりとも思われる賀茂神社神楽師的でもあるかもしれない。
そんな賀茂神社の太々神楽保存会では、現在仲間を募集しています!!!
練習は、広沢賀茂神社の社務所にて1日と15日の19時から21時まで行っているので、ご興味ある方は一度見学に来てみてください。
オープニングの神楽太鼓演奏から始まり、神楽の上演、そして民族楽器のワークショップという、なんとダブルヘッダーならぬトリプルヘッダーだったのだ!!!
そんなこんなで、思っていた以上に自由時間はなく、出店しているお店を見てまわろうと楽しみにしていたのだったが、一店舗も見ることができずに、この点に関してはかなり残念だったが、イベントとしては、とても盛り上がったと言え、そんな素敵なイベントに参加することができて嬉しい限りだ。

人が、リアルに集うことの大切さを感じたイベントとなりました。
ご来場いただいた皆さんをはじめ、出店者の皆さん、主催のあめつち舎さん、関係者スタッフの皆さんに、心より感謝です。