小さな花へと、急にフォーカスするタイミングが時々あって、そんな時に撮ると素敵な瞬間が記録されることが多い。
おそらく無思考状態で、その花にかなりの興味を持って対峙しているのだとは思う訳だが、ピントが上手くガツっと合う時と、ぼやけてしまう時もあって、撮るものを選んでいる様にも感じる今日この頃だ。

6月の初旬はとにかく「梅!梅!梅!梅!梅!梅!!!!!」と言う時間を過ごしていた。
母の知人の梅林の白加賀と言う品種がとにかく豊作で、家族総出に近い状況で、自由に梅もぎさせてもらえたこともあって、かなりの量の青梅が収穫できたのだ。

今回の発見は、梅を水に浸けてアクを抜く作業の時だった。梅の実の表面張力に見入ってしまったのだ。かなり大量の青梅だったが、一粒一粒と対話する様な妙な感覚を覚えたからなのか、とにかく、水に浸水していく様が刺激的で濃密なひと時だったのだ。

梅仕事の最中だったが、先週末は陶芸家の佐々木浩章さんの田圃の田植えのお手伝いに参加させてもらった。昨年初めて参加させてもらった事もあり、子どもたちも田圃を取り巻く環境に馴染んでいき、最終的には泥だらけになって田植えを満喫した。

今年は、自分の中で田圃に立つ感覚が昨年と何か違っていて、それはなんとなくもやっとしているのだが、田圃のぬかるみ入っても、しっくりその場に立ているとでも言うのだろうか。。。その感覚を少し自分なりに分析して温めていけたらいいなあと思っている。

毎回思うが、素敵な雰囲氣の田圃で、氣持ち良い風が吹いていた。浩章さんの作った田圃の神様が、そんな田圃を見守っている。

驚いたのは、車を停めた時は全く分からなかったのだが、助手席のドアの所に丈夫な切り株があって、もう助手席のドアは全く開かない状態・・・・・

これは、やっちまったかな!?と思ったが、「こんな事があるんだろうか!!!」と言う具合で、奇跡的にほぼ無傷の状態だったのだ!!!
これは、きっと畑の神様の神計らいに違いない!!!
感謝感謝であります!!!!
「ありがとう、田圃の神様!!!!」

田植えは、機械が壊れたこともあって、4枚の田圃を全て手植えすることになり、その日は浩章さんの家に泊めてもらい、翌日もお手伝いしてきたのだった。
帰って来てみれば、青梅は黄色くなっていて、良い香りを発していると言う状況に。。。。

昨夜、なんとかかんとか梅干し用につけ終わって、ホッと一息ついているところなのだが、今年は、梅の熟成を介して季節の移ろいと時の流れを感じると言う風流な時間経過を体験しているところで、ありがたい限りである。
少し前に黒砂糖と氷砂糖で漬けた青梅は、とても良い感じに変化を遂げており、楽しみが加速している。

畑では、一応きゅうりとなすがなって、ちょっと嬉しい氣持ちにさせてくれる。

慌ただしく過ぎていく水無月だが、本日は、練馬に荒馬を踊りに出動!!!
サービスエリアで見つけたオイルの跡は、子どもの頃もよく見かけていて、このオイルの虹色を見ると、不思議と子ども時代を思い出す。
どことなく、虹色の河の流れの様にも見えてくる。

こんな光景に出逢わせてくれる、雨の日もまた良き日である。