Dragontone /石坂亥士

神楽太鼓奏者・石坂亥士のブログ

月天心到処

先日、夏越の大祓は本来夏至の日に行われていた!!!と言う記事を読んで、妙に納得できたのを覚えている。

昔、祖父から書道を習っていた時に、下の漢詩をよく書いていた。

月天心到処 風来水面時 一般清意味 料得少人知

人それぞれの解釈はあるようだが、祖父から説明を受けたのは、「月が空の真ん中に到って、風が水面に来る時、一般の人たちは真実を知らず、それを知る人は少ない。」

というのを不思議と思い出した。

今年の夏至の日は、海で日の出のエネルギーを正面から受けることができた!!!

自分に向けて、一本の光の道が!!!

と思ったが、これは見てる人みんな自分に向かって光の道が現れる現象だ。

能登という地には、あの大地震を引き起こした凄まじいまでのエネルギーが存在している。

そんな地震震源とも言われる珠洲の突端の山伏山に行った時に、凄い螺旋の木を見つけて衝撃を受けたのを思い出す。磁場の強い場所では、木が螺旋状に捻れていくというが、これは凄かった!!!


そんな能登の地で、夏至の翌日に行われた「夏越の大祓」の御神事に、参加してみて感じたことがある。

今回の奉納は、4月に行われた珠洲の大野製炭所での神楽の時、三輪福さんとの雑談の中で、「夏至のあたりに、地元の神社で奉納があるんですが・・・」という話から「それは、ご一緒しましょう!」という流れとなったのだったが、これは、今思えばきっと必然だったに違いないのだ!!!

前の記事では当日の奉納の様子を書いたが、ここでは更に深く感じたことを、自分自身の確認として記しておきたい。

きっと、自分に必要な情報は、様々な形態で現れてくるわけで、今回の酒垂神社の宮司さんの言葉もまた然りだったのだと思うのだ。

宮司さんがおっしゃった、茅の輪くぐりの由来を深く掘り下げて検証して行き着いた簡潔な答えが、素戔嗚尊曰く「腰に茅の輪を着けるか、玄関に注連縄を張っていない者は殺す!!!」ということだ。

かなり飛躍的かもしれないが、それくらい半年に一回のリセット行為としての祓いという感覚が、生きていく上で大切なのだということなのかもしれないのだ。

そんな酒垂神社の宮司さんの祝詞はとても力強くて、能登人の半端ない熱量を感じずにはいられなかった。
そして、この地域には、あばれ祭りという、神輿を地面に叩きつけたり、火の中に投げ入れたり、海や川へ突き落としたり、と凄まじいまでの荒ぶる行為を繰り返して、 深夜にお宮入りするという度肝を抜かれる祭りがあるというではないか!!!
荒ぶれば荒ぶるほどに、御祭神の素戔嗚尊が喜ぶということらしく、御神輿の屋根は焼け焦げ穴が空いてボロボロとなるも、毎年、部品一つ一つから作り直して、祭りの日を迎えるそうだ。

昨今、骨抜きにされている祭りが多い中、破壊と再生を繰り返しつつ、日本人誰もが本来持っている、荒御霊と和御霊という大切な御霊を、祭りを通して実践している地域でもあるわけだ。

現在過去含め、時の権力の都合の良いように効果のある重要な情報は、上手に進路変更されて、タイミングや方法が効果の発動しない方向へシフトさせられているとも思える中、能登人に受け継がれている精神性は本当に素晴らしいと思える。

今回の奉納の体験したのは、やはり「注連縄張ってない者は殺す!!!」という痛烈なメッセージだったわけだ。言葉としてはかなり強烈だが、自分の中に確固たる信念を抱いて、その瞬間にその場を精一杯生き切るということを、あらためて自分の心の最深部に刻み込んだのでありました!!!

さてさて、その能登でのエネルギーを受けて、桐生市有鄰館酒蔵での「夏越ノ大祓」へ突入していくことに!!!
なんといっても、能登からリアルに三輪福さんがやって来るというのが最大のポイントでもあり、自分が知る中で、日本トップクラスの即興ができる舞手であることは間違いない!!!

土取さんの使っているPAISTEのゴングがとても良い音だったので、アマテラス無邪氣ーズのIMASU用に小さめのゴングを一つゲットしていたのだったが、いざ到着してみたら、「えっっっ????・・・・」とかなりの大物!!!!???

28インチということでゲットしたのだったが・・・・

計測してみたらなんと32インチという大誤算!!!!

まあ、しかしきっとこれが必要なんだろう!!!

そして、大きな変化の波を感じており、今回の「夏越ノ大祓2025」を持ちまして、この夏越ノ大祓シリーズは一旦終了しようと思っております。

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