着替えて、いざ行こう!!!と一歩出た所に、彼女がカメラを構えて待っていた。
オンもオフも基本的には無いのでいつ撮ってもらっても問題ないが、まさか居るとは思っていなかったが、会場へ入る前の姿を撮られたことで、ブログに書くには物語が膨らんでいくし、とてもありがたい一枚だ。
とはいえ、タイのナガ族のパンツにマリのドゴン族の衣装にしたのだったが、タイのどこかの民族にしか見えてなかった。。。。
そんな、鋭い嗅覚で場面を切り取ってくれるカメラマンの石原ミチさんの写真で、2025年の夏越ノ大祓を振り返りつつ、シリーズのファイナルともなった節目でもあるので、感じたことなどを書いておきたいと思う。
なんと言ってももらった写真が222枚とかなりの枚数だったので、必然的にアップする枚数も増えているわけだが、そのおかげて映像を見ているが如き臨場感を感じることができるのではないかと思っております。
とにかく、写真いっぱいです!!!!

TAKE-Kさんが、最初に音叉で四方を清めて行くと言っていたので、俺は少しだけ後から、ベル類を身体に着けて、チベットのシンバルを鳴らしながら牛やヤギが来る雰囲氣で会場へ入って行った。
毎回感じることだが、その時に選ぶ楽器によって、その場も変化していくので、自分で選ぶというよりは、閃きを大切にしているのである。
今回は、チベットのシンバルだったのも、個人的に興味深くもあった。

さすがに19時でも、まだ明るくて、暑い反面清々しい氣持ちで始めることができたのも良い流れだった様に感じた。

美術の高橋さんの作ったオブジェが、空間をキリッとさせてくれ、そこに照明の効果も手伝って、金属ではあるが、生命体の様にも感じられる。下の石たちは、今回のために先日の能登からの帰りに糸魚川で拾ってきたもので、上手いこと使ってもらえて喜んでいるようにも見えた。
音叉に当たる照明の感じもオブジェの金属と呼応している様でもあり、見えないメタルネットワークが張り巡らされていたのかもしれない。

今回は、本当に何も決めずに始まっていったので誰が何をするかは、誰も分からないが、俺はゴング、TAKEーKさんは音叉、IMASUはガンクドラム、のトリオでのセッションが繰り広げられ、ある程度場が練れたと思ったら、不意にどこからか何か違う音色が聴こえ始め、場が確実に変化したのだったが、そのタイミングで、三輪福さんが静寂を纏って場に立っていた。
どうやら、三輪福さんが五十鈴を振りながら入ってきたらしいのだ。

しかし、布の扱いが素晴らしく、まるで生きている様だった。ここまで上手く布を使う人はあまり見たことがない。
静寂の笹舞も凛として、その場を引き締めてくれた。
そして、白い布を残して去っていく。

高橋さんのオブジェは、完全に依代と化していた。

シーンは移り変わっていく。

能登の酒垂神社の奉納で感じた、本当に深い部分の芯の強い響きのチャンネルに波長を合わせていく。

そこは、倍音と周波数の宇宙の様でもあった。全ての響きが神楽太鼓に一瞬流れこんで集約して一氣に開放してその場と共鳴し始める。

そこにあるのは、どんなに激しい響きでも根底に流れているのは、静寂感だった。

依代の磨かれて光る銅線が、アンテナとなって、さまざまなモノを増幅していく感覚。

しばらくの間、三輪福さんの姿は、舞台から消えたままだった。一瞬頭をよぎったのは、このまま出てこないこともあり得るかも!?

その時、目をつぶっていた俺の前を何かが遮った!!!

俺の前に、三輪福さんが飛来していた!!!

そこからの流れは、神楽そのものだった。

岩戸開きの様でもああり、炎の舞でもあり、依代へ向けて舞は展開して行く。

その距離をどんどんつめていき。。。


最後には、炎が依代へと移っていった。

その後には、祝祭的な螺旋の舞が始まり、その螺旋のエネルギーは場の空氣も同じく渦巻かせていく。



最終的には、弟も参加して5人でのセッションへと展開していった。


三輪福さんが場を去った後、彼女の代わりに、紅白の布が依代の下に陰陽の様に残されたのも印象的だった。

やはり、この輝く線は何かの情報を拡散している様に見えてしまう。

かなり濃密な時間を過ごすことができ、夏越ノ大祓のファイナルに相応しいものだったと思っております。

終演後は、三輪福さんが能登から持って来てくれた能登の地酒をご来場の皆さんに振る舞って、終演後も直会的雰囲l氣が流れたのは、本当に素敵だったなあ。


最後に、残っていた皆さんとスタッフ一同で記念写真を!!!
ご来場いただいた皆さんをはじめ、応援してくれた皆さん、遠方より心合わせしてくれた皆さん、関係者スタッフのみんなに心より感謝です。どうもありがとうございました!!!

この有鄰館酒蔵の横の通路の光景が、なんだか良い感じだった。来年も、またこの光景をみたいもんである。
また、この場で皆さんに再会できることを願いつつ。