11月20日は、毎年恒例となっている桐生西宮神社の祭礼えびす講での「ゑびす太鼓」の奉納演奏である。
その日の朝は、大根の間引きをするために畑に居た。遅めに蒔いた大根や野沢菜、小松菜や白菜がそれなりに成長をして、雑草との差がはっきりしてきた、今日この頃の畑事情だ。

えびす講での「ゑびす太鼓」の奉納は、2001年から始まり、コロナ騒動で2年はできなかったので、今年で23回目という事になる。20年以上続いていることに、びっくりだがありがたい限りだ!!!
桐生西宮神社は式内社の美和神社の境内社であり、結果的に美和神社の神楽殿で奉納演奏させていただけている事になり、ありがたい限りなのである。
金刀比羅神社もあって、古い狛犬がかなり雰囲氣があり、個人的に毎年ここの種銭を購入している。

今年は、2尺4寸の一番大きい神楽太鼓を使うことにしたのだったが、この太鼓は2年ぶりの登場だったので、馴染むまで時間がかかった。
水分を少しずつ足して、良く鳴る皮の湿度を探っていく。

目覚めるまでに少々時間がかかり、4回あった奉納演奏の3回目にようやく起きた感じで、ラストの4回目でようやくベストなコンデイションとなったのだった。

当初は、ほとんどの方が福まきが終わると、蜘蛛の子を散らす様に皆さん帰って行ったのだが、最近は2割から3割の方が、その場に残って、演奏だけを聴いてくれる様になっている。


福まきとセットでの神楽太鼓の奉納演奏も、だいぶ浸透してきている様で、終わってから神前に向かって二礼二拍一礼をするのだが、それに合わせて一緒に拍手をしていくれる方も出てきている。

何を言うわけでもないが、自然発生的にそういった事が起きているのは、嬉しいことでもあり、その場が引き締まる感覚もある。
「ゑびす太鼓」の奉納と福まきが、密やかに熟成をしている様で、嬉しい限りなのである。

世話人の方が、桐生市にもう一つある白瀧神社の神楽の元会長さんと言うこともあり、神楽師繋がりで、「せっかくだからお供えのお餅を持って帰んなよ!」と持たせてくれた。
ずっしりしたそのお供えのお餅のお土産を持って、神楽殿を後にしたのでありました。
後ろから見る神楽殿がまた、紅葉と相まって素敵だったなぁ!!!